香港放浪2023春先
振り返れば4年ぶりとなる香港へ〜
今回はかつてよく泊まった上環エリアではなく、30年近く前に初めて香港にやってきた時に確か親父に薦められて泊まったカオルーンホテル(九龍酒店)に投宿した。
これまでは空港から香港島までは高速列車が1番速くて便利で利用していたのだが、今回は尖沙咀エリアなので2階建ての高速バスを行き帰りも利用した。
4年ぶりのオクトパスカードは既に期限切れみたいでチャージ出来なくなっており、切符売り場で改めてチャージしてもらう。
カオルーンホテルに到着し軽く食おうと訪れたワンタン屋さんのワンタン麺が無茶苦茶美味かった。この店は帰る前夜も訪れた。オレ的香港No.1ワンタン麺となった。
この4年で街の様子は全く変わっていなかったが、日本円に対し為替相場だけで140%物価が高騰しあらゆる物が日本よりも高価になっており驚いた。
これだけ物価上昇してるだけあり、少し調べると香港での新卒平均年収は460万円と日本人のそれをはるかに超える高給取りとなっていた。
海外に来ると日本がどんどん取り残されていくのが本当に良くわかる。日本国内にいても分からない現実である。
相変わらず格式溢れるペニンシュラホテルである。
ずっと昔、嫁がCAだった頃に大好きで行くたびにに買っていたというのでお土産に買ったペニンシュラブティックでのアソートのチョコレートは一箱10000円以上であった。高すぎ!
香港国際宝飾展では100ドル札の束を数える中国人個人客がそこここに見受けられた。
イタリアからかれこれ28年出展していると話す20年来の知人エマニュエル曰く、これから数年後には卸会社だけでなく小売店もなくなり個人顧客が普通にメーカーから直接買う時代がやってくると言っていた。その進度の速さは国民性によると思うが個人的には同じ意見である。そうなる状況を踏まえ今何をしなければならないのか考える必要がある。
1日目の夜、BKKからやってきているチャイヤンに誘われてチャイヤン御夫婦及びそのスタッフらと10名で湾仔にある中華レストランに行ってきた。全てにおいて美味して楽しい時間であった。チャイヤンには5月頭にチャンタブリーにも連れて行ってもらう予定である。感謝
少し酔っ払いながらも夜のスターフェリーで香港の夜景を楽しみながらホテルに戻ったのであった。
最後の夜、モンコックからぶらぶらといつもの通り歩きつつ屋台に飛び込んでビール飲みつつ野菜炒めを突いていたのだが、突然眼光の鋭い若者10名程がやってきた。なんだろうと思っていたら警察であった。その店はアルコール販売許可を取っていなかった様で所謂ガザ入れである。なんだか分からないのだが僕もパスポートコピーを見せて調書を取られる羽目に。
まぁ僕は全く悪いわけでないので暫くすると放免となったのだが初めての経験である
久しぶりにやってきた香港だが、やはり香港は総じて僕には合わない街だと再認識したのであった。人々の歩くペースから食堂で列を守らず追い抜くオバハンらまで全てにおいてである。
まぁ仕事で訪れる街と思えばそれで良いのだ。
帰路、ここ2年ほどJOGWALKで履いてきた黒のスニーカーに穴が開いたので香港に置いてくる事にしAmazonで新しい黒のスニーカーを購入した。
香港万歳!
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