躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンスの整体体操 No.257 初雪

2016-11-29 | 躰道

まだ正座は無理だが前蹴りが出来るようになった、
膝に痛みを感じない、
4年あまりのリハビリ(自己流)の効果が現れてきたようです。

60年代のときは左膝、2年あまりのリハビリで治癒したが、
今回の右膝は脊柱管狭窄症と重なり長引いているようだ。

膝痛になって4年、正座や蹴りが出来ない躰道。
脊柱管狭窄症になって3年あまり、
下半身に力が入らず人より歩行速度が遅く、
同じ速度では倍以上の体力を消耗する。

11月13日BumB東京スポーツ文化館で実施された、
全日本躰道選手権大会の会場まで歩く15分程の道程、
昨年と一昨年は休み休み歩いたが、今年は休まず歩けた。
弛まぬリハビリの効果が出て来たようだ。

筋力もおとろへ頼るものは体軸と深層筋しか無い、

此れからが本物の躰道の修得が出来るチャンスと考えています。

大会では多くの皆さんと会えた、
中でもアメリカから来日の内田君親子、
国次君夫妻には記念写真を撮ることもできた。

11月にはめずらしく昨日の初雪54年ぶり、躰道が玄制流の頃、
想えば長男誕生と和歌山県玄制流空手道協会主催の演武会の帰り
石神井公園駅は初雪だった。

今日は思いのほか陽射しが強い、雪を落としと、ついでに車拭きになった。
たまには掃除しないと事故ちゃうかも?

昨日の初雪、交通事故や転倒して怪我する方も多かった、
備えも大事だが常々転倒時に身体を守るトレーニングも必要です。

近年問題となっている認知症患者の3分の一は、
転倒による事故が関与しているとも言われております。

 

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躰道シーラカンスの整体体操 No.254 夏太り解消

2016-10-06 | 躰道

26日(月)NPO法人での一仕事終え、
フィンランドのお土産 ウォッカをオン・ザ・ロックで晩酌、美味い。

サンドバック代わりにした胴体もやや内臓脂肪が多くなり、
生活習慣病に注意しなければならい年代になった。

70歳、80歳までも継続できる躰技でなければ
「21世紀への武道」とは言えませんよね。

男性の平均寿命80歳まで稽古が続けられるかどうか?
頑張って参ります。


https://youtu.be/Nexqr1vTMC8

10月に入り体操は胸腹部内弦の体幹を整える整体体操、
午前、午後の指導を終え一杯のコーヒーを楽しむ。



夕刻の5時、
体重計の計測値は、朝の体重に比べ、体内年齢は2歳若く63歳、
体脂肪率20が17、内臓脂肪は1kg落ちた。
基礎代謝は1250と朝の計測時より50程高く計測された。

これはイケる、
無理なく夏太りを解消する体操として30年余り指導してきた事に
自信を深める。

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躰道シーラカンスの整体体操 No.253 自然治癒力を高める

2016-09-22 | 躰道
9月の「まとめ」
年間を通して夏バテの状態は食中毒患者数が多く、
ウイルスや細菌に対する免疫力等の低下、
防衛体力の回復を早める必要があると考える。

