躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンスの整体体操 No.244

2016-05-26 | 整体体操、 躰 道

(土)9時20分からの狭山市民交流センター3Fの健康体操サークル、今日はめずらしく納得のいく指導が出来た。初心者も多くワイヤレスマイクを使用した効果か現れたようだ。日々指導にあたっておりますが100%納得のいく指導は数が少ないですね。

腰椎の異常と予防に必要な小腰筋の説明と覚醒のためのた整体後、腹直筋、腹斜筋に繋げるトレーニングには1時間余りの時間を掛ける。
中高年の女性にはキツイ運動になるが、後ろの方まで気合いが入り頑張ってくださる。

17時~19時からの狭山道場躰道の稽古は、「球気背抜」を取り入れた準備体操で全身を柔らげる、指先一本一本の経穴を刺激した後、安座で両拳の引き拳の位置と突き拳のひねる位置、内功の働きを促す正確な帆立構えの指導に時間を掛ける。

旋体の突きでの身振りでは、楕円降下が可能な前足の操法(踵が床から上がらない)と体軸を意識しての旋体の突き、左右繰り返し、1拍子で体重が掛かった旋体突きが良く出来る。
旋体と手足が一体の三動一体の極め技にする。防ぎ手も大切だが体幹体軸で防ぐことの方がより大切なことです。

蹴りは腰内弦を入れての膝上げから2段蹴り構えは三戦立ち、左右の足が良く動く。
基本技の後は各自に分かれ、各自の法形で稽古は終了。


38年前(1978年代)の運動では、あまり重視されていない小腰筋であったが、私が考案した健康体操では、腰痛等下肢の異常の改善点として、又最も重要な深層筋(インナーマッスル)として、覚醒の仕方から強化まで、自己の身体をとおして勉強した腰内弦である。

腰内弦、腹内弦、顎内弦等の調整法は、躰道免許皆伝書(総師範)の巻物に記載されているが、私の知る限り創始祝嶺先生から、私を含め調整法の指導を受けた者はいない。

したがって独自で考案し開発して行かなければならなった。躰道を修得するためには5年や10年で出来るものではない、長年の健全な精神と行動体力、防衛体力の維持ができる歳月が必要だ、それには病の元になるストレスと調和できる健康体力が必要と考えられる。


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