翻訳者の散歩道

  ☆ 法律翻訳者の思考のあれこれ ☆
(「翻訳者になりたい人のためのブログ」を統合し「第ⅡBlog〇〇編」と表記)

専門用語が使えないとき

2006年02月08日 | 英語・翻訳

英日の授業で日英に関する質問が出たのですが、

「専門用語や特有の英語表現が難しくて使いにくい場合には、それを意味する平易な表現をしてもいいですか?」

そういう場合には、表現を開いても構いません(文字が一人歩きすると困るので補足しますね→ただし、程度問題)。

なぜなら、ヘタに使って墓穴を掘るより、平易な表現の方がリスクが小さいからです。

もちろん、プロになるには、学習して自分のものにすべきではありますが、その過程では、やむを得ないときもあるでしょう。

本当に理解できないまま、見よう見まねで使うと危険がいっぱい・・・(コピペ信奉者は要注意)。

そこで思い出すのですが、いいかげんな使い方をする人が何と多いか!

ときどき、この言葉って"法律用語っぽい"という理由で間違った使い方を堂々と?してくる人もいます(@_@) 

何度か書いていますが必ず調べてから使って下さいね。

プロほど易しい単語、用語も辞書引きますよ。

最初の質問の話に戻りますが、難しくて「自分には到底使えない英語表現」と思っても、何回かあたっていくうちに自然と身についてくるから安心してね。

要は、あせらず、コツコツと地道に学習することが大事

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<追記>

記事の内容とは関係ないのですが、

今、突然、昨日から「わからん」と悩んでいた文章が解けました!気分爽快

やはり翻訳ってパズルみたいですね(^^)

 
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 翻訳お役立ち情報を載せたホームページも是非ご訪問下さい。

 

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