昨日、躰道創設54周年記念式典・祝賀会が市ヶ谷ホテル グランドヒル3F瑠璃の間に於いて開催された。
三代宗家祝嶺正獻氏より年頭の挨拶、日躰協会長挨拶、高段位の証狀授與式後は、年頭にふさわしい懇親会、楽しいひと時を過ごした。
躰道の元となった玄制流空手道が社会貢獻に目覚め実現したのは、昭和36年2月26日玄制流発祥の地伊東市に於いてでした。
山田晴康先生(伊東道場)主催した靜岡県立伊東高等學校體育館建設基金募集「空手道大演武大会」が開催されました。
武道空手がスポーツ空手化することに危惧の念を抱き、人が人の為に行なう武道でなければならない。
躰道の根本理念は、此の頃から始まっている様に思います。
技の祝嶺、人間の山田と言われている時代でした。躰道に変わる4年前のことです。
私ことながら玄制流に入門 6年目24歳で3段、結婚式から11日目の多忙な日々での、初めての演武(公相君大の型)でした。
中央の椅子に座る剛柔流荒川先生、山田先生、祝嶺最高師範。
先生方の後二列目に立ち黒の道着で腕組しているのは小生です。
応援演武は、本部道場からは境、藤丸君、東京醫科歯科大空手部、谷口、中島さん等が參加した。