毎年 8月~9月の各健康体操教室は、
経絡や脈絡を刺激し内臓諸器官の働きを促す経絡体操を指導。

股関節の柔軟体操から内功を重視した足の4動作で下肢の六経、
陰経の脾経、肝経、腎経と陽経の胃経、胆経、膀胱経の経絡体操。

また重視しなければならい足のツボ(経穴)
三陰交、足の三里、湧泉の刺激を行なう。

最後は足腰を捻り、左右の竜捻立ちのかたちで、
下肢の六経と背面の督脈を刺激し自然治癒力を高め、
夏バテ、秋バテの解消を心掛ける。

現在、行われいる身体活動(競技スポーツ)では、
長期にわたる過度な筋トレとストレッチを繰り返し、
過剰なストレスを心身に掛ける運動が多い。

この状況では本来持って生まれた自然治癒能力の欠如から、
NK細胞等の働きを低下させる。

運動選手にガン患者が多いのもお解り頂けるものと思う、
2人に1人はガン患者と言われていることをお分かりだろうか。

勝なければならない相手は己れ自身であることを。

41兆円の医療費、国家予算の2分の1に迫って来ました、
2020年の東京オリンピック後はなお更に加速すると思われます。

運動に携わる者は行動体力に片寄らず免疫機能を低下させない、
防衛体力を合わせ持つ運動法を思考して行かなければならないと考えます。
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躰道シーラカンスの整体体操 No.250

2016-07-27 | 躰道
24日越生高校武道場に於いて埼玉県合同審査会を実施した。3段位受審カツリ・フリンクマンの論文を紹介。


日本武道には長い歴史がある。今も多数の「古流」と呼ばれる流派が存在している。「流」は争いのような激しいイメージはなく、むしろ穏やかな水を表す言葉ではないか。なぜ派生の命名にこの漢字が使われているのか。

名付けることは言語の基本中の基本である。

名前に不思議な力がある。名付けた後は広義なニュアンスが限定されて、その意味合いはより具体的になる。これは別に悪い事ではない。科学分野では、現象を描写する必要がある。現象の名前は現象を短く体現した言葉であり、説明する必要がなくなる。つまり、その説明は「名前」に含まれていると言える。しかし、名前が無いものは、逆に広義で様々なニュアンスを含むと言える。まさにそれが「考え」であり、「イメージ」でもある。

古流にはあまり技に名前が付けられていない。元々、科学的な考え方はなく、逆に邪道と思われていた。何故なら実戦において「どの技を出した方が良いか」を考えるより、「今は一体何が出来るか」を考える方が最良だ。差異は細かいが、過去の古流の名人にはそれが死活問題だったと考えられる。

つまり、流派は技だけではなく、むしろ技と技の間のものを含み、重要である。突き、蹴り、截りなどは流派によってあまり変わらないと思われる。なぜなら我々は皆同じ人間であり、身体は同じつくりである。しかし精神は別の話だ。技を連続することは無制限で、流派の心はそこで活きる。つまり「技」より「流れ」を考えるべきだ。

しかし、間のものは左右が分からない状態でいかに学ぶのか。

躰道に「運足」がある。厳密に言えば、「運足」も技であるが、これこそが技の間のものではないか。伝統的な古流の考え方に基づけば、技でもあり、技と技を繋ぐのは運足しかないと思われる。間合いを制御しなければ攻撃や防御は無意味になるのではないか。

前述の通り、運足は「流れ」そのものだと考える。そう考えれば躰道はその「間のもの」を名付けたと考えられる。その結果、躰道は科学的に現象を追究する特殊な能力を得た。その能力は躰道の特別な力であり、他の流派にはない突出した、21世紀の武道となった。

ここで、改めて名前の力を言及する。運足には名前が必要だが、全ての動作を名付ければ様々な問題が生じ、いくつかの技のみを選ぶことで創造が途絶える、または全ての技を選び選択が困難になるという二種類の結果のどちらかに陥る。

無制限の流れのような運足を本当に理解するには、限定しないべきである。運足には運足八法だけではなくて、ダンスのように一定のルールを守りつつ、型にはまらず、創造の自由が存在する。
つまり、ある運足はたった一つの動きに限定されず、類似した動きの全てを含む。
これが武道の考えの要である。

​​​2016年4月24日​ Karri Flinkman​​​​​ カッリ・フリンクマン
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躰道シーラカンスの整体体操 No.249

2016-07-05 | 躰道
躰道協会創立50年、半世紀は転技転技で明け暮れした様に思う、しかし、躰技は旋運変捻転の五動作を駆使することにより、三次元の動きと繋がなることを知って頂きたい。
後半の半世紀は原点に回帰し、技法は護身、護身は体育、体育は生命、生命は躰道の基本と考えることも大切な事と思う。

