そうめんつゆ２

ブログを続けるというのは大変なことだ。もう１０日もあいてしまった。

ところで、そうめんつゆと食育。先日、友人とそうめんつゆの話になった。
彼女は、かつて真面目にかつおと昆布でだしをとっていた。ある日ちょっと手抜きをしてだしの素を使ったら、息子が「何か味が違う」と言ったんだそうな。その時彼女は「こりゃいかん。かつおと昆布でとっただしで育てていたら、将来息子は嫁がだしの素を使って料理を作った時に、こんなもの食べられない！　だしはちゃんとかつおと昆布でとれよ！　なんて言う男になる。そしたら、それが原因で別れることになるかも」と思い、それ以来、だしの素生活に入ったんだそうな。もちろん、そうめんは市販のめんつゆを愛用しているそうだ。
これが、彼女の「食育」ということになるんだけれど、？？？？？

まず、女が料理をするのがあたりまえという前提でいることは問題だ。母親がこんな育て方をしているのだから、ろくな男は育たん！　と思う。友人を批難する気はないが、多くの母親がこうだ。

「食育」を今までの教育にプラスアルファのことだと考えるのはいかがなものか。微分や積分は教えなくていいから、食べ物のことを通していろいろな教育をした方が生きていく上には役に立つ。食は美学でもあるし、数学でもある。

本日、２回目のスダチの収穫。