野鳥の会広島県支部の鳥友に頼まれごとされて、韓国での生活を思い出しました。タカ長の韓国生活は前世紀末から始まっています。
その長い滞在の間にはコーヒーを飲む機会も多々ありましたが、その味はどれもこれもハズレでした。これが韓国のコーヒーで、日本のコーヒーとは別物だと思えば良いのですが、日本のコーヒー専門店の味を求めるとハズレばかりになる、と言うことです。
プサンでは竜頭山公園に近いホテルに滞在し、食事のためなどのために街をぶらぶら歩いていました。そのような生活の中で、2012年になってそれらしいコーヒー専門店を見つけました。観光客などほとんどいない、裏通りのそのまた裏通りと言えるところにある小さな店です。
しかし、その店を見つけたのはプサン滞在が残り少なくなった頃でした。そのため実際に行ったのは2回だけです。もう少し早く知っていればその店に行くことも多かったはずですし、雨の日のヒマつぶしにも役立ったはずです。
味もタカ長の知っているコーヒーの味でした。何度も通って、ママさんと親しくなれば、この味をどこで覚えたのかと言うような個人的なことも聞けたはずですが、たったの2回訪問ではそのような話は出来ませんでした。
その後は済州島に2回行きましたが、プサンにはその時以来行っていません。プサンの裏通りにある、チョッと小奇麗な店がどうなっているのか知りたいのですが、もう行く機会もなさそうです。
あの店のコーヒーはコーヒーの味でした。