タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

枝尾根歩き

2021-01-17 13:45:11 | 山歩きから
独りで裏山を歩いてきました。

本日の目的は先日話題にした自然歩道の枝尾根歩きです。

チョッとだけ格好良く言うと今日はその予備調査です。

     

今日の軌跡です。

Aの尾根は冷やかしに入って見た程度。想定通り(?)面白くなかったのですぐにひき返しました。

今日一番見たかったのはBの尾根です。この予備調査は出来たようです。

この尾根をBの字の方向に下りて行くと畑の谷大滝に下りられるのではないかと期待もあります。

Cの尾根もサバ山ルートと結べないかと言う意味で期待しています。しかし、半日では調査が出来ないので、このルートは後日行くことにします。

    

B地点へはここから下りて行きます。

自然歩道で一服するところなので仲間ならすぐにわかるはずです。

予想通り倒木はありましたが、下りることは出来ました。下りなのでかなり強引に下りた感じです。

    

地図を見て期待していた平坦な尾根に行くことが出来ました。

実際に歩いてみると雰囲気は悪くないのですが、写真にしたら何も分かりませんね。

    

平坦な尾根の端まで行って、ここからひき返しました。

目印になるような岩も巨木もありません。この画像の左前方に下りることが出来そうでした。

その調査は後日です。うまくいけば滝を見に行けるかも分かりませんが、、、、

最後の下りは急なはずですから、無理はしないことにします。

もちろんその時はガードマン氏を頼むつもりです。

    

その尾根の左側、荒谷林道側には岩場がありました。

と言っても絵になるような岩場ではありません。

    

その岩場はもう1ヶ所ありました。

平凡な岩ですが、あの向こう側は断崖絶壁なので近づかないことにしました。

ときどき樹間から荒谷林道のガードレールが見えましたが、この画像には写っていないようです。

さてここから自然歩道にひき返しです。

下りる時は強引に下りた感じですが、同じところを登るのは大変です。

そのため少しだけウロウロして、登って行けそうなルートを探しました。

その結果、運よく作業道だったらしい踏み跡を見つけることが出来ました。

その踏み跡をジグザグに登り、、、、、

    

自然歩道に帰ってきました。

あの踏み跡をたどればタカカノたちもB地点に行けそうです。

X地点で軌跡が乱れているのは、楽そうなルートを探したからです。この地点を大きくジグザグにふるルートを歩けば仲間たちと歩けるコースになるでしょう。

今日の記憶が消えないうちに歩いてみるつもりです。


    

何の写真か分かりませんが、C地点で撮ったものです。

ここも左下に下りて行けそうでした。でも、今日はここでひき返しです。

    

自然歩道への登りにはこのように茂っていないところもありました。

この尾根を風の沢まで下りることが出来ると、カフェ46を経由して自然歩道に帰ることが出来ます。

そのルートを探すのがひとつの宿題です。

    

    

今日の記録です。平坦なB地点も記録されていますね。

未知のルートを歩いたので、感覚的には距離も長く思われたのですが、、、、

数字的には少ないものでした。歩数も1万歩を少し超えただけです。

いつもの裏山より少ないのですが、でも、満足度はそれ以上です。

たとえ距離は短くても、知らないルートを歩くのは楽しいものです。

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たった独りの山旅~2

2021-01-17 06:33:45 | 山歩きから
これはタカ長のタカの渡り観察と同じ記事です。

このシリーズは「タカ長のタカの渡り観察」で行うつもりです。

植村彦次郎に言われるまでもなく、たった独りの山旅は淋しいものです。

夕暮れどき、厚い雲に覆われた山に入って行くときなど、登山を止めて逃げ帰りたいような衝動にかられたこともあります。

しかし、独りだけの山旅には仲間たちとの山歩きにはないものがあるので、性懲りもなく単独行をしていたのでしょう。

    

半世紀以上前、タカカノと信州を放浪したときに買ったものです。

山旅や旅行のとき買った土産物の類はほとんど処分したのですが、これだけは捨てられないで今の部屋の隅に掛けています。

山を想えば人恋し

人をおもえば山こひ志
   慎太郎

    

北アルプス柏原新道を登りながら撮った針ノ木雪渓方面の写真です。細かいことを忘れてしまいましたが、百瀬慎太郎がこの方面の開拓に残した功績が大きかったことは良く知られていることです。

その百瀬慎太郎のことば。

たったこれだけの言葉の中に登山者の心のすべてを語っているように思います。

と言っても、そのように感じるのは若い感性を持っている時だけかも?
この歳になったタカ長にはそのような感性は枯れたようで、、、、

今のタカ長はそのようなものは感じないまま、独りだけの山歩きを楽しんでいます。

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