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躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンスの整体体操 No.230フィンランドへ

2015-10-31 | 躰道

10月後半の近況報告、庭先の1本の山茶花の花も又、咲き始める時季になりました。

フィンランドから3度目の来日のEspoon Taidoのカッリ君、今回も二週間の稽古、体位の法形は、師にも勝るとも劣らぬ手技の操法が出来るようになってきました。

躰道草創期に完成された法形で力強さを感じ、かつ実戦的な法形でもある、躰道の成り立ちを証明するために、是非に後世に伝承したい法形です。

エーロ君、おはようございます。東京にも木枯らし1号が吹き寒くなって来ましたが、ヘルシンキの寒さは如何ですか、毎日稽古に明けくれしていることと思います。

Espoon行きも10日と迫りました、楽しみにしております。早速ですが、宿泊先のホテルにはipadを使用する設備がありますか?、成田空港で用意した方が良いですか、お知らせください。

早速の返信ありがとう、入間市も朝晩は寒くなってきました。庭先の山茶花も咲き始めました、これから日増しに寒くなってまいりますが、一週間後のフィンランド行きを楽しみにしております。

10月28日、一週間後に10~15度気温の低い、フィンランド行きに備えている。体調の状態を出来るだけチェック、血圧は上110、下は70台で基準値内。
血圧は19歳の陸上自衛隊に入隊する時とは変わることなく過ごしてる。血圧の上下は遺伝もある様なので両親には感謝。

3ヶ月前の血液検査も全て良し、内視鏡検査で消化器系も良く、体重も19歳の時と変わることのないよう精進して来た。武道を志す者の心得の1つでもあると思っています。


 

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躰道シーラカンスの整体体操 No.229

2015-10-21 | 躰道

フィンランドより3度目の来日カッリ フリンクマン君、13日から毎日の健康体操と躰道の稽古が始まった。最初の2日間の健康体操は、サークルの皆さんと一緒に、手の陽経陰経六経の経絡と任脈督脈の経絡体操で柔軟体操。
午後は入間市体育館や武道館で経絡エネルギーを意識した、後屈立ち帆立構えから、竜捻立ちを合わせ、変則での運足の稽古になったが、足の脾、肝、腎経等の六経を合わせて行った。

躰道概論にそって経絡エネルギーを活用した、無理無駄のない運足ハ法のトレーニング。玄制流時代に考案した初期の運足では、真の躰道の発展は望めないと考えており、竜捻立ちを入れることで、足の経絡(六経)を合わせる。又、可動範囲を広げるだけでなく、接近戦の攻防も容易になる。

2日間後の稽古は、腹内弦胸郭の歪みと整体体操、2人組みで背骨のわん曲や硬さ、胸郭の捻れの歪みの有無を、互いに確認し合って頂く、フィンランドから来日のカッリ君も各教室では会員さんと同じように行動。
胸郭や横隔膜の働きを説明し体操に10-11月 | 年間予定表 | https://youtu.be/Nexqr1vTMC8

谷式健康体操教室 (入間市・所沢市・川越市・狭山市・飯能市) 整体体操
http://www.kenkotaisou.jp/

体操後は、躰道の稽古、体位の法形も3年目、毎年上達し正確な手技体技が使える様になった。大勢の会員に指導したが、ここまで出来る者は少なかった。

帰国は24日残すところ2日、法形の分解と呼吸法で仕上げたい。今では幻の法形となったが、躰道草創期に完成された体位の法形は、躰技が凝縮された法形であり、旋運変捻転の法形の原点でもある。
撮影は21日午前11時、入間市武道館に良く似合う映像

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躰道シーラカンスの整体体操 No.228

2015-10-11 | 躰道

狭山入間道場躰道の稽古、狭山市民交流センターは冷暖房完備、長生きしていて良かった。半世紀前の10年間、冬場の寒さに耐えた神社の境内での稽古が懐かしく思う。

躰技の基本、内功と外功を一体とし、両面を合わせ持つ実技を楽しく実践できた事が、功を成しているものと思います。

準備体操では頚椎のインナーマッスルを覚醒後、顎内弦の整体体操で左右の可動範囲を広げる、正しい姿勢と着眼が正確に出来るように整える。

実技は腰内弦を入れての不動立ちから、180度左右向きを変えての、え字立ち正拳突き、この時点での防ぎ手を正確に習得し、旋体突きの極め技に繋げる。

体幹体軸を意識し体軸を360度旋回させての旋体突き。2ツ目の防ぎ手は180度、移動時の二分の一位置で防げるよう繰り返し、正確な回状蹴り、斜上蹴りが出来るようトレーニング。

加足を加えての旋体の突き、相対技は減足、起発制背で対応しさせる。起発制背は竜捻立ちでの押し崩し、下肢の肝経、腎経、胃経等六経(ツボ)を刺激、夏バテの解消と気力躰力を回復させ、表裏応変技で繰り返しての稽古。最後は全員で旋体の法形で締めくくる。