昇降状に動く運体技、演武者はフィンランドからの留学生カツリ フリンクマン君。

https://youtu.be/Rwac302yZhQ

飛燕左右の「防ぎ足」から運体突きの連写の3動作。ipadでの連写機能は昇段審査に実用できそうだ。


一動作では、すでに膝、防ぎ手、定位置から突き拳が出はじめています。


2動作では、肘膝拳が3節一体となる


足甲踏跌と一体のえ字突きが極り、昇降状の連動技が可能になる。
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躰道シーラカンスの整体体操 No.248

2016-06-30 | 躰道
「ご挨拶」大会実行委員長 谷 日出基
第41回埼玉県躰道優勝大会を本日開催することが出来ましたことは、ご臨席賜った来賓の皆様、および諸先生の方々のご厚情があればこそと存じます。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

前年の埼玉県40回記念大会、日本躰道協会創立50周年記念の節目の大会を無事に終え、今後の埼玉県躰道協会の新たな歴史を刻んでゆく最初の大会であると考えます。

初心にかえり、改めて躰道を見直し、未来につながる大会になればと思います「継続は力なり」という言葉がありますが、41回の大会にご尽力くださいましたすべての皆様に感謝しつつ、埼玉県躰道協会が益々の発展の為に関係者一同、今回の大会をスタートとして精進して参ります。

躰道は創造進化の武道です。柔軟な理性と判断力を持ち、卓越した運動能力を発揮して試合に臨んでいただきたいと思います。
本年は前年よりもさらに参加人数も増え、特に少年少女部では著明であります。選手の皆さん、最後まで悔いのない様、日頃の稽古の成果を発揮して、頑張ってください。

最後に今日一日選手の皆さんに精一杯の声援をよろしくお願いします。


今月26日に実施した埼玉県躰道優勝大会、大会会長としての役は最後となりますが、日躰協副会長を務めた後の30年間、振り返ってみれば長い会長職であったと思う。やる人がいなかったと言えばそれまでだが、県理事会の皆様のたゆまぬ協力の賜物と感謝しております。
又埼玉県躰道協会の指導者層が充実し、この数年会員数も増す方向にあり、5年を経たずに40年前の昔しの埼玉県躰協の全盛期を越せると思います。

私も来年は数えの80歳を迎えます、何一つ完成したと思う術は無い、しかし玄制流空手時代を含め60年余り人一倍の稽古が出来た事に感謝です。
又これからの稽古は、躰技として何が出来のか、何が大切なのか未知の分野で模索して行かなければならい、足腰が衰えても体軸の操法と各内弦の整体体操トレーニングが活かされると信じております。
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躰道シーラカンスの整体体操 No.247

2016-06-16 | 躰道
6月12日(日)午後4時~6時、狭山市民交流センターに於いて、埼玉県躰道協会総会を実施。総会決議案は全員一致で採択され、平成28年度の事業計画を下記の役員が中心となり埼玉県躰道協会の普及発展を担うことになりました。

役員一同尚一層精進して参りますので、関係者各位の皆様方には協力の程、宜しくお願い申し上げます。


何時もの事だが総会終了後の懇親会、今年は特別ゲストとして埼玉県を数回の総合優勝に導いた1人井上雅生6段教士の講演、皆さん真剣な眼差しで聴き入っていた。

躰道の初期創造実戦の武道として活躍した講師の話には気迫さえ感じられる、話しの断片に懐かしい円踵蹴りが出て来る。

玄制流時代、回し蹴りの逆技として考えだした蹴り技、今は変体旋状蹴りに変化した基の技であが、旋体回状蹴りの逆回転の蹴りとして活かしていきたい。今年の懇親会は例年になく意味がある会になった。
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躰道シーラカンスの整体体操 No.239

