タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

M型登山

2021-01-25 14:41:02 | 山歩きから
    

雨続きでしたが、今朝はキレイに晴れました。

この好天を見逃すわけにはいきません。朝早くから始動です。

近郊の山に行くことも考えたのですが、いきなり誰かを誘うのも憚られて、結局はいつものように裏山歩きをすることにしました。

    

今日の目的地はここです。と言ってもお分かり頂けないでしょうが、、、、

68番鉄塔の手前で光っている小さな尾根です。先日予備調査したB地点です。

先ずそのB地点に行って、そこから足を伸ばしてあの向こうの谷すじをひき返してくるコースを頭に描いて行きました。

    

中国自然歩道を歩いて、この先から枝尾根に入ります。

先日下見しているので、B地点には問題なく行くことが出来ました。このルートで良さそうなので、要所要所にテープを巻きました。


    

    

写真に撮ると何でもない所ですが、このエリアの雰囲気は悪くはありません。

何もない所ですが、ここに「カフェ」を開くのも悪くなさそうです。

今日の目的はその先に下りて見ることでした。事前に頭に描いていた通りに下りて行けましたが、、、、、、

何でもない尾根で、そのうえ倒木があって写真的にはいいところはありません。

しかし、その昔、山林作業をする人が使っていたのでしょうか、思いのほか立派な道の跡がありました。

その道はタカ長の頭の中のイメージと同じように延びているので、その道に沿って下りて行きました。

     

あまり下りすぎると帰りが遠くなるので、ここも事前に描いた通りに鋭角に曲がり、この谷をつめてB地点の取りつき点に帰って行きました。

画像の右、左岸側を帰るのが良さそうです。

     

あの尾根を左から下りてきて、カメラ位置に曲がるところにテープを巻いておきました。

次はあの尾根をもう少し右のほうまで歩いてみるつもりです。

    

このあたりの軌跡です。鋭角に曲がる尾根にもしっかりとした道がありました。

その道はおそらく「」の字の右上に向かっている尾根に続いているはずです。しかし、その道を下まで下りると帰り道が遠くなります。

そこでどうするかはこれから考えることにしますが、、、、、、

この地図の「X」地点に滝があるので、そこまでたどり着ければいいコースが出来ます。

しかし、このあたりの里山は荒れていますし、まして谷すじは倒木が多くて難儀するかも分かりません。

そのあたりの調査は後日、と言うことです。

B地点の手前の軌跡が乱れていますが、これは機器の精度の問題です。タカ長は一歩も間違うこともなく同じ道を往復しました。

ところで、今日のタイトルの意味ですが、、、、、、

    

これを見ればお分かり頂けますね。

登山というものは山頂を目指すもので、その高度図を描くと逆Vの字になります。

ところが、これはM型。尾根を下って行った先が目的地と言うのは何とも物好きなものですね。

    

今日の記録です。

テープを巻いたり、倒木に邪魔されたりでけっこう時間がかかったようです。

でも、知らないルートを歩くのは楽しいものです。

今日は家を出てから帰るまで誰にも会いませんでした。コロナのことなど考えない、半日の小さな冒険、楽しかったです。

この好天に誘われて近郊の山に出かけた仲間もいますが、このような物好きな山歩きに誘うのは気が引けます。


コメント
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