低価格バブル？

ついに「低価格バブル」なる言葉が日経ネットで出てきた。

安いからと言って大量に買い込む人がいるとか。

さて、写真は畳スリッパで、７９円という値段でネット販売されているものです。

なぜこの写真を出したかというと、私は長年畳スリッパを愛用しているからです。夏も涼しく、冬は暖かくはないけどそこそこ使えるので愛用しています。

使い始めたのは岡山県の特産として売られていたのを１２００円で購入したのが始まり。最近はホームセンターなどで２５０円で売っていますが、一度買ってみるとすぐにボロボロになったので、近頃は６８０円くらいで売っているものを愛用しています。それでも１２００円の岡山産に比べたら長持ちはしません。

やっぱり安いだけの事はある！　と実感しています。どっちが得かというと、トントンですかね。
まあ値段相応しか持たないなあというのが実感です。

それなら、どんどん新しいのを買った方が気持ちがいいといえばそうですが、履き心地というファクターを加えると、やっぱり高いものの方が数段いいです。

さて低価格の最先ぽうといえばユニクロ。
私もユニクロのものを買うことはありますが、値段の割にはいいけど、とても満足かといえば、そうでもないかな？

まず一世を風靡した最初のフリースは、手触りが悪かったので買わなかった。それ以前に登山用品でフリース物を使っていたので、フリース初体験ではなかったですから。

その後、ユニクロのフリースも手触りが良くなったので、一つ買いましたが、今度はカットが気に入らなかった。袖が太くて格好が悪い。それ以来フリースは買っていません。

他にTシャツとか綿ニットのセーターも買いましたが、やっぱりイマイチ。

勉強と思って店を見てまわることはありますが、なかなか手が伸びないなあ。

「低価格バブル」という言葉は、いずれははじけるという意味を込めた言葉のようです。今はみんなが飛びついてるけど、そのうち低価格が決して良くないことに気づく・・・それは品質が云々よりも、日本のものづくりが空洞化し、職を失う人や賃金が下がる人が増えて、安いものすら買えなくなるかもというストーリーです。