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2 girls and a guy 1997

2013年07月18日 | 古い映画
この映画を、見て思い出したこと。。。。

4年ほど前、初めてニューヨークに行った時、カーネギーホールに行きたくて、
よく分からない音楽家のコンサートに行ったんです。現代音楽の(たぶん)有名な
作曲家らしいです。 で、参ったのが、    ものすごく つまらない。
前半は 1時間くらい うめき声のような、ボーカルが入ったカルテットの演奏?
”げげげ  なにこれ なにこれ?” って、感じで、思わず回りを見回したら、
結構、皆さん真剣に聞いていたんですね。これを。
苦しい ねずみが死にそうな声の歌と 不協和音が 30分以上!!! で、 終わった
瞬間、すごい 拍手なんですわ。 特に近くにいた 男性 立ち上がって 拍手 プラス
”ブラボー!!!” 
ええええ? そんなにいいんですか?これが?  その後、隣の人に、”いやあ、今回は
すごいね!!” みたいな事を言ってるし。。。。
本当は、その後、出ようかと思ったんですが、チケット代がもったいないと 思って、
次の曲も聞いたんです。 
木琴が4台 ステージには 8人。最初4人が 同時に同じ曲、同じフレーズを 半永久的に
やりだしました。 まあ、10分もやってると、疲れるんでしょう、次の4人と交代。
同じフレーズです。延々と。。10分後にまた プレーヤーが交代。
これを延々と 繰り返すのです。 

私たち 途中でついに出てしまいました。 コンサート途中で出るなんて、初めてでした。
まるで、拷問のようだったんですもの。 で、思ったんです。 ニューヨークの人々って
変。 ソフィスティケイト ? っていうんですかあ?
現代音楽ってなんなの? 楽しくない!!! 
まあ、でも ニューヨーカーって ウッディアレンとか、ウォホール とか、バスキア とか
アートって 言ってるし。。。 だからかしら?

で、まあ、この映画について 何が言いたいかというと、 この映画は ニューヨーカーの
感性の 映画だわ ということでした。
ロバート ダウ二ー JR が 二股かけた男で、 二人の女性と、3人でひたすら喋り捲る
映画なんです。 彼はひたすら 自己弁護に走り、二人の女性が 彼になぜ? と 問いかける。
舞台劇みたいな感じです。 ニューヨークの人々って、こんな風に、毎日自分はなんなんだろう
どう感じてるんだろうとかって、 考えまくっているんでしょうか。
面白いんだか 詰まんないんだか よく分からない映画でしたあ。

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