2016-04-16 | 躰道


脚のしびれの症状は60年前から出ていたが、78歳の3月はとうとう正常歩では10分程度しか歩けなくなった、来るものが来たなと言う感じ、整形外科のM R I写真では腰部脊柱管狭窄症と診断、手術台の上に乗ることや杖のお世話になりたくない。

これから先、若い時に無理をした代償としての腰椎狭窄症と変形性股関節症のリハビリに挑戦することになった。
私が考案した整体体操の真価が試されるときでもあるが、60年間余りの現在まで健康体で玄制流空手道と躰道の稽古が出来たことに感謝すべきであろう。

運足ハ法が駆使出来ない躰道は考えられない、足まわりの良い新車に乗り換え気分転換。縁起を担ぎ先負の4月3日は午後に納車して頂いた、心を新たにして各健康体操サークルの指導と何時何処でも躰技が使えるよう、体幹体軸に回転を加え左右の足を踵から着地するに切り替えての「躰道ウォーキング」は、20分ほど続けて歩ける。

7日午後、所沢市民武道館で実施した第38回初心者躰道健康体操講座には、小雨にも関わらず参加して頂いた皆様に感謝、又理解して頂きありがとうございます、7~8歳から仮眠する腸腰筋の一部小腰筋(胸椎12~骨盤を支える)を覚醒、初めての体操で戸惑ったと思います次週の体操が楽しみ。

9日おはようございます。裏山のうぐいすの鳴き声で目を覚ます。新車の慣らし運転が伊東までのドライブになった。

躰道創始祝嶺最高師範、玄制流草創期より携わった山田晴康両先生が眠る、玄制流発祥の地でもある伊東市。今朝の伊東は暖かい、桜の花の間から見える眼下の第2の故郷は、朝もやなのか優しく感じる。

 

 

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躰道シーラカンスの整体体操 No.238

2016-03-30 | 躰道

第38回初心者躰道健康体操講座開催
日時 4月7日、14日、21日の( 木)3回午後1:30分~17時
会場  所沢市民武道館
内容  腰のリハビリ、腰椎と骨盤の整体体操
問い合わせ、9時~5時 同館 04-2942-2295
費用は無料です、下肢に自信のない方は是非に参加してください。
腰痛になりやすい人、なりにくい人の写真
 

現代、国民の7割は半健康体といわれ、社会人の多くは健康管理に大きな関心を持ち、社会体育、スポーツクラブ等の普及は目覚しいものがあります。

しかし、健康づくりと言いながら、競技スポーツを中心とした、片寄りがちな行動体力のみに関心があり、これは中高年者や普段運動していない方々には心臓や各諸器官に過度のストレスを掛けることになり、健康維持・体力増進には結びつかないことを知らなければなりません。

ここに紹介する健康体操は、整骨・整筋・リラックス運動・呼吸調息法等の各運動方法により、姿勢反射・平衡感覚・筋感覚(筋紡鍾)等の感覚諸器官の機能を高め、求心性の知覚中枢を刺激し、脳細胞の老化を防ぐと同時に、体内諸器官のバランスのとれた働きを促し、我々人間に備わった自然の治癒力・防衛体力(抵抗力)を活発に働かせ、又補うことによって健康体の保持増進を図ったものです。

長期にわたる片寄りがちな生活習慣や、運動不足、慢性的なストレス内臓疾患等は、心身の歪みとなって、色々 な形態で身体に表れてきます。主な歪みの特徴を8つ程ここでは紹介します。この整体体操は各部のアンバランスな状態を正しく矯正し、体に過度な負担を掛け ない、体にやさしい、運動方法です。

 

