漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

漢検1級 28-②に向けて  読み問題③ (漢検2準拠)

2016年10月22日 | 書き・読み問題
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●漢検2辞典の悉皆調査・・・一応、完了。
●その中で、足元をすくわれそうな「読み問題」になりそうなものを見つけました。
●足元に気をつけて復習してみてください・・・。
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<読み問題③>*すべて訓読み*
①これが我が家のだ   
②食べ物を勢いよくいた 
い話に乗る
の葉は紅葉が美しい  
の世話をしている
⑥漬け物にを用いる
⑦見せしめのため、なんらかのが必要だ
⑧この筒の口はどのくらいのがあるのか 
業已、三十年に垂とす
⑩一路、邁進ある而已
👍👍👍 🐒 👍👍👍

<読み問題③>
①慣(ならわし)*他に、「風(ならわし)」も。 
②欧(は)く 
③甘(うま)い *漢検2の文例どおり。*「甘(あま)い話」では✕なのかどうか不詳。 
④栲(ぬるで) *栲(たえ)は繊維、布のこと 
⑤孤(みなしご) ⑥粳(ぬか) ⑦刑(しおき) ⑧径(さしわたし) 
⑨業已(すでに) *文例あり。*「既已」も「すでに」とよむ。
⑩而已(のみ) *文例見当たらず。通常は漢文の読みに使われるのかも・・・。
👍👍👍 🐒 👍👍👍
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漢検1級28ー②に向けて  夷俘≠俘囚 (漢検2準拠)

2016年10月22日 | 類義語・対義語
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●漢検2辞典の悉皆調査・・・一応、完了。
●「漢検2辞典の悉皆調査」中の中から、適宜、ご案内しています。
●余裕のある方のみ、ご覧いただければ幸いです。
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●漢検2掲載「意味①とりこ。とらえた敵。「俘囚」「俘虜」 ②とりこにする、いけどる、③とる、うばう」
 ・下付き:「夷俘」囚俘」
 ・大見出し:「俘囚」「俘虜」

●「夷俘(いふ)」:奈良時代から平安初期にかけて、同化の程度の浅かった蝦夷 (えみし) の称。同化、馴化が進んだものを俘囚(ふしゅう)とよぶ。
●「俘囚(ふしゅう)」 ① とりこ。捕虜。 ② 八世紀頃から、律令政府の支配下に 入った蝦夷(えみし)の称。

*夷俘(いふ)と俘囚(ふしゅう)は厳密には異なる意味のようだ・・・。(どちらも朝廷側に従属した蝦夷の呼称だが、両者の間には身分的差別があったよう・・・。 夷俘は朝廷に服属した蝦夷としては、俘囚より下の 身分として見られていた由・・・。

だから、夷俘≠俘囚。ま、こんな類義語問題は出ないだろうけど・・・。

なお、「囚俘(しゅうふ):とりこ、俘囚、捕虜。」となっている辞書が多そうなので、
「夷俘」以外は、
                俘囚=囚俘=俘虜=捕虜 
ということで良さそう。

*「俘囚」には、①と②の意味があることに留意。②の意味で、上記類義語ということになる。

👍👍👍 🐒 👍👍👍
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手賀沼  我孫子北新田のノスリ(鵟)

2016年10月22日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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☆↑どれか一つでもポチっとしていただけると嬉しいです↑☆
●我孫子北新田・・・閘門のところに猛禽が・・・

●ノスリ(鵟)だった・・・

●我孫子側に近いところで見かけるのは珍しい・・・

●普段はもっと利根川近くのほうにいるのに・・・

●この辺は、鳶かチョウゲンボウがよくいるところなのだが・・・

●猛禽にテリトリーってないのかな・・・







👍👍👍 🐒 👍👍👍
ノスリ(鵟)
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🐈レオン🐈 ~時々、顔を見せないとニャ~

2016年10月22日 | ペット猫(レオン)
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☆↑どれか一つでもポチっとしていただけると嬉しいです↑☆
●寒くなってきたニャ・・・

●早くストーブ出せニャ・・・(石油ストーブは昨年撤去、ルームエアコンにしちゃったので、ちょっと不満なレオン・・・)

●仕方ないので、レオン用に電気ストーブを買っきた・・・

👍👍👍 🐒 👍👍👍

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熟語の読み・一字訓読(その318) 緝 譖(譛)

