この方の存在というのは「食育」そのものである。
病気のお父さんのために一生懸命に学び、編み出したスープ理論を彼女が語ると、ものすごく説得力がある。
私はその姿をNHKの番組内で二度拝見した。
そして彼女の本「あなたのために―いのちを支えるスープ」を購入し、この三連休で二種類を試した。
まず、本を読んだとき私が思ったのは、あたりまえのことを当たり前に書いてあるだけではないかと思った。ただ違うのは、よくある料理本とはちがって、彼女の意思や安易に料理をしようとする人への警鐘が散りばめられているということだった。
スープが大変な料理だと言うことを私は以前より感じていた。コンソメ一つひくのにどれだけの手間と時間がかかるか・・・。その割りにメインディッシュに比べると地味な存在だ。最近ではスープの入らないコース料理も増えている。だって、コストもかかるし面倒なのに豪華に見えないから商売としてはもっと簡単で一見豪華そうなものに代えたほうが得ということになる。
またスープはそれだけでいろいろな栄養素を封じ込めることができる存在で、しかも咀嚼しなくても吸収が良いと言う利点がある。
辰巳さんのスープには洋風でも昆布と干椎茸が用いられる。また梅干の種なども。
昆布も椎茸も旨みの素であり、これを加えることは味を複雑にし、美味しくすることはもちろんだが、彼女の理論では西洋的なものに東洋の利をプラスしてバランスを取っているとのこと。
長くなるので作っての感想は後日にまわそう。
病気のお父さんのために一生懸命に学び、編み出したスープ理論を彼女が語ると、ものすごく説得力がある。
私はその姿をNHKの番組内で二度拝見した。
そして彼女の本「あなたのために―いのちを支えるスープ」を購入し、この三連休で二種類を試した。
まず、本を読んだとき私が思ったのは、あたりまえのことを当たり前に書いてあるだけではないかと思った。ただ違うのは、よくある料理本とはちがって、彼女の意思や安易に料理をしようとする人への警鐘が散りばめられているということだった。
スープが大変な料理だと言うことを私は以前より感じていた。コンソメ一つひくのにどれだけの手間と時間がかかるか・・・。その割りにメインディッシュに比べると地味な存在だ。最近ではスープの入らないコース料理も増えている。だって、コストもかかるし面倒なのに豪華に見えないから商売としてはもっと簡単で一見豪華そうなものに代えたほうが得ということになる。
またスープはそれだけでいろいろな栄養素を封じ込めることができる存在で、しかも咀嚼しなくても吸収が良いと言う利点がある。
辰巳さんのスープには洋風でも昆布と干椎茸が用いられる。また梅干の種なども。
昆布も椎茸も旨みの素であり、これを加えることは味を複雑にし、美味しくすることはもちろんだが、彼女の理論では西洋的なものに東洋の利をプラスしてバランスを取っているとのこと。
長くなるので作っての感想は後日にまわそう。
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