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躰道シーラカンスの整体体操 No.236

2016-01-29 | 躰道

貼り付けの懐かしい写真は、昭和45年頃の埼玉県合同稽古始め袴姿はちらほらです。
今年の17日は、玄制流空手から数えて51年目の埼玉県躰道協会稽古始め、初めての不参加、主任師範として新年の挨拶と指導が出来ない、残念にも思うが 3日後は78歳、世代交代の時期を遅きに失した感もある。
いまだに、躰技の一技さえ正確に体得したとは思えない自信なし、拳の突き引き方さえ未だに模索中の状態でもある、健康体を維持し稽古を重ねなければならない。

しかし昨年の暮れには、高齢者に多い虚血性脳梗塞の疑い精密検査結果待ち、不覚にも強い運動は止められる、何事も無いよう神に祈り天命を待つことしか出来ない。
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コメント頂きました皆様には、ご迷惑をかけ又ご心配して頂きありがとうございます。
突然片目が見えなくなり眼科から、脳神経外科に移されCT検査、幸運にも早期治療が出来、大事に至らずにすんでおります。
医師には貴方はラッキーでしたねと言われましたが、MRIの検査結果が出るまでは、投与された薬を1日1回飲むことになりました。
生身の身体は明日の事は分からない1日1日を大切に生きて生きて行こうと思います。

昨日の20日は78歳の誕生日、脳のMRI検査結果が出た、結果は異状なし、ひとまず安心する。
60~70歳代では7~8割の人に隠れ脳梗塞の症状が見られると言われていますが、不覚にもその仲間入りかも?

1月24日の今日は、躰道創立51周年記念式典が東京都千代田区九段アルカディア市ヶ谷で行われる、躰道創設と普及に携わってきた一人として出席した。
式典では、創始祝嶺先生とは同級生の玉城様のご挨拶、90歳でかくしゃくとしての挨拶、これは凄い見習いたい。

昨日の式典では、玉城様とも15年振りにお会いすることができ、楽しいひと時を過ごせました。
昭和50年から10年間、日躰協副会長の役に就いていた頃、大会や記念式典では、玉城様と隣り合わせに座ることが多く、昔の祝嶺先生の事を良く話してくださった。

なかでも思い出として残っていることは、昔の中学生時代、他流派の空手の者と試し試合をすることになり、教室の机や椅子をはじに寄せ戦う場所を作ったこと、そこで祝嶺君はバク宙蹴りを披露した事など話してくれました。
この頃から闘わずに勝ことを会得していた様です。祝嶺最高師範からは感じとれない一面もあった事などです。

21世紀への武道として創立された躰道も色々な事があった50年、今後の半世紀は躰道概論をバイブルとして、相克から相生の共存共栄の道を歩んで行かなければいけないと考えておりますが、
未だに運足の重要性について理解していない者も多く、創意工夫の思考法が未熟ではないかと思います。運足を駆使しての旋運変捻転であることに気付いてくださいね。

因みに運足ハ法の原点は躰道草創期、玄制流指導者達で考案し実戦に使われた実技です、躰道創始する原動力なったものです。

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躰道シーラカンスの整体体操 No.235 忘年会

2015-12-31 | 躰道

狭山入間道場忘年会、残念にも数人参加できない会員もおりましたが、27年度の稽古も無事に終了、意義のある1年と健康で躰道が出来たことに感謝。

Facebookでの「いいね」ありがとうございます、我が道場は気の達人揃い、最後はテーブルの上のサインベンを動かす。
一言付け加えれば、躰道創始祝嶺先生が自ら仰いだ師は、空手界の異端児岸本祖孝老師であろう。
兄弟子に沖縄古武道会会長をつとめた故比嘉精徳氏がおりました、生前に一度会う機会に恵まれ、岸本祖孝老師について話しを伺うことが出来ました。
足技の凄さと気の遣い手であったこと等、その流れを受け継ぐ玄制流、又躰道に集う者はそのところ理解し、他者を理解できる人格形成が欠かせないと考えられてならない。