2016年10月22日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
●漢検2辞典の悉皆調査中に、まだ整理しきれていない1級配当漢字について、序でに調べたので、<熟語の読み・一字訓読>シリーズに追加しておきます。
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●熟語の読み・一字訓読(その318)です。 ゴチック・太字は漢検2にも記載あり。
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<緝:シュウ、つむ(ぐ)、あつ(める)、とら(える)、やわ(らげる)、ひかりかがや(く)> 
・つむ(ぐ):緝績=糸をつむぐ
・あつ(める):緝綴(シュウテイ)=あつめつづる、文をつくる。綴緝=つづりあつめる、編緝(=編輯、編集)=材料を集めて書物・新聞・記録などにまとめる=編纂。補緝(=補輯)=書物などで足りない部分を補い集める
・とら(える):緝捕=罪人をとらえる、また、その役人。
・やわ(らげる):緝穆=やわらげる、平穏に暮らさせる。他に、緝和、緝綏撫緝、諧緝・・・
・ひかりかがや(く):緝煕=徳がひかりかがやく
・その他:緝緝=おしゃべりの声、多言のさま 「緝緝翩翩、謀、人を譖ることを欲す」(詩経・小雅・巷伯)

<譖(譛):シン、セン、そし(る)、うった(える)、いつわ(る)> 
*シン・センとも漢音・呉音 *漢検2も音による意味分けあり。大字源:「シン」(そしる、うったえる) 「セン」(いつわる、まことでない)
<これまでの旧開示内容>
・そし(る):譖毀、譖言(シンゲン):そしる言葉
・うった(える):譖訴=譖訟:そしりうったえる
・いつわ(る):譖詐:そしりいつわる

<新規に整理したもの>(2016.10
・そし(る):譖毀=そしり、非難、そしる 譖言=そしって云う、そしる言葉、悪口。譖潤(シンジュン)=①じりじりと影響を生じるそしり 「侵潤之譖(そしり)」 ②水が染み込むように、知らず知らずのうちに感化される。譖訴(*漢検2は「意味①そしる・・・」の所に記載)、譖詐(しんさ):そしりいつわる
・うった(える):譖訴(=譖愬(シンソ))=いつわって訴える、無実の罪をなすりつけて訴える 譖訟:そしり訴える、譖短=あしざまにいう、そしる (“短”も“そしる”意)
・いつわ(る):(熟語見当たらず) (注)
(注)「朋友、已譖(朋友、已に譖す):類(僭)」」:大字源・大漢和ともに、「セン」音のところにこの出典あり。漢字源は同じ出典で「朋友、已に“シン”す」と読ませている。*音熟語にしたら、「已譖(イセン、イシン)」とでもなるのかもしれない・・・。

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漢検1級28-②に向けて  分野別“超難問”シリーズ その4 (漢検2準拠)

2016年10月22日 | 類義語・対義語
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●漢検2辞典の悉皆調査・・・一応、完了・・・一部、適宜、“紹介”する内容で開示していますが、即効性を求めて、一部は問題化することにしました。すべて、漢検2辞典内の熟語などですが、
 ・すべて“新出問題”だとおもわれること 
 ・熟語は“大見出し項目”ではなく、下付き熟語とか、小見出しでの熟語・・・しかも意味説明のないものがほとんど・・・であること
などから、とても難しいと思います。
●この時期ですので、余裕のある方や自信のある方のみ、取り組んでいただけたら幸いです。“恐いもの見たさ”の方は、自己責任でトライしてください・・・自信失ってもしりません(^^)・・・でも、一応、すべて漢検2辞典内の熟語などですので、為にはなるはずです。
●宜しければ、感想などコメントもいただければ望外の幸せです(^^)・・・って、どのくらいの方がトライするんだろうか、こんなの・・・。
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<類義語問題>*すべて類義語です* 5問程度だと連想しやすいので、やはり10問で構成してみました。

