私の好きな映画

私の好きな映画 と 大好きなジュリーな 毎日

夢二 1991年    

2011年09月23日 | 古い映画
どうも、沢田研二は 好きなんだけど、やっぱり彼の映画は合わないみたいですね。でも、なんとか早送りせずに全部見たわ。
夢二は鈴木清順監督の映画だそうですが、この監督は有名なのでしょうか?彼の考えていた夢二という人物がちょっと分からないのです。

ストーリはまあ、合ってないようなものだし、なんだけど、たての流れに、彦乃という、女性との駆け落ちがあって、(といっても、夢二と彦乃は 会えないでおわるのです) 夢二は金沢に行きます。そこで、以前かかわりのあった 脇屋の奥さんともよ に 再会します。彼女とのかかわり、そして、ともよ の夫脇屋との関係が描かれています。脇屋役の原田義雄は生き生きと演じています。彼が出てくると映画に張りが出てきて
面白くなります。それと、狂言回しのような役割のモデルのお葉も結構いいです。夢二より、この2人のほうがよっぽど 面白いです。

ともよ役の女優(毬谷友子)という方は ジュリーの今奥の田中裕子の若いときにすごい似てる感じがするんですが、これって ジュリーのために選ばれたのかしら? まあ、それ以外の女優もすべて、ジュリー好みの女性ばかりなんですが。
どうも、ストーリが分かりずらいのは いいんですが、夢二自身の苦悩とか、性格とか 魅力とか全然分からないのです。監督も分かってないんじゃ。。。? フェリーニとかが 夢二を題材に映画をとったら きっとすごい面白い映画を作ったんじゃないのかなあああ。と 思ってしまいました。

ジュリーは 結構誠実に演技してると思うんですが、残念ながらこの映画に生かされていませんね。彼を夢二に抜擢したのは良かったんですが、使い方が悪かったんでしょうね。
面白くない映画でした。2時間8分もあるんですよ。映画館で見た人たちに同情しましたわ。

CONTAGION 2011年 -- 結構怖ーーい 映画でした。

2011年09月19日 | 古い映画
 今世紀に入ってから、SARS とか、SWINE FLU とか、世界的に発生する 伝染病がよく 話題になっているけれど、この映画は本当に、それがもっと、致死率の高い、伝染性の高いものになってしまったら、どうなるかというのを 如実に示してくれる映画でした。”CRUSH" (アカデミー賞とったけ?)と 同様に、ずいぶんなスターをたくさん贅沢に使っている映画でもあります。
お話は DAY2 から スタートです。香港から 仕事帰りで、シカゴで飛行機乗り継ぎの女性です。空港のバーで電話をしています。(と 同時に咳きもしています。)DAY3で、彼女が倒れ、口から泡を吹き引付をおこします。そして、なくなります。夫がそれを信じられない思いで、いるときに今度は子供があっけなく死んでしまいます。と 同時に東京、香港で、シカゴで、同様の症状を 発生した人々が次々と死んでいきます。

そこから、アメリカの医者たちのビールスとの、戦い、ワクチンの発見へ向けて話が進みます。同時に社会不安の発生が描かれていきます。ジャド ロウが インターネットを 使ったジャーナリストとして出てきます。彼はネットを使って 社会不安をあおります。 でも、彼が言ってることは 結構現実にはすごいあり得る話です。実際に アメリカでは製薬会社の力は大きく、政治も動かしています。人々の病気への不安もあおっています。まあ、これは 娯楽映画、ハリウッド映画ですので、製薬会社のお話は つっこんでかかれてはおりません。
なので、ちょっと 突っ込み不足の映画ではありますが、でも 十分怖い映画です。伝染病が今発生すると
本当に世界に広がるのはあっというまでしょうね。この映画の伝染病の始まりは DAY1 (最後に現れます。) ことの始まりは   まあ、 
台所仕事をするときは 手を洗いましょう。外出から 帰っても 手を洗いましょう。
とにかく 手を洗いましょう というのが 教訓の映画でした。

