漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

諸田玲子 「破落戸ーあくじゃれ瓢六」

2015年09月25日 | 読書
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●「あくじゃれ瓢六」シリーズもの・・・
●久しぶりの新刊単行本かと思ったら、これはオール読物の連載ものの単行本化だった(ーー)
●連載ものは、この著者や作品に限らず、味わいが今一ですねえ。
●これもちょっとストーリーが平坦すぎて、しかも、話材がちょっとお粗末だったような・・・。諸田ファンとしてはちょっと残念でした。

●次に借り出す予定の「四十八人目の忠臣 (集英社文庫)」は期待していますよお・・・現在予約2人待ち状態。
(その前に「蓮花の契り」(高田 郁)が明日借り出せることになった~🎶)
👍👍👍 🐑 👍👍👍

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漢検1級 27-②に向けての学習状況  その63  犂

2015年09月25日 | 熟語の読み(音・訓) -個別記事- 
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>

(旻天・・・旻(ビン、そら、あきぞら)・・・ですねえ)
●記録更新・・・
・閲覧数、閲覧者数ともに、ここ2、3日で、またまた記録を更新。どうしちゃったんだろ(^^)。27-②まで、あと1か月、そろそろ、皆さん、本腰を入れて受検対策でしょうか(笑)
・これからの方で、弊ブログを活用される方は、(老婆心ながら)公開している模擬試験問題の第1~15回&補習版(その1)&(その2)は「やらない」方が良いかも・・・ちょっと難度高く、復習するにしては時間が足りず、却って混乱してしまう気がします(他にやるべきことがあると思います)。
・直近の<補習版その3>~<補習版その5>の3つぐらいは取り組まれても良いかもしれません。本番の訓練になると思います。
●漢検漢字辞典第2版から・・・「犂牛の喩え」の「犂」
・第1版に比べて、大幅に増えていますよ・・・要注意かも。
・第1版「リ、レイ、すき」→第2版「リ、レイ、リュウ、すき、す(く)、まだらうし、くろ(い)、しみ」
・「り、レイ」の音に対応する意味として
 ①すき、からすき ②すく、たがやす ③まだらうし 「犂牛(リギュウ)」 ④くろい、うすぐらい 「犂黒」 ⑤しみ。老人の皮膚に出る斑点。
 (①・②の熟語は大項目で「犂耕(リコウ)」「犂鋤(リジョ)」 *下付きで「鋤犂(ジョレイ)」
・「リュウ」に対応する意味として
  おそれおおのく 「犂然(リュウゼン)」 ←「おそれおののく」は“現行”の訓読みにはありませんが、各辞典によれば意味・読みとしてあります。(こういうところが怪しいですね、以前から、現行の訓読みに対応しない熟語でも音読み問題には出題されていますから。)
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・以下は私が調べた「犂」(以前の記事にも掲載しているかもしれません。再掲示かも。)
<(犁):リ、レイ、リュウ、す(く)、すき、まだらうし、しみ、くろ(い)>
・す(く):犂田(リデン)=田畑をたがやす
・すき  :犂鋤(リジョ)=からすきとくわ、犂嘴(リシ)=犂頭=すきの頭、*「犂」=牛に牽かせて土を耕す具
・まだらうし:犂牛(リギュウ)=黄と黒のあまじった毛色の牛。「犂牛の喩え」「犂牛の子」
・しみ:犂老(リロウ)=老人のこと(「犂」は老いて面に生じる犂色のあばたをいう)=黎老(レイロウ・リロウ)←「黎」字だが、この「黎」は「犂」のこととも。
・くろ(い):犂黒(レイコク)=黒いこと。犂旦(レイタン)(=黎明) ←この「犂」は、「至り及ぶ、天明に至り及ぶ意。ただし、一説に「黒、夜が明けきらずなお暗い意」」とある。
*犂頭鮫(リトウコウ)・犂頭鯊(リトウサ)=さかたざめ ←犂頭に似ているから。
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*「くろ(い)」という意味のときは「レイ」と読むようですねえ。
*なお、「犂然(リュウゼン)」は私の以前の調査から漏れていました(現行訓読みに対応する熟語を中心に整理していたせいでもある)。
*今回、各辞典を調べ直しましたが、大字源に、
 「犂然(リュウゼン)」=ふるえおののくさま
 「犂然(レイゼン)」=はっきりしたさま
と、意味によって2種類の音対応の異音同語の熟語がありましたので注意。ただし、漢検さんは「リュウゼン」しか載せていないので、まさか、「レイゼン」の意味の方での出題はないとは思いますが・・(^^;)

👍👍👍 🐑 👍👍👍

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漢検1級 27-②に向けての学習状況  その62  語選択問題  瓔 聊

2015年09月25日 | 熟語の読み(音・訓) -個別記事- 
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>

●模擬試験から漏れた問題候補・・・解答は本記事末尾・・・
<語選択問題> *すべて漢検漢字辞典所載熟語です。広辞苑にも全部あり。
1.火傷や切り傷のあとにできる皮膚のひきつれ
2.寺院・仏寺、また、小さな神社・小社 
3.浅い水中を歩いて餌をとる鳥類の総称
4.情け容赦のない役人のたとえ
5.意地っ張りで人に従わないこと、強情なさま
(語群)
(じんし、ようそ、しょうきんるい、さいし、そうよう、かきんるい、ごうふく、かいそくしゅ)
●漢検漢字辞典第2版から・・・
①「瓔珞」の「瓔」(ヨウ、エイ、くびかざ(り))
・第2版で、「くびかざ(り)」が追加。
・第1版・第2版ともに、「瓔珞(ヨウラク)」「珠瓔(シュエイ)」「鈿瓔(デンエイ)」の熟語記載あり。
・「ヨウ」「エイ」の読み分けがあるので注意したほうが良いですね。「ヨウ」の方は仏教用語だからかな?
・ちなみに、「珠瓔(シュエイ)」=真珠の首飾り、「鈿瓔(デンエイ)」=螺鈿細工の黄金の首飾り  って感じでしょうか。
②「聊(いささ)か」「聊爾(リョウジ)」「聊頼(リョウライ)」の「聊」
・現行読みは、「リョウ、みみな(り)、たよ(る)、たの(しむ)、いささ(か)」
・第2版で、意味の④に「④耳なり 聊啾(リョウシュウ)」が追加されていた・・・「聊(みみな)り」の訓で、模試出題したような・・・。
・これは本番でも新出問題候補かも・・・(^^)

<語選択問題>解答
1.蟹足腫 2.仁祠 3.渉禽類 4.蒼鷹 5.剛愎(「剛腹」は×)  (注)「剛腹」:胆力のすわっていること。度量の大きいこと。)

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