①民間 ②首位 ③夷滅 ④炊事 ⑤小山 
⑥好逑 ⑦苟且 ⑧博通 ⑨婀娜 ⑩堆肥

<語群>
(しんさん、いび、あつぜつ、ふんじょう、そうわい、らんきゅう、けりょう、がいこう、かんべん、しゅくれい)
👍👍👍 🐒 👍👍👍

①叢薈(そうわい):くさむら。転じて、民間をいう。 
②冠冕(かんべん):(他にも意味あるも)・・・②首位。第一位。「海内冠冕」・・・
③遏絶(あつぜつ):=夷滅=夷殺  
④薪爨(しんさん):食物を煮炊きすること。炊事。
⑤巒丘(らんきゅう):小高い山(大字源) =巒山(らんざん):小さな山、こやま
⑥淑儷(しゅくれい):=良い配偶者  = 好逑
⑦仮令(けりょう):かりそめ、いいかげん =苟且
⑧該洽(がいこう):= 博通
⑨猗靡(いび):≒婀娜
⑩糞壌(ふんじょう):①汚い土、また、堆肥、こやし ②土地に肥料を施す  *漢検2「④つちかう、こやしをやる、又、こやし」のところに掲載あり。
👍👍👍 🐒 👍👍👍
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漢検1級28-②に向けて  書き問題⑥ (漢検2準拠)

2016年10月22日 | 書き・読み問題
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●漢検2辞典の悉皆調査・・・一応、完了。
●その中で、28-①の“済しくずし”的問題に当りそうな「書き問題」を見つけました。
●復習してみてください・・・。
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<書き問題⑥>
ミスボらしい家に住んでいる 
②あわてて失策をオオい隠した 
③兜をひとハネ、用意する   
④なんと、ダダッピロく殺風景な部屋なんだろう   
⑤積雪のために道がざされた 
⑥大御所にオデマしを願った
⑦どうもオミソれいたしました
⑧そんな手ヌルい処置では満足できない 
⑨烏帽子をカムって正装してみた
⑩そんな天邪鬼はホカしておけばよい
👍👍👍 🐒 👍👍👍

①見窄らしい ②屏う *「蔽う」でもokと思うが・・・。「覆う」は△(「屏」の説明のところでは✕みたいだが、「覆」の文例では〇のような書き方もしている・・・)。 ③刎 ④徒広 ⑤閉ざす 
⑥御出座し ⑦御見逸れ・御見外れ ⑧緩い(温い) ⑨冠る  *現行訓では「冠(かむ)る」のみ、広辞苑では「被(かむ)る」ともあるが・・・現行訓では「被(かぶ)る」 ⑩放下す
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漢検1級28-②に向けて  分野別“超難問”シリーズ その2&その3 (漢検2準拠)

2016年10月22日 | 語選択
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●漢検2辞典の悉皆調査・・・一応、完了・・・一部、適宜、“紹介”する内容で開示していますが、即効性を求めて、一部は問題化することにしました。すべて、漢検2辞典内の熟語などですが、
 ・すべて“新出問題”だとおもわれること 
 ・熟語は“大見出し項目”ではなく、下付き熟語とか、小見出しでの熟語・・・しかも意味説明のないものがほとんど・・・であること
などから、とても難しいと思います。
●この時期ですので、余裕のある方や自信のある方のみ、取り組んでいただけたら幸いです。“恐いもの見たさ”の方は、自己責任でトライしてください・・・自信失ってもしりません(^^)・・・でも、一応、すべて漢検2辞典内の熟語などですので、為にはなるはずです。
●宜しければ、感想などコメントもいただければ望外の幸せです(^^)・・・って、どのくらいの方がトライするんだろうか、こんなの・・・。
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<語選択問題その2>
①年をとって頭がぼける、おいぼれる、又、その人
②世間をおどろかせるほど規模などが大きく、すぐれていること 
③店売りと行商のこと
④嫁入り道具
⑤大任。責任を負うこと。また任務に耐えて励むさま。
<語群>
(しけん、へいれい、こげん、しょうこ、こんもう、れんぺい、がいせい、こうらく)

<語選択問題その3>
①作り笑い。うわべだけの笑い。
②朝食前の空腹。
③つぎはぎした布団。転じて、先人の文章を継ぎはぎにしてつくった文。
④くさむら、荒れ果てた地 また、地方、いなか
⑤私心を除き去ること
<語群>
(こしん、ちょうき、そうらい、かっしき、のうひ、かんしょう、けってき、そうまい)

