躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンスの整体体操 No.241

2016-05-02 | 整体体操、 躰 道

2年前Facebookに投稿した思い出の写真、入会から 6年余り掛けての初段に昇段、両氏の努力に敬意を表たい。私の投稿がお役に立てば幸いです。黒帯の1人は、元防衛医大躰道部の部長先生、もう1人は入間市の児童センター等で所長を歴任した、そろそろ70歳に近い方々ですが、皆さんで稽古後のお茶と雑談は楽しいです。
今年 6月に実施する埼玉県躰道優勝大会には、団体法形「天制の法形」で選手として出場予定で稽古に励んでおります。

コメント
Mさん、じゆうぶんに理解している事と思いますが、中年からの動きは無理なく身体を柔らげる、意志さえあれば可能です、体気九法を取り入れた柔軟体操が有利と考えています。
柔らかくなれば、脳の硬さも解消され身体は昔、鍛錬した動作を思い起こします。

kさん、又アメリカ躰道の内田君のところへ行く機会があれば誘って下さい。38年前の創立記念式典は私の人生を変えました。41歳の厄年自分らしい社会貢献は何か、何が出来るのかを真剣に考えさせられました。
先ず躰道のプロとして生きてみようと考え、長く勤めた会社を退職、自分を追い込んでみました。
4人の家族とマンションのローンをかかえての退職金は半年ももたない、基礎医学、解剖学、身体等の本を読みあさり、人間としての防衛体力や自然治癒力を高める基礎的知識を得ることに専念しました。

当時、国の医療費が国家予算の3分の1になろうしており、生活習慣病(成人病)予防が急務として国も取組んでおりましたが、医療が良くなれば医療費が上がるイタチゴッコが始まった時代でした。
健康体を維持するための三大要素、栄養、運動、休養等の分野で予防医学を真剣に考えなければならない時でした。

21世紀への武道として創造された躰道、勝負や競技のスポーツ化した武道になってはいけない。心身をコントロール出来る技法(健康体操)が必要と考え、リラックス体操と各内弦の整体体操を考案し、まだ健康体操と言う名称が無い38年前の時代、所沢市社会体育課に後援して頂き、第1回目の躰道健康体操教室を開催、大きな広がりとなり現在に至っております。

躰道は躰道だけのためにあるのではなく、社会への貢献と共栄共存を実践して行くことが大切と考えております。ミクロ的思考法は創始最高師範は嫌がりました、躰道は皆んなで創るんだの一言から始まった事を知っておいてください。

アメリカ躰道協会創立記念式典には、最高師範のボディーガード気取っての初海外旅行でした。あの日の感動が今も鮮明に残っております。

 

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