フランスのシリル3段から次女誕生の知らせと早めの年賀状、誠におめでたい。新年のフランス躰道協会の活躍が期待できそうな予感。

因みに第一子のタマラちゃんは、4年前、奥様が谷式健康体操教室に参加した直後にみごもったとのこと、現在日本の少子化対策にお役に立てれば幸いですね。

膝痛で蹴りや正座が出来ない稽古も3年あまり続いておりますが、暮れの休みに入り今年は快復のきざしが見えて来ました。新年早々には正座が出来るかと思います。
安静に勝るリハビリは無いと指導しておりますが、今年も休みが取れない1年でした。新年は、動きに依るリハビリを考案したと思います。

父から譲り受けた幕末三舟の一人高橋泥舟の掛け軸を掛けて、来る年も変わらぬ健康と稽古が出来ることを祈願する。
新年早々に78歳、体の動きに限界を感じながらも又挑戦の年にしてみます。皆様もよいお年を。

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躰道シーラカンスの整体体操 No.234

2015-12-21 | 躰道

防衛医大躰道部から創立20周年記念式典の案内が届いた、是非に出席して御祝いを申し上げたい。埼玉県を代表する選手の集団、今年も全日本大会では県を担って健闘して頂きました。ありがとうございます。

日頃よりお世話になっております。

さて、防衛医大躰道部が今年で創立20年を迎えるにあたり、十河先生主導で記念式典を開催することになりました。
なお、今年は、例年学生主導で開催しております納会を、この式典をもって代えさせていただきます。
ご都合よろしければ、ご参加いただけますと大変嬉しく思います。

とき 2015年12月20日(日)15時~18時
ところ グランドヒル市ヶ谷 東館3階 瑠璃

会場への連絡の都合上、11月中にご参加の可否を返信いただけますと幸いです。
ご検討の程よろしくお願いいたします。

防衛医大躰道部
外務 入江 彰子


昨日、防衛医科大学校躰道部創部20周年記念式典では、今年度3月退官の津守前部長先生に感謝の花束が贈呈された。津守教授は学生達には厳格で信頼度が厚く、東大躰道部に次ぐ部員を数えるに至った。

部長を引き受けると同時に自分でも躰道の稽古をはじめ 6~7年になろうか退官しても尚、狭山道場で躰道の修練に勤しんでおります。

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躰道シーラカンスの整体体操 No.233 晩秋の蝶

2015-12-04 | 躰道

 

    「晩秋の蝶」

3日前にYahuoo!ニュースに掲載されていた記事、私も同感でスポーツに限らず過度の勝負けを目的とした事柄は、心身にストレスを溜め込む。

■ 「スポーツをしているから健康」は誤り

 「スポーツをして健康的な生活を送っているから、ほかの人よりガンや病気になる可能性は低いはず」。そう考える人も多いはず。しかしそれは、イメージ先行の誤った思い込みだ。激しい運動を習慣的に行っている人は、ガンにもなりやすいといえる。

 実は、ランニングやテニスなどの激しいスポーツは、NK(ナチュラルキラー)細胞の活性を低下させる恐れがある。NK細胞とは、免疫細胞の一種で、体内をパトロールしながら、ガン細胞やウイルスに感染した細胞を攻撃してくれる存在、いわばボディーガードだ。

 しかし、NK細胞は、激しい運動によって活性が低下することがわかっている。たとえば、2時間半のランニング後にNK細胞の活性が50~60%低下したという報告もある。

 そのため、スポーツはあまりオススメしない。「健康のために」と体を動かすのであれば、ウォーキングがいいだろう。ウォーキングのような適度の運動はNK細胞を高める効果があるので、ガン予防にはもってこいだ。そのほかにも、「禁煙」「適度な飲酒」「質のよい睡眠」「笑うこと」「ストレスをためない」「体温を下げない」などがNK細胞の活性を高めるとされている。