👍👍👍 🐒 👍👍👍

<その2>
①昏耄(こんもう・こんぼう):年をとって頭がぼける、おいぼれる、又、その人
②駭世(がいせい):世間をおどろかせるほど規模などが大きく、すぐれていること cf:蓋世:世をおおいつくすほど意気が旺盛なこと。功績や名声などが大きいこと。
③賈衒(こげん)=店売りと行商(弊ブログ)
④匳幣(れんぺい):(大漢和のみ)嫁入り道具
⑤仔肩(しけん) :大任。責任を負うこと。また任務に耐えて励むさま。仔(た)える

<その3>
①乾笑(かんしょう):作り笑い。うわべだけの笑い。 「乾」には「かわ-く」のほか、「表面だけ。名義上だけ」という意味もある。
②調飢(漢検2:“ちょうき”読みのみ) 朝食前の空腹。*朝に当てた用法。<同義語>朝飢  漢字源:チョウキ・チュウキ 大字源:チュウキ
③衲被(のうひ、どうひ):つぎはぎした布団。転じて、先人の文章を継ぎはぎにしてつくった文。
④草萊(そうらい):①くさむら、荒れ果てた地 ②地方、いなか
⑤刳心(こしん):私心を除き去る (荘子・天地)  (関係ないが)「刳腸の患い」:はらわたをえぐられる災い(荘子・外物)
👍👍👍 🐒 👍👍👍
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漢検1級28-②に向けて  分野別“超難問”シリーズ その1 (漢検2準拠)

2016年10月21日 | 語選択
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●漢検2辞典の悉皆調査・・・一応、完了・・・一部、適宜、“紹介”する内容で開示していますが、即効性を求めて、一部は問題化することにしました。すべて、漢検2辞典内の熟語などですが、
 ・すべて“新出問題”だとおもわれること 
 ・熟語は“大見出し項目”ではなく、下付き熟語とか、小見出しでの熟語・・・しかも意味説明のないものがほとんど・・・であること
などから、とても難しいと思います。
●この時期ですので、余裕のある方や自信のある方のみ、取り組んでいただけたら幸いです。“恐いもの見たさ”の方は、自己責任でトライしてください・・・自信失ってもしりません(^^)・・・でも、一応、すべて漢検2辞典内の熟語などですので、為にはなるはずです。
●宜しければ、感想などコメントもいただければ望外の幸せです(^^)・・・って、どのくらいの方がトライするんだろうか、こんなの・・・。
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<語選択問題>*どの熟語も、28-①の“賛襄”なみの問題と思います*
①質素な門とかやぶきの屋根 、粗末な家、隠者の家
②姦賊などが猛威を振るうたとえ
③学識の深いさま
④朋友などと互いに励ましあうことにいう。
⑤竹の伸びて広がるさま、竹の美しいさま
<語群>
(ちくほう、おうかん、じょしゅく、えいま、だんらん、えんぼう、こうぼう、しちょう)
👍👍👍 🐒 👍👍👍


①衡茅(こうぼう):質素な門とかやぶきの屋根、粗末な家、隠者の家
②鴟張(しちょう):フクロウがその翼を大きく張っているさま=転じて、姦賊などが猛威を振るうたとえ
③泓涵(おうかん):水を深くたたえているさま、学識の深いさま
④瑩磨(えいま) :みがくこと、転じて、朋友などと互いに励ましあうことにいう
⑤檀欒(だんらん):竹の伸びて広がるさま、竹の美しいさま 「脩竹檀欒」(枚乗・梁王菟園賦)
👍👍👍 🐒 👍👍👍
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漢検1級 28ー②に向けての準備状況 その8(最終)

