【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

広島放浪2012春 『恐るべし~ホルモン・利根屋!』

2012年03月09日 | 旅三昧!釣り三昧!
広島での最終夜、こちらで世話になっている島さんの紹介で、ホルモン焼きの『利根屋』へ行ってきた。

ホテルより歩いて5分ちょっと、薄暗い路地を抜けたところにその店はあった。

金曜日だから1人じゃ入れないかなと思いつつ伺ったのだが、どうにかカウンターに座れる事が出来た。

オーダーはよくわからないので、ホルモンと小腸を頼んだ。

「野菜はいれる?」という無愛想な大将の言葉。

「いれてください!」と敬語で答えた。

島さんの話では、味噌だれが上手いという。

目の前にその味噌だれが出された。



いやはや、唸る美味さであった。

オレは実は、モツ鍋は好物だが、ホルモン焼はあまり食べない。しかしその前提はいとも簡単にくつがえされたのであった。

少し酸っぱい味噌だれにホルモンをつけて食べる。ビールがすすむ。食べる。すすむ。また食べる。またすすむ。

『作家・梁石白』の小説に出てくるオレの想像するホルモン焼であった。

しかし広島は奥が深い。もっともっとディープな広島をこれからも探求せねばと、腹一杯のオレは満足してホテルに戻ったのであった。


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