タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

クマさんとお見合い~5

2022-12-17 07:25:11 | 山歩きから
突然ですが皆様に質問です。

目の前に黒い生き物が下りてきてこちらを向き、それがクマさんだと分かった瞬間、タカ長は何を思ったでしょうか?

その答えをノーヒントで当てたら高額なご褒美を差し上げても良いのですが、まず正解者は出ないはずです。

     
                    ネットから借用した画像です。

黒い生き物がこちらを向いて、丸い耳がハッキリ見えて、それがクマだと分かったとき、唐突に幼児用のこのような帽子が頭に浮かび、「可愛いなぁ」と思いました。

それが正解ですが、何故あのとき幼児用の帽子の耳とクマさんの耳が結びついたのか、タカ長にも分かりません。出産祝いの買い物など何十年もしたことがないタカ長が帽子の耳とクマの耳を結びつけるなんて、本当に自分でも分かりません。

一見バカみたいなことですが、このことには深い意味があるような気がして紹介しているのです。

    
               ネットから借用した画像です

事情は分かりませんが、何かのはずみで人と至近距離で対峙することになったクマは、まずいことになったと緊張しているはずです。

そのクマに対峙している人がガチガチに緊張していると、その緊張感はクマにも伝わり、クマさんはますます緊張することになるはずです。

緊張したクマと緊張した人が至近距離で対峙すると一触即発の状況になりかねません。そこで何かあったらその後の状況は大きく変わったかも分かりません。

しかし、対峙した人が幼児用の帽子を連想し、「可愛いなぁ」と考えているのなら、クマさんの緊張感が増すことは無いはずです。

せっかく威嚇してやったのに、何で幼児用の帽子かよぉ、面白くねぇー、、、、と思ってクマさんはその場を離れたのかも分かりません。

本当のことはクマさんに聞かないと分かりませんが、タカ長の推測は「当たらずとも遠からず」だと本気で考えています。

登山中にクマさんに出逢ったら登山者は多いと思いますが、その瞬間、幼児用の帽子を連想する能天気な登山者はタカ長くらいかも分かりませんね。

コメント
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