2016年10月21日 | 漢検1級高得点獲得のためには
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●最終報告です。結局、次回へ持ち越そうとしていた<漢検2辞典の悉皆調査>も、一応、完了しました。(こういう、重要な課題の先送りは、幸か不幸か“痛風性格”のせいで、どうにも気持ちが悪かったのですが、一念発起して取り組んでスッキリしました🎶おかげで自己満足ですが、一応、それなりの“達成感”が味わえました・・・。)
●28-②までの残りの期間は、最終の臨戦態勢・・・四字熟語と過去問の再おさらい、書き問題の練習ぐらいを行う予定。
(上記<悉皆調査>の内容開示も順次行っていくつもりです・・・自分の再復習の意味も兼ねて。)
●それらを含めて28ー①終了後から現在までの準備状況を最終的にまとめています。(特に、今後、高得点をねらう方向けの記事ですので、今後の学習の指針・参考になれば幸いです。)
●まだ、あと2週間あります・・・これからが最終のスパートですね、みなさん、お互い、精一杯、頑張っていきましょう!!
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<28ー②に向けての準備状況 その8(最終)>
●国語辞典(電子辞書)の“再読み込み” ➪ 完了(A4用紙66頁分) 分野別に問題化して公開済み。
●故事成語ことわざ」分野の網羅的チェック ➪ 完了。<その1>~<その50>公開済み。
●熟語の読み(音訓整理) ➪ 一応、完了、開示済み。
  ①未調査分の悉皆調査
  ②調査済みの漢字であっても漢検2と照らし合わせての深掘りができていないもの
  ③準1以下の主要な漢字の同様の調査
 は未着手。これらの①~③は28ー②以降へ持ち越し。
●「新・手賀沼散歩」シリーズ➪タイトルの横に、当該記事内容がわかるように補記済み。追って、分野別にも再登録・再公開。
 ➪一部実施するも未達。28ー②以降へ持ち越し。
●「26-③に向けて 実践問題」「27ー①に向けて 実践問題」 ➪ 同上。 ➪一部実施するも未達。28ー②以降へ持ち越し。
●漢検辞典第2版の更なる精査」 ➪完了 ➪ 「漢検1級 28ー②に向けて ・・・問題(漢検2準拠)」の内容で開示済み。
●国語辞典(広辞苑)からの熟語洗い出し済みノートの更なる精査 ➪ 完了 ➪ ①と同様、問題として開示済み。
●漢検2辞典の“悉皆調査” ➪28-②以降、順次、悉皆調査を行うつもりだったが、一応、悉皆調査完了 ➪ 一部、開示中。 ➪ 更に、引きつづき開示していく予定(一部は「分野別の問題」化する内容で開示していく予定
●書き練習:ニンテンドウDSによる反復練習完了。準1対象20語句、1級対象200語句ぐらいミス。受検間際に再度、ミス分を中心にチェック・練習予定。
●“創作シリーズ”:36作ぐらい作成。一級熟語や口語表現での漢字・熟語の使い方を、漢検辞典や広辞苑と首っ引きでしらべながらの創作活動・・・この方法が奏功・奏効したかどうかは結果検証時にチェック予定。
<継続中案件ー主なものー>(学習)
●「ボクちゃん日記」・・・ほぼ毎日拝見。分からない熟語などは適宜調査して深掘りしている。
●「漢検1級模擬試験倉庫」・・・毎週1回の模擬試験をやらせてもらっている。漢検辞典ベースなので復習にとても役立っている。なお、他の問題も時々復習・訓練に役立せたもらっている。
<最終、残りの期間の受検対策用学習>(残りの期間での優先順位)
 ①漢検2悉皆調査結果のまとめ&開示
 ②四字熟語辞典のおさらい
 ③熟字・当て字のおさらい
 ④DSを使った“書き”練習
 ⑤(時間の許す限り)過去問や他のブログの模試へのトライ&おさらい
👍👍👍 🐒 👍👍👍

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漢検1級 28-②に向けて  賓服 (漢検2準拠) 

2016年10月20日 | 熟語の読み(音・訓) -個別記事- 
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●漢検2辞典の悉皆調査・・・1400頁まで到達・・・ついつい、“見て覚える”のではなく、“読んで理解する”ために、いろいろと調べたりしながら進めているので、時間がかかっている・・・間に合うかしら?早めに終わらせないと受検のための学習時間がなくなる(ーー)
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●「漢検2辞典の悉皆調査」中の中から、適宜、ご案内しています。
●余裕のある方のみ、ご覧いただければ幸いです。
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●漢検2掲載内容「賓・・・②したがう、主たるものにしたがう 「賓服」・・・」
・当ブログでも「賓服(ひんぷく)ー賓(したが)う」は、過去、音訓整理のところで案内ずみ。
・漢検1級レベルでは、最低限、この読みと一字訓読みだけ覚えておけばOK・・・でも、オモシロくないし、なんとなく、歴史的用語のような気がしたので調べた。

