タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

峠空山~2

2022-12-07 08:02:50 | 山歩きから
    

昨日の峠空山登山のスタート・ゴール地点はこの会社。60年前からの山友ですが、起業してから忙しくて山に行く時間は取れないようです。つぶれかかかった町工場に見えますが、時代の最先端EV製造のラインをコントロールする配電盤みたいなものを作成しています。

今はポーランドに行くものを作成していますが、元請け段階でみるとものすごい数の受注があるようです。ポーランドにそのような工場が出来るの???

そのように仕事はあるのに社員はジジババと息子だけ。誰かこの工場で働く人はいないかなぁ、と叫びたくなります。

    

その工場に車を置いて幹線道路まで下りて行きます。雲の下に見える峰が大峰山。

幹線道路のところで左折、小さな道を歩いて登山口に向かいます。

    

一本道を歩いて行くと出雲の守の右に見える小さな案内が見えます。読みにくいものですが、ここが登山口です。

鋭角に曲がって山道に入ります。

    

    

ここからは平凡な里山の道。タカ長の想定より良い道です。

錦の美耶様は今朝の雨がササを濡らしていることを想定してオーバーズボンをはいていました。しかし、そのようなものは不要。

     

落葉期でもほとんど展望のない道です。矢印の下に峠空山が見えますが、展望と言ってもこの程度。どこか1ヶ所でも良いから展望地を作ってほしいと思いました。

  

錦の美耶様がYAMAPに投稿された写真を借用させてもらいました。

3名の中では美耶様が一番の健脚、いつもタカ長の後を歩いて、足元のあやしいタカ長を見守っています。有難いですね。

    

    

とにかく平凡な山道です。高齢者に有難いのは石ころゴロゴロの道ではないことです。足にはやさしい道です。

    

    

    

尾根に登って左に曲がるところにこのようなテープが巻いてありました。

「看板設置予定地」。どなたかが整備されているのでしょう。このあたりから傾斜が増したようですが、裏山を歩いているタカ長たちには問題ありません。

    

    

    

国土地理院の地図にはこのあたりに「屈岩(かがみいわ)」とハッキリと書かれています。ルートの左にあるようですが、今回はその岩のことは分かりませんでした。

次回の宿題ですね。

    

    

斜度が増した道を登っていると前方が明るくなり、このような岩が現れました。

    

一番上に何やら字が書かれているようです。

一番上の字が「千」で、下の字が「佛」と読めるようなのですが、よく分かりません。

千○○佛、このような四字熟語がありますか?不勉強なタカ長には分かりませんでした。

    

この岩の右側を登り、、、、、、、

    

岩の上に出ました。ふもとの展望もあります。

遠くに見える山は上勝成山ですね。今日初めての展望でした。

このような風景を見ながら小休止。峠空山の山頂はもう少し先になります。

続きます。

コメント
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