今年 6月、フィンランドEspoon Taido協会から創立20周年記念を祝う、人情味あふれる招待状が届きました。是非に出席したいと思います。

11月の気温は埼玉県より10~15度低いようで初体験、78歳になろうとする身体が悲鳴をあげるだろうが、躰道草創期からだづさわった者の使命でもあると考えています。

エーロ君へのメッセージ
入間市も朝晩は寒さを感じる様になって来ました、エーロ君も元気に稽古に励んでいる事と推察します。
フィンランド行きも 1ヶ月後にせまりEspoon Taidoの皆さんに会える日が楽しみです。しかし、ヘルシンキは日本の北海道より寒そうですね。

11日午前、今年度2回目の埼玉県合同審査会を、越生高校武道場に於いて実施。最高位は3段位、延命の法形と論文、論文は将来的に躰道があるべきすがた、結果は好成績でした。

 http://www.kenkotaisou.jp/ 

谷式健康体操(入間市)整体体操



 



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躰道シーラカンスの整体体操 No.227

2015-09-29 | 躰道

写真は竜捻立ち帆立構え、運足ハ法で繰り返しおこない実戦技へ繋げる。日本人の平均寿命は女性86歳男性79歳と言われています。

病まず弱らずに元気に暮らせる躰道の修得には、経絡エネルギーをフルに活用、下肢の陰経、脾経、肝経、腎経。陽経の胃経、胆経、膀胱経の六経を調整、足腰をひねる竜捻立ちは特に適している。

加齢に伴い40歳頃から男女ともに、筋肉量は減少と筋萎縮が始まっております。
特に男性は筋肉量が多いだけに、大きく減少していきます。
筋肉って何?筋肉はナゼ減少するの?
そもそも筋肉とは何でしょうか?
筋肉は、「筋繊維」という細長い繊維が集まり「筋束」という束となり、筋束がより集まって「筋肉」となります。
 
だからと言って無理な動きや無駄な筋肉づくりは、ストレスと活性酸素が発生し、三大疾病のリスクを高めますが、躰道には、この状態を緩和するための内功、体気呼吸、経絡十四経、体軸、内弦、半陰半陽の実技があり理解と修得が必要です。
 
この年代は、若さと老化となまぐささが残る40歳前後ですが、体気呼吸と経絡エネルギー、内功について認識しておきたいですね。躰道の稽古や健康体操では数十年前より、ブログでは3年前より多く記しております。
 
体気九法一つ一つの習得法と用途、又経絡十四経一つ一つの認識法、部分的方法と全体的な動きの中での活用法は、体験によって得られ、経験によって修得するものだと思います。
 
 
 
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躰道シーラカンスの整体体操 No.226

2015-09-17 | 躰道

ヨガ、導引、柔術等、東洋の身体活動は、カロリーを消費する受容体としての身体ではなく、 出来得る限り、無理な力やスピードに頼らない躰技、 ストレスを緩和しエネルギーを高めることが出来る実技の修得に勉めて行かなければなりません。

それには体気九法や経絡エネルギーを活用した、心身のストレスに対応できる、 躰技でなければならないと考えます。
 
躰道三原則の一ツ、動功(操体の原則)は、躰道シーラカンスの整体体操No.224に投稿した経絡(内功)を理解して頂ければ幸いです、 心身の健康体力を保持することにより、気迫気力のこもった外功面の動きに繋げる事が出来ます。
 
躰道上中下段の構えでは、各関節の角度や各内弦の保持により、 経絡(ツボ)との関連性をもたせているが、なお効率を上げるためには、 上段構えの体幹のひねり竜念立ちの足腰のひねりと、 体気九法や経絡脈絡の修得が不可欠となります。
 
それには制御の対象が、己れ自身であることに気付くことが大切です。 制御は相剋のみに片寄らず、相生共存の両面から考えることのできる、 柔軟な心を持つ事が必要と考えております。
 
真の躰士であれば可能です、 躰道で重視する「対の先」の行動則を強く示唆すると、 社会との共存共栄がみえて来ます、其の事柄を実践することにより、 今後の躰道の普及発展に繋げられるものと思います。
 
躰道も半世紀を迎え、 身近なところから社会貢献を実践して行かなければならないと考えております。 その一ツには家族や要介護のお世話にならない様な生き方が、大切と思います。 人間の死因三大病には、80%のストレスが関与していると考えられています。
このストレスの脅威に打ち勝つ防衛体力など、 予防医学の一端を担えるような、躰技が必要と考えます。
 
競技やスポーツのためだけに出来た躰道ではない、 躰道は躰道を創造するために出来た武道であることを、思い出して頂ければ幸いです。
 
 
 
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