【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

八戸を食べよう! at 居酒屋・あきちゃん

2012年09月11日 | 旅三昧!釣り三昧!
八戸に来て、八戸を食べようと思い、街に繰り出した。

これで3回目となる居酒屋・あきちゃんに出向いた。

本当はフジツボを食べたかったのだが、今日は入荷なしとのこと。残念。これまで3回訪れて当たったのは1回のみである。

生まれて初めて、「にしんの刺身」を食べた。



これは美味かった。

脂が乗っており、旬のサンマの刺身に似ている。全くもってくせがなく美味であった。

次に、「海藻しゃぶしゃぶ」をたのんだ。



大きなほたての貝殻を利用する。

ぐつぐつ茹でた味噌だし汁に海藻を漬けると、ささっと色があざやかなGREENに変わるのだ。

しゃきしゃきしていて美味い!美味い!!

カウンターの隣のおっちゃんとも仲良くなり、色々食べさせてくれる。八戸の人は温かだ。

生ビールを4杯飲み、程よく酔ったので締めに「せんべい汁」を頼んだ。魚はきんきんである。



菊の花を散りばめて、最高に美味かった。

あきちゃん、ありがとう!


田沢湖&角館放浪2012初秋 『 碧すぎる湖面~てくてくと 』

2012年09月10日 | 旅三昧!釣り三昧!
盛岡での休日、気の向くままに田沢湖と角館へ行ってきた。

JR田沢湖駅に降りると、そこから田沢湖湖畔へのバスがあったのでそれに乗った。

約20分ほどバスに揺られると、田沢湖湖畔に着いた。

結構大きな湖である。田沢湖はカルデラ湖であり、その深さは日本一だとのこと。

なんと水深423.4メートル!

湖畔のバス停の前には遊覧船の切符売り場があり、ちらっとみるとあと数分で出港時間である。

よく確かめずに、即座に切符を買って船に走った。

しかしこれは正解であった。

船出してすぐにその湖面の碧さにマジで驚いた!

IPHONEは盛岡のホテルに置いてきたので、ドコモ携帯のカメラで撮影したのだが、ものすごく碧いのである。

こんな碧い湖は初めてであった。







水深が深いかとも思ったが、湖岸に近いところも碧い。

あとで確認した所、これは湖に流れ込む水が酸性で鉄分とアルミニウムが多く含まれ、その水中のアルミニウムに光が反射して視覚的に碧くみえるとの事であった。

ただただ美しかった。



魚もたくさん群れていた。なんという魚なのだろうか…。

湖畔からバス停4つ目のところにイワナやニジマスの釣り堀があるということで勇み足。

しかし残念ながら休業日であった。



のどかな田舎道をてくてくと歩く。

トンボが交尾しながら飛んでいる。

たわわと頭が下がった稲。もうすぐ収穫であろう…。

田沢湖駅に戻り、そこからさらに新幹線で15分、角館まで出向いた。

角館はお祭りの真っ最中で、人々はみんなハッピを着ている。

角館は、源頼朝の指令の下、義経が平家征伐のために出陣した街である。

角館をてくてくと。



角館は小京都と呼ばれているそうで、江戸時代の武家屋敷がそのまま残っている。

しだれ桜がその武家屋敷にたくさん並んでおり、春に来ると最高なのだろうと思う。

足が痛くなるくらい歩いた。

秋の東北、ゆるりとした一日を過ごすことができた。

こんな一日もいいもんだと思う。


亡き高校時代の友人を想い~

2012年09月08日 | 徒然日記
今は亡き高校時代の友人の事、何故かここ最近よく思い出す。

そういう時期なのであろうか…

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2005年の高校同窓会の直前に、タイにて命を落とした友人Sのこと。

オレが池田、Sが石橋に住んでいたこともあり、学校の帰りいつもチャリンコに二人乗りして帰っていた。オレのチャリンコだったが、いつもSが運転、オレが後部座席だった。

日本のODAとしてタイとラオスの国境に橋を架けるという偉大なる職務の最中の事故。オレはその5年後、この国境の橋へ行き、Sの最後の偉業を見届けてきた。

メコンに架かる橋を見に~ (2010年4月1日記)

タイ放浪2010 『約束の橋』~ (2010年5月9日記)

Sのお母上には今尚親しくして頂いている。

そしてこれからも~

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そして、高校1年の時、最も仲が良かった友人Hのこと。

オレはHの事をタロウと呼んでいた。

タロウは、オレが通っていた小学校に確か6年生の時に転向してきたんだった。その後、今度はオレが転向したため、また離れ離れになったのだが、高校で再会を果たしたのであった。

