
昨日登った大将陣山のことです。地図には「大将陣」と記載されていますが、山頂の小さなプレートには「大将陣山」とありました。どちらが正しいのかタカ長には分からないので、山頂のプレート通りに書くことにしました。
大将陣山は山口県岩国市にある山です。広域合併した今では島根県境に近くても「岩国市」と言うことになります。
今回のメンバーは3名。タカ長と「出雲の守」と「錦の美耶」(にしきのみや)さま。大将陣山がその錦の美耶さまの裏山になります。
タカ長が命名しましたが、これを見ると仲間はすぐに理解してくれるはずです。なかなかいい命名でしょう?

この案内板の向こうが美耶さまの生まれ故郷、「大小丸」地区です。「おごまる」と読みます。これが一度で読める人はいないと思いますが、国土地理院の地図にもその地名は記載されています。
幹線道路から大小丸を経て駐車地までの道が大変でした。道が狭いことは美耶さまから聞いていましたが、その狭い道の上に台風11号の強風で落とされた木の葉や枝がたくさん落ちていたのです。
運転する出雲の守は大変、いくら能天気なタカ長でものんびり写真を撮ることは出来ません。助手のつもりで路面やカーブミラーを注視、一度だけ車を下りて3名で倒木を除けることがありました。
そのため駐車地までの写真はこの1枚だけです。

YouTube情報の通り高いアンテナの所に駐車。その先は草が茂っていて車では入れないように見えました。これからの林道歩きも心配になりましたが、、、、、、、

草の茂っていたのは少しだけでした。歩くには問題ない林道が伸びています。

しかし、このようなところもあるので、車はアンテナのところにとめるのが良さそうです。

強風による落ち葉。
今では放置されたように見えるワサビ畑を過ぎると、、、、

目の前が明るくなりました。ここが登山口です。約45分の林道歩きでした。

足元の案内板を見送って山道に入ります。
いきなりの急登。と言ってもわが裏山でジャイアントコースなどを歩いているので驚くほどのことはありません。しかし、傾斜が少し楽になるまでカメラは封印。



杉や檜の森には下草が無くてどこでも歩けそうな感じです。先導は地元育ちの美耶さまです。

地形が少し平らになったところで小休止。そしてまた歩き始めます。

相変わらずどこでも歩けそうな感じです。タカ長はタカ長で、自分の目で見えるラインを追っているのですが、、、、、、、

台風による落ち葉でラインが見えなくなっているところもありました。
どこでも歩けそうですが、径はありますから心配はいりません。

頂上に近づくと笹が深くなりました。出雲の守の頭が少し見えるだけの状態になることもありました。
その中をしばらく歩いていると、先導の美耶さまから「着きました」の声。

山頂と言ってもこのような感じです。画像の奥のほうに山頂のプレートが見えます。
そのそばに三角点もありましたが、気がついてみれば今回は写真を撮っていませんでした。
林道から約70分の登り、空腹を覚える時間ですが、このようなところで食事はしたくありません。
ガイドブックにもあった展望地に行くことにしました。


所々に見えるテープを頼りに進みます。人が歩いた跡があるような、無いようなルートです。
小柄な美耶さまは笹に埋もれて見えません。足場の悪い下りなどもあり遅れがちのタカ長。
しばらく行くと右前方から美耶さまの声。深い笹を抜け展望地が見えるところに出て、美耶さまも安心されたようです。
そこから楽勝の道を少し歩いて展望地に着きました。「やぐらだき」と言う字がかすかに見えました。



その上に上がってランチタイムです。
すっぱりと切れ落ちている展望地なので移動には細心の注意が必要です。足腰の怪しいタカ長はとにかく安全な岩に座り込みました。何はさておてもメシだ、メシだぁ!
続きます。