●やっぱり、とても、面白いことがわかった・・・古代史好きには堪らないお話・・・
「賓服(ヒンプク):ぴったりと従う、 来朝して服従する 意
・用語例:「暴民不作、諸侯賓服=暴民作らず、諸侯賓服す」〔礼記・楽記〕「如今四海賓服, 八方寧靜,千載百載不用武備。」(佩服。如)(紅樓夢)
・ネットで詳しく説明してくれている方の論文みたいなものを読むと、どうも古代中国の周王朝時代からの礼制のことらしい・・・簡単に整理すると、
 ①甸服(でんぷく)の制・・・都に近い封内の諸族の周王朝への礼
 ②侯服(こうふく)の制・・・都の外にある封外の諸族の周王朝への礼
 ③賓服(ひんぷく)の制・・・中華の領域内にある諸侯領である侯衛の礼
 ④要服(ようふく)の制・・・蛮族であっても中華に隣接していて教化を与える蛮族の礼
 ⑤荒服(こうふく)の制・・・さらにその外にあって教化の行き渡らない戎狄の礼
 *甸服の民は、天子の父と祖父を日々祭る「祭」にて貢物を上げる義務を持つ
 *侯服の民は、天子の祖先を月毎に祭る「祀」にて貢物を上げる義務を持つ
 *賓服の諸侯は、季節毎の祭りである「享」にて貢物を上げる義務を持つ
 *要服の蛮族は、一年毎に貢物を上げる「貢」の義務を持つ  (⇦ 中国の史書に「倭人、鬯艸を献ず」とあるのはこれに該当するのかも・・・)
 *荒服の蛮族は、天子の代替わりのときに来朝する「終王」の義務を持つ 

 甸服:首都から五百里(200キロ)四方は封内であり、天子のための治田を耕す服属を行う。
 侯服:封内の外五百里は天子のために斥候の職を行う服属を行う
 賓服:封外の外には侯圻(こうき)・甸圻(でんき)・男圻(だんき)・采圻(さいき)・衛圻(えいき)の五圻(ごき)があり、そこまでが中華の範囲内である。五圻を合わせて二千五百里(1000キロ)。ここの諸侯は天子に来朝する服属を行う
 ・・・・
 という、歴史的な用語・熟語だった・・・。「甸服」って熟語も漢検1級にはあったな・・・「圻」の字も1級対象だったな・・・

👍👍👍 🐒 👍👍👍こんなに、横道に逸れていたら時間がいくらあっても足りない・・・👍👍👍
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漢検1級 28-②に向けて  生魄=既望 (漢検2準拠) 

2016年10月20日 | 類義語・対義語
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●漢検2辞典の悉皆調査・・・1400頁まで到達・・・ついつい、“見て覚える”のではなく、“読んで理解する”ために、いろいろと調べたりしながら進めているので、時間がかかっている・・・間に合うかしら?早めに終わらせないと受検のための学習時間がなくなる(ーー)
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●「漢検2辞典の悉皆調査」中の中から、適宜、ご案内しています。
●余裕のある方のみ、ご覧いただければ幸いです。
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●漢検2掲載「魄・・・②月の光。また、月のかげの部分。「死魄」 下付き:死魄(シハク)・生魄(セイハク)」だけの掲載。

・「死魄」: やがて光を失っていく月の輪郭
・「生魄」:①(魄」は月の光らない部分)陰暦16日の月。既望(きぼう)。② たましい。生き霊。

だから、(既に望月の意味の) 既望 = 生魄

*ついでに、
既死魄(キシハク):陰暦で、月の二十三日から月末までの期間
既生魄(キセイハク):旧暦の毎月六日のこと。月の光らない部分がほの白く浮き出た輪郭を言う。陰暦の三日を「始生魄」という由。
「魄」はやがて光り出そうとする月の輪郭のこと。

*さらについでに、最近、周原で発見された甲骨文の中にすでに「既魄」「既死魄」などの字が見られるという記事があった・・・.
 「周原」とは、周王朝(西周)を建てた周人発祥の地という意味で、西周初期、紀元前11~8世紀頃の都市遺跡。
 3000年以上も前から、こういう熟語があったんですねえ・・・

👍👍👍 🐒 👍👍👍以上、ほとんど、ネット上および広辞苑からの情報による👍👍👍



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漢検1級 28-②に向けて  夭昏 (漢検2準拠) 