運動神経の良いオトコで、バレーボール部では主将を務めていたはずである。

高校1年の頃、タロウは早々に原付の免許を取りバイクを買った。

MBXだかなんだかそういう名前の、スクータータイプではなく、小さいけどいっぱしのバイクだった。

黒いバイクだった。

池田駅の駅裏には、当時、ちいさな映画館があり、その前にインベーダーゲームが置いてあった。ギャラクシアンだったかもしれない。

夜、そこでオレはまだ無免許にも関わらず、タロウのバイクを借りて乗っているところを警察に捕まり、その後、家庭裁判所に出頭するはめになったんだった。

タロウとも2005年の同窓会の時にひさしぶりに再会し、いっぱい色んな事を話したのだが、まさかそれが最後の会話になるとは思いもしなかった。

また、同じクラスになったことがなかったため上の二人ほど親しくはしてなかったが、その同窓会で色々と言葉を交わしたハンドボール部のEも、早々に他界したとの話を耳にした。

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早くして亡くなった友人達の分も、日々、一生懸命生きなくてはと心から思っている。


『らーめん丹丹』のおやじさん~

2012年09月06日 | 旨いもん!旨いもん!!
岩手県北上市にて、今日昼飯に訪れたラーメン屋さんが非常に特長的であったのでここに記しておこう。

その店の名は『らーめん丹丹』というお店なのである。

明らかに頑固オヤジさんが経営されていそうな店構えだが、全くもってそうであった。



カウンターの奥にはオヤジさんと二人のおばさんが汗をかきかき働いていた。

しかし驚いたことは、このオヤジさんがずっと叫びながら調理しているのである。そしてそれが何を言っているのか全くわからないのだ。

しかし、どうやら店のおばさんたちは理解できるらしく、てきぱきと動いている。

オヤジさんが叫び続けているのにかかわらず、お客さんはみんな常連なのであろうか、だれも気にせず黙々とラーメンをすすったり、マンガを読んだりしているのであった。

まちがいなく名物オヤジさんなのであろう…

オレはなんだかよくわからなかったが、『豚菜メン』というのを頼んだ。



オーダーは小さい紙切れに書いて手渡すことになっている。

オヤジさんは叫び続けている。

しばらくすると、それはずっとお客さんからのオーダーを連呼し、おばさんらに丼やら色々を準備させているのだという事がぼんやりながらもわかってきた。

『豚菜メン』がやってきた~



味噌ラーメンの上に、ニラやら豚の炒めたものが、ドバババっと盛られたものであった。

高血圧のオレには、東北ならではの若干塩辛い味であったが、とても美味しかった。

なぜか帰りにあまり見慣れない栄養ドリンクまでプレゼントしてくれた。



スタミナ満点なのであった。

叫び続けるオヤジさんを背に感じながら、オレはそそくさと店を出たのであった~

オレの貯金箱~

2012年09月05日 | 徒然日記
盛岡にやってきた。

ついにオレの禁煙も63日目を迎え、2か月をクリアした。

IPHONEに取り込んだ禁煙アプリ・『禁煙階級』でも、TACK少将というかなりグレードの高いポジションとなった。責任重大である。

そのアプリをみて、この2ヶ月間で4万円の節約をしたことを知った。

1ヶ月で2万円。

つまり1年で24万円の余剰金が生まれる計算となる。

しかし、この4万円はどこへいったのであろうか…。

見当たらないのである…。

まぁ月2万円など、適当に使っていればあっという間なのだ。

ということで…

今後の禁煙継続の糧となるべく、今日はウォーキングの帰りに100均へ立ち寄り、貯金箱を買ってきた。

これから毎日、最低でも煙草一箱分の小銭をこの貯金箱に入れていこうと決めたのであった。

とりあえず今日は初日なので三箱分入れといた~


週末あれこれ~

2012年09月02日 | 徒然日記
1泊2日で南紀白浜の『雑魚釣り隊基地』へ行ってきた。

本当は、釣り新聞に触発され、テンヤという道具で太刀魚を釣ってみたいと思っていたのだが、その思い叶わず…。

しかし、あの海にはエソとオジサンが多いのであろうか。今回も餌のキビナゴにエソが食らいついた。その他、馬鹿でかいフグも乗ってきた。

もっと喜ばしい魚が釣れないものであろうか…。

振り返ってみると、昨年に比べ今年はあまり釣果が良くないのだ。

昨年は、アコウも釣ったし、太刀魚も引き抜いた。大きなアジやサバも結構釣れたものであった。

話は変わるが、昨日は昼の到着した頃が最も潮が引いている時であった。

干潮になると、船のボードからみて、係留している波止場がオレの肩の高さくらいにまで達するのだが、船をつないでいる太い鎖とロープを用いて船から上がるときに、からだが反転してしまった。

ロープにコアラ状態で下が海の状態。まじで焦った。

なんとか腕の力で波止場に上れたのだが、おかげで手と足を負傷してしまった。



かなり痛かった…。





昨夜は『硫黄の砂』というDVDを観ながら酒を飲んだのだが、あの戦争はアメリカ兵も日本兵も全く同じように辛い思いをしたのだとつくづく感じた。

この映画は、アメリカ軍が硫黄島を占領し、そこにアメリカ国旗を掲げた当本人の方々が出ている映画なのである。

戦争は絶対してはならない。そう思う。

いつもの上田食堂で、和歌山ラーメンとサクの大好きなポテトサラダを棚からとって食べて帰ってきたのであった。