団地外に住む仲間が、この週末広島県大竹市の黒滝山に登る、と言っていました。
今日行っているのか、明日なのかは知りませんが、とにかく行くのでしょう。
その話を聞いて半信半疑のタカ長、一言だけ「急登ですよ。ひき返すことも頭において登ってください」と忠告しました。
本当なのです。彼が登ろうとしているのは急登の山なのです。
上の写真は2015年の冬に登ったとき撮ったのですが、肝心の急登のところは撮っていませんでした。
このような岩壁を右に見ながら登って行きます。
登ることは出来ましたが、同じ道を下りるのは怖いような気がして、山頂から北に縦走して、なだらかな尾根を下りましたが、、、、
186号線に下りる擁壁が絶壁になっており、進退窮したかと思われました。
ところが、何かの仕事の人が使うのでしょうか、シッカリしたロープが設置してあるのを見つけて、そのロープにぶら下がる様にして下りることができました。
タカ長たちにはチョッとほろ苦い登山でした。
この山には展望の良い岩場があります。
これがウリの山ですが、もう少し準備をして登らないといけない、と思ったものです。
このコースは仲間たちとは登れないので、翌年は相棒と二人で、東側の大竹市谷和(だにわ)から往復しました。
こちらからのルートは地形だけしっかり見て歩けば問題ありませんでした。
腰が引けた相棒の演技が素晴らしいですが、本当に岩の下は絶壁なのです。
チョットお行儀が悪いですが、あの岩の上で立ちションしたら、しずくがそのままあの弥栄湖に落ちて行く感じです。
でも、あの湖面近くから登って来るのは、少なくとも高齢登山者には大変なのです。
186と書かれたトンネルの入り口から山に入ります。
しばらくは普通の登りですが、号の字から右上の緑色の印までの登りは半端ではありません。
少し前のことで記憶も薄れていますが、ほとんど直登だったような気がします。
そのような山なので、山友は尻尾を巻いて帰って来るのではないかと思うのですが、、、、、
あんなの楽勝でしたよと言って帰って来たらタカ長の立場が無くなるような???
ともあれ、成果は別にして、無事の生還を祈っています。