2016年10月20日 | 類義語・対義語
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●漢検2辞典の悉皆調査・・・1400頁まで到達・・・ついつい、“見て覚える”のではなく、“読んで理解する”ために、いろいろと調べたりしながら進めているので、時間がかかっている・・・間に合うかしら?早めに終わらせないと受検のための学習時間がなくなる(ーー)
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●「漢検2辞典の悉皆調査」中の中から、適宜、ご案内しています。
●余裕のある方のみ、ご覧いただければ幸いです。
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●漢検2掲載: 「夭昏」
夭昏(ようこん):夭殤(ようしょう)=わかじに=夭折・・・・
・この熟語は「長生」とか、“長生き”関連の熟語の対義語で出そうな気もするけど、どうでしょう?・・・

●例によって、色々と、この「夭昏」について、調べたら、以下の通り、面白いことがわかった・・・

 「札瘥夭昏(さっさようこん) 」:哀れむべき人々のこと
 
 「札」:流行病で死ぬ 
 「瘥」:小病で死ぬ 
 「夭」:わかじに 
 「昏」:生まれて3か月に満たないで死ぬ

 *漢検2にも「札(わかじに)」訓あり。
 *<大字源>
 「札」=①わかじに、夭折する 夭=札 ②流行病、流行病で死ぬ 「札厲(さつれい)」=流行病で若くして死ぬ 「大札」=大疫病也
 「瘥」(①サ、シャ ②サイ、サ):①いえる、病気がなおる ②やまい、軽い流行病(同:𣩈) ③やむ(同:病)

  「瘥」・「𣩈」は対象外漢字です。 

👍👍👍 🐒 👍👍👍


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漢検1級 28-②に向けて  售賈 (漢検2準拠) 

2016年10月20日 | 漢検1級高得点獲得のためには
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●漢検2辞典の悉皆調査・・・やっと1300頁まで到達・・・なんとか、間に合いそうだ・・・
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●「漢検2辞典の悉皆調査」中の中から、適宜、ご案内しています。
●余裕のある方のみ、ご覧いただければ幸いです。
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●漢検2掲載
「 ①う(売)る。うれる。「售賈(シュウコ)

・なんと、いつもの4辞典調べても、この熟語の掲載ナシ・・・「售」のほうでは・・・。「賈」のほうでは未調査(ーー;)

・漢検2辞典の「シュウ“コ”」を信じるなら、「賈(コ)」は「うる、かう、あきない、商人、商店」とかの意味だと思うので、「売り手」とか「販売店」とか「売買(するところ)」とかの意味になるのかも・・・
・「賈(カ)」読みとすると「ねだん、価(あたい)」の意味なので、「売値」とか「売価」の意味になるはず・・・

・以前の記事にも書いたと思いますが、論語だったか孔子のことばの中で「善賈」を「ゼンコ」と読むか「ゼンカ」とよむかで、「良い商人」か「良い値段」となるか、解釈が異なるのと同じ問題・・・

・一応、漢検2辞典を信用するとすれば、「売り手」とか「売買」のほうの意味になるんだろう・・・

👍👍👍 🐒 👍👍👍 お手持ちの辞典などで掲載されているものがあったら、教えてほしいところです 👍👍👍


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漢検1級 28-②に向けて 「樵蘇して爨がず」 (漢検2準拠)

2016年10月19日 | 故事成語類
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●漢検2辞典の悉皆調査・・・やっと1300頁まで到達・・・なんとか、間に合いそうだ・・・
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●漢検2掲載熟語
 「樵蘇」(大見出し項目):たきぎを拾うことと草刈りをすること。また、その人。
 「漁樵」:(下付き。説明なし):漁業者と樵(きこり)のこと
●これだけではオモシロくもなんともない・・・ちょっと調べていたら、周辺知識として、以下を得た。

・樵蘇
 「樵蘇(しょうそ)して爨(かし)がず」:貧しいことの 形容

・漁樵
 ①「漁樵問答」:漁と樵と互にその天分とする境遇に就いて問答する様を図せるもの。宋の張載に「漁樵対問」あり、又蘇軾の著というものに「漁樵閑話」あり、古くよリ称せられたる所なり・・・。
 ②目黒雅叙園の「漁樵の間」:どちらも自然相手の仕事だが、まったく異なる仕事なので「漁樵問答」といった使い方をすると、話がかみ合わないことを指す  ・・・との事。

👍👍👍 🐒 👍👍👍


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