そろそろテーマが分かれるか。
・ 感染症と学校 安全と日常 両立探って
・ 公務員定年延長 官民が歩調を合わせて進めよ
・ スポーツの開催 安心できる環境整備を第一に
・ スポーツの開催 安心できる環境整備を第一に
・ 関電問題で最終報告書 原発事業者の資格を疑う
・ 春闘の低額回答 新型コロナに便乗なのか
・ 世界的感染拡大で問われる政治の指導力
・ 介護現場の感染防止を全力で
・ 桜の開花 五感で季節を確かめよう
・ 緊急事態宣言 発出のタイミング誤るな
・ 困難から得られるもの 週のはじめに考える
※ それでも感染症関連が目立ちます。
朝日です。
新型コロナウイルスの流行が長期化する見通しとなった今、感染拡大の防止と生活・心の安定との均衡をどう図るか、冷静に考え、実践する必要がある。新学期に向け、地域ごとに流行の様子を見ながら、多くの人が納得できる方策を探りたい。
このところ、いくつかの地域で休校解除の動きが出てきた。
たとえば兵庫県明石市は、あす16日から市立の学校と幼稚園を再開する。「働きに出られない」「子どもが日中過ごせる場所がない」といった家庭の実情を重くみた。児童生徒に毎日検温させ、教室は1時間に1回換気するなどの対策を施す。登校しなくても欠席扱いにしない。現実的な判断といえよう。
静岡市や浜松市なども、同日から休校を解除する方針だ。大阪市は春休みに中学の部活動を再開し、新学期から小中学校と幼稚園を開きたいという。
冷静に再開したいものです。
読売です。
ベテランを処遇しつつ組織の活力を維持していくことが重要だ。
政府は、国家公務員の定年を2030年度に65歳とする国家公務員法などの改正案を閣議決定した。現在の原則60歳を、2年ごとに1歳ずつ引き上げる。
少子高齢化が進む中で、意欲と能力のある人が長く働ける環境を整える狙いはうなずける。公的年金の支給開始年齢が65歳まで段階的に引き上げられることに対応する意味合いもある。
民間では、2割の企業が65歳まで定年を延長し、8割が継続雇用制度を導入する。政府は今国会に70歳までの就業機会の確保を企業に求める法案を提出している。
民間企業の動きに合わせて、公務員の定年を延長するのは、妥当な措置と言える。
いよいよ定年延長です。