2日前にYahuoo!ニュースに掲載されていた記事、私も同感でスポーツに限らず過度の勝負けを目的とした事柄は、心身にストレスを溜め込む。
長期のストレスは遺伝子レベルまで影響し、回復できるかが疑問視されている、早めに気付き生活環境を変えることが必要と考えます。

躰技においても体気九法、体軸、各内弦の内功を重視し、無理無駄のない躰技の修得を目指さなければならいと思います。
40~50代の中年者がガンや鬱病とうの生活習慣病に、おかされる事を防げる躰道を指導しなければならと考えております。

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躰道シーラカンスの整体体操 No.232

2015-11-23 | 躰道

 http://youtu.be/JW39ERgokWo 
フィンランドEspoon 帰国日の朝、最後の稽古は、基本技を形成する各内弦を重視した連動技から、起発起体を備えた中段構えのトレーニングを繰り返す。構えは、正確性に気迫と太極を備えたものでなければならない。

エーロ君、おはようございます。入間市は秋のまっただ中、第一ホテルの前の道で撮影した写真。フィンランドからの帰国後は時差ボケも無く、毎日体操教室で忙しく過ごしております。
今日の午前中は狭山教室、午後 5時から狭山道場躰道の稽古。健康な身体に産んでくれた両親に感謝です。

http://youtu.be/UeFh7hwrr3o
躰技は、護身(身を守ること)から始まる。狭山道場の期待の白帯、体軸、腰内弦をトレーニングした後の前後伏敵の動きは、一生の動作(躰道)に繋がるだろう。

11月23日、昨日の(日)は、午後 2時より城西大学で全日本選手権に出場する選手の合同稽古。
埼玉県を代表する選手としては、いまいち?。

運足は、交足に竜捻の足を加え、可動範囲を広げた運足ハ法、又前後の移動も同じ竜捻の足を加え、進退を自在に出来るように指導。

竜捻立ちの移動は、胃経、胆経、膀胱経の陽経と脾経、肝経、腎経の陰経を刺激(調整)、よりストレスが解消され気迫のこもった構えで、競技に臨むことが出来る。

 

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躰道シーラカンスの整体体操 No.231

2015-11-09 | 躰道

Espoon Taido 1日目の稽古は、基本技を形成する各内弦の重要性について、腰内弦の説明と整体体操に時間を掛ける。理解して頂けたようで伏敵技、前後の応変と連動に淀みが無い、正確な捻体技に繋がることが出来る。

後半は、エーロ君が指導、腎経、肝経、脾経等足の経絡を意識してのストレッチから、竜捻立ちを入れての運足、変化させての運足相対。午前10時から6時間あまりの練習になった。

夜はEspoon Taido20周年記念式典、ささやかであったが楽しいひと時を過ごしすEspoon Taido協会の名誉会員の表彰状を頂く事になりました。

貴殿は多年にわたり本会の発展に貢献されましたよってここに深甚な感謝の意を表し名誉会員の称号を贈ります。
平成27年11月 7日 社団法人 エスポー躰道協会
薔薇の花が一輪添えての心からの贈り物は、誠に嬉しいですね。

2日目は顎内弦の整体体操も1時30分の説明と実技。頚長筋の覚醒から頚椎の整骨、5、6、7番の頚椎と1、2、3、4番の頚椎に分け、整骨にあわせて活殺の経穴の説明。
体気を頭頂にして、立位と座位を繰り返し、背すじから体軸を認識、又残心では下丹田の呼吸法。

今回のフィンランドEspoon Taido20周年記念セミナーでは、基本技を形成する 5ッの内弦の内、腰内弦、顎内弦 2ッの指導に時間を掛けた。長年掛けて考案した整体体操を理解して頂く事に感謝です。

今回のセミナーには、躰道会員外の方も数名参加してくださいました。具体的な健康面と生命維持を実践している武道である事を、少しでも知って頂けたと思います。

最後になりましたが創設20周年記念を節として、尚発展する事を願ってやまない。

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