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我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

漢検1級 27-②に向けての学習状況  その61 書き問題  雍

2015年09月24日 | 熟語の読み(音・訓) -個別記事- 
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>

●模擬試験問題から漏れた問題候補(^^)
・試しにやってみてください👋 回答はこの記事の末尾に👍
・書き問題
 ①僭越ながら、小才、つまりカタカドを披露する
 ②ウワバミのように酒を飲む
 ③折角の老婆心がトジに終わる
 ④トクとご覧あれ
 ⑤余った飯をモタイの中に入れる
 ⑥人生のカンサンを味わう
 ⑦カマを掛けて本心を聞き出す
 ⑧陶磁器のカマ元を訪れる
 ⑨人の話にハンジョウを入れてからかう
 ⑩わずらわしくごたごたと乱れることをハンジョウという
●漢検漢字辞典第2版から・・・
<雍:(現行読み):ユ、ヨウ、やわ(らぐ)、いだ(く)、ふさ(ぐ)>
・第1版:ヨウ、ユ、やわ(らぐ) 意味①やわらぐ。なごむ。 「雍雍」「雍和」 ②ふさぐ。さえぎる。「雍防」 「雍らぐ」(やわらぐ):やんわりと包む、なごやかにむつみあう
・第2版:意味の③に「③いだく、保つ 「雍樹」」が追加されている。
・「雍樹」って・・・読んで字のごとく「樹をいだく」ことではありますが、正解は「小児を抱くこと」(大漢和・大字源)。大字源に「抱かれた子が木にぶら下がった形に似ているので「樹」という。」と丁寧に説明がなされていました。なお、雍樹=擁樹 です。
・ほんの1、2行増やすだけなんだから他の余計なところを削って、このくらいの完結明瞭は熟語の説明ぐらい入れておいてほしいもんだ。
(当ブログの「音訓」シリーズが<その200>までで中断していますが、この夏までにほぼ全部の1級漢字の音訓を調べ終えてA4ノート5冊分になってます。そのうち、まだWP化できていない部分に「雍」がありました。改めて見直したら「雍樹」もありました。また、そのうち、このシリーズも再開しないと・・・27-②終了してからですが(^^;))

<書き問題の解答>
①片才 ②蟒(蠎)・蟒蛇 ③徒爾 ④篤 ⑤瓮・甕・罍・缸・罌 ⑥甘酸 ⑦鎌 ⑧窯 ⑨半畳 ⑩煩擾

👍👍👍 🐑 👍👍👍




コメント
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