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12月25日の社説は・・・

2013-12-25 06:08:48 | 社説を読む
来年度予算が決定しました。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 弾薬の提供―「例外」の検証が必要だ
・ 予算編成―「100兆」続ける気か
 
読売新聞
・ 14年度予算案 景気重視で消費増税乗り切れ
 
毎日新聞
・ PKOで弾薬提供 説明なき転換を危ぶむ
 
日本経済新聞
・ 財政再建の一歩といえる予算か
 
産経新聞
・ 銃弾1万発提供 武器輸出見直し加速せよ
・ 来年度予算案 歳出改革の覚悟あるのか
 
中日新聞
・ PKO弾薬提供 文民統制を危うくする 
・ 政府予算案 国民の痛みに応えたか

※ 弾薬提供が4社並びました。

 賛成の産経と他社で意見が分かれます。

 産経です。
「友軍とその保護下の1万5千人もの避難民が危険にさらされているときに、国連から要請があれば、銃弾であっても求めに応じるのは当然ではないか。
 非現実的な武器輸出三原則に基づく時代遅れの法解釈は、人命の危機という現実を前に退けられてしかるべきだろう。」

 
 14年度予算案は5社が取り上げました。

読売「景気重視で大型予算を編成した狙いは適切である。」

朝日「バブル崩壊後、悪化した景気へのカンフル剤としてたびたび補正予算を組んだことが財政を大きく悪化させ、国の借金は1千兆円を超えた。」
 「予算編成で安易なバラマキに走ることはできないはずだ。」

日経「歳出の抑制が甘いのは見過ごせない。日本経済の底上げも旧来型の公共事業に頼っているのが実情だ。」

産経「前年度を3兆円余も上回る予算案からは歳出改革の覚悟が見えてこない。」

 積極財政を主張する読売以外は、懸念を示しています。 

中日「どうしていつまでも財政再建の道筋が見えないのか。それは政治の意思の問題である。」

 その通りでしょう。

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