「食育」は簡単で難しい。
食育基本法の一部を見てみると・・・
第一章 総則
(目的)
第一条 この法律は、近年における国民の食生活をめぐる環境の変化に伴い、国民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性をはぐくむための食育を推進することが緊要な課題となっていることにかんがみ、食育に関し、基本理念を定め、及び国、地方公共団体等の責務を明らかにするとともに、食育に関する施策の基本となる事項を定めることにより、食育に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、もって現在及び将来にわたる健康で文化的な国民の生活と豊かで活力ある社会の実現に寄与することを目的とする。
(国民の心身の健康の増進と豊かな人間形成)
第二条 食育は、食に関する適切な判断力を養い、生涯にわたって健全な食生活を実現することにより、国民の心身の健康の増進と豊かな人間形成に資することを旨として、行われなければならない。
(食に関する感謝の念と理解)
第三条 食育の推進に当たっては、国民の食生活が、自然の恩恵の上に成り立っており、また、食に関わる人々の様々な活動に支えられていることについて、感謝の念や理解が深まるよう配慮されなければならない。
ほんの冒頭部分であるが、健康の原点は健全な食生活にあるんだから、国民ひとりひとりが自分で判断して正しい食生活を送れるようにしよう。また、単に健康のためのみならず、食を学ぶことを通して感謝の気持ちや、文化に思いをはせる豊かな心をはぐくもう。
というような趣旨である。
そもそも理想的な食生活ということについて、情報は氾濫しているが、正解が何かはいまだ解明されていない。「栄養学」の成り立ちは欧米人が自分たちの食生活を正当化するために作ったのだと極論する人もいた(真実はあらためて調べたい)。最近では長寿国である日本(的な)の食生活が世界的にも注目され、大豆食品や海草・魚の需要が増えている。
もちろん、労働形態の変化によって、理想的な食生活もちがってきた。肉体労働をする人が多かった時代と、デスクワークが多い時代ではおのずとちがってくる。
人体は複雑であり、栄養学も医学も発展の途上である。
食育における「いろは」や「九九」は何だろうと考える。普遍的なものでなくてはならない。100年後を見ても普遍的といえる栄養学的な真理は何なのだ?
食育基本法の一部を見てみると・・・
第一章 総則
(目的)
第一条 この法律は、近年における国民の食生活をめぐる環境の変化に伴い、国民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性をはぐくむための食育を推進することが緊要な課題となっていることにかんがみ、食育に関し、基本理念を定め、及び国、地方公共団体等の責務を明らかにするとともに、食育に関する施策の基本となる事項を定めることにより、食育に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、もって現在及び将来にわたる健康で文化的な国民の生活と豊かで活力ある社会の実現に寄与することを目的とする。
(国民の心身の健康の増進と豊かな人間形成)
第二条 食育は、食に関する適切な判断力を養い、生涯にわたって健全な食生活を実現することにより、国民の心身の健康の増進と豊かな人間形成に資することを旨として、行われなければならない。
(食に関する感謝の念と理解)
第三条 食育の推進に当たっては、国民の食生活が、自然の恩恵の上に成り立っており、また、食に関わる人々の様々な活動に支えられていることについて、感謝の念や理解が深まるよう配慮されなければならない。
ほんの冒頭部分であるが、健康の原点は健全な食生活にあるんだから、国民ひとりひとりが自分で判断して正しい食生活を送れるようにしよう。また、単に健康のためのみならず、食を学ぶことを通して感謝の気持ちや、文化に思いをはせる豊かな心をはぐくもう。
というような趣旨である。
そもそも理想的な食生活ということについて、情報は氾濫しているが、正解が何かはいまだ解明されていない。「栄養学」の成り立ちは欧米人が自分たちの食生活を正当化するために作ったのだと極論する人もいた(真実はあらためて調べたい)。最近では長寿国である日本(的な)の食生活が世界的にも注目され、大豆食品や海草・魚の需要が増えている。
もちろん、労働形態の変化によって、理想的な食生活もちがってきた。肉体労働をする人が多かった時代と、デスクワークが多い時代ではおのずとちがってくる。
人体は複雑であり、栄養学も医学も発展の途上である。
食育における「いろは」や「九九」は何だろうと考える。普遍的なものでなくてはならない。100年後を見ても普遍的といえる栄養学的な真理は何なのだ?
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