タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

一富士二鷹三茄子

2021-01-02 09:42:17 | 山歩きから
おめでたいことと言えば、一富士二鷹三茄子

と言うことで富士山を話題にすることを考えたのですが、これと言ったものがありません。

登山をしながら富士山に登ったことはないし、登ろうと思ったこともないのです。

タカ長にとって富士山は「見る山」ですが、その富士山を見るツアー旅行に参加して河口湖や箱根に行ったら連日の悪天気。

河口湖でも忍野八海でも箱根でも、富士山の麓も見えなくて、何をしに行ったのか分からないようなツアー旅行でした。

新幹線や飛行機から富士山を見たことはありますが、足を地において富士山を初めて見たのはいつだったのか、、、、、、、

古い記憶をたどっていたら、鮮明な記憶がよみがえってきました。

    

初めて奥穂高岳に登った日です。好天でした。
剣立山の山もすぐそこに見える感じでした。異常視程と言われる日だったと思っています。

そのような日ですから富士山を見ることが出来ました。

その富士山を見ながら歩いていると、唐突に富士山見たらの歌が口をついてでてきました。

    

旅の空から富士山みたら

遠い故郷のあの娘をおもた

奥穂高岳に登るときも、奥穂高岳から前穂高に縦走するときも、前穂高で山メシをするときも

何度も何度もこの歌を歌っていました。

特定の人を頭に描いて歌っていたわけではありません。歌手藤原義江が特別好きだったわけではありません。

    

唐突にあの歌が頭に浮かんできて、その歌を歌いながら穂高の稜線を歩いた鮮明な記憶。

あの時見た富士山が、タカ長が初めて見た富士山だったようです。

今日の画像は北岳登山のときに撮影したものです。足を地につけて見た富士山では、距離的に一番近い富士山だったと思っています。



この話題のつづきみたいなものをタカ長のタカの渡り観察にアップしました。

こちらもご覧いただくと幸いです。
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