ザ パッション オブ ダークリー ヌーン 1995年の映画です。

2011年09月14日 | 古い映画
主演は ブレンドン フレイザー(ハムナプトラ3部作で有名かな?)です。彼は最近はアクションとか、コメディとかドラマみたいな 王道的、映画しか出ていませんが、若いときは コメディ映画と ともになんか、ちょっとインディーぽい、不思議な映画にも出ていました。彼はちょっと、どこにいても、彼だけが場違いな雰囲気をもっているので、そういう映画に結構あっていたのです。体格が大きいけど、ちょっと傷つきやすいみたいなところもあるしね。
イギリス資本で、映画を取った場所はドイツだそうで、とても綺麗な場所です。まあ、山の中だったら、どこでも取れた映画ですが。
で 無いようですが。、、ちょっと 似非アート映画かな? 
ストーリーは 主人公が何かから逃げているとこから始まります。きちんとスーツをきています。そして無我夢中で森の中を走っています。倒れているところをトラックの運転手に助けられます。運転手は彼を山の中の1件の家に連れて行きます。其処には美しい女性がいます。彼女は彼を介抱します。
主人公(フレイザー)が 気がついて、女性と 話を始めます。
主人公は どうやら、宗教的なカルトで 生まれたときから生活していたようです。でも、近くの町の人々がそのカルトのセクターに攻め入って全員を殺したみたいです。彼の両親も死んで、彼だけが逃げてきたということです。彼の名前は”ダークリー ヌーン_というのです。女性は 恋人と一緒に住んでます。恋人は
口のきけない男性です。
女性は ダークリーのことをリーと 呼び、ここにいてもいいといいます。家族のようになっていいと いうのです。
リーこと ダークリーは すぐに彼女のことを好きになります。でも、彼女には恋人がいます。 結婚していないのに一緒に暮らしています。そして、彼女も彼もタバコを吸います。リーは 彼女を影からみて、自慰をします。 そして そういったことがだんだんと彼の精神を蝕んでいくのです。
彼は彼女を ”魔女”と 思い出すのです。そして、悲劇が。。。
途中にたぶん何かを象徴している不思議な物体が 出てきたりもします。でもちょっと不明。なんか、一生懸命アートっぽい映画を目指しているんだけどちょっと 燃焼不足なかんじ。フレイザーは すごく素敵です。
まだ、若くって 可愛いし、まじめに演じています。はまり役です。
大変 興味深く飽きずに見てしまう映画ですが、見終わった後は ”なんだかなあ?”といった感じ。たぶん
ストーリーが 練れてないのか? 映画の方向がアートで行こうか、コマーシャルで行こうかで、決まらなかったのかな。監督の意向が 分かりません。でも 面白いです。フレイザーもまだ 太ってないし、かわいらしいし。でも これって映画館で公開されたのかしらね。

ファイナル デスティネーション5 シリーズ最後らしい。

2011年09月06日 | 古い映画
やっと、見てきました。ファイナル デスティネーション5。 これが 最後のシリーズと 詩っていますが、確かに、そういう意味のツイストが 最後の最後で分かるようになっています。
これは いつも、グループの1人が、やけに現実的な夢をそれも、みんな死んでしまう、災害が起こる夢を直前に見て、その、災害から逃げることができるわけだが、 死はCHEATすることは できない。だから、結局みんな死んでしまうんだ、、、というテーマにのっとって話が進んでいくのです。シリーズ1は 飛行機事故、2はハイウエイの大事故、遊園地のジェットコースター、カーレース、そして、最後の5の事故は何だろうと 思っていたら、今度は大きな橋が 突然落ちていきます。社員ツアーのバスが橋に、来たところ、工事の渋滞で、ストップします。その間に主人公が橋が落ちる夢を見ます。彼が騒いで、恋人とバスから降りると、それを止め様として6人が続いて降ります。それから
大掛かりな橋が崩れるシーンが。この映画シリーズはこの最初の災害シーンが売りです。今回もかなりすごいシーンを見ることができます。
まあ、最近は映画より実際の世界のほうが悲惨なことが多いのですが。
その後、ラッキー8人と呼ばれた生き残りの8人は次々と、思考を凝らした様々な死に方をしていくのです。かなりショッキングです。とこに女性の2人の死に方はグロス!。 映画館でも うわあ という 声、笑い声、拍手?が 起こってました。2人目の女性はなぜかこのときに
レーシック手術を受けに行くのですが。。。予想がつくハプニングにプラスして、さらにグロテスク。

これもシリーズ4に続いて、3D映画です。前のよりは3Dが効果的に?使われています。 血しぶきが目の前に来ます。
久しぶりに見た気持ち悪い映画です。でも、同じ血しぶき満々映画の中では この映画結構好きです。SAWシリーズとか ホステルシリーズは
単にグロすぎだけど、この映画不思議な爽快感もあったりします。 映画終わると、内容もすっかり忘れてしまえるし。
まあ、映画のランクをつけるとしたら DとかCマイナスの 映画ですが。 こういう映画もあっても いいと思います。