私の好きな映画

私の好きな映画 と 大好きなジュリーな 毎日

EXPOSED 2016年 キアヌ リーヴスの映画ですよん。

2016年03月31日 | 映画

 

といっても。。。 キアヌ リーヴスは あんまり 活躍しないです。

主人公(アナ デ アルマス)が、不思議な男性を目撃したところから お話が始まります。

地下鉄で、真っ白くて、宙に浮いた男性。その後の 主人公は 不思議な体験を何度もするように

なります。 実はこれは彼女の主観的な世界です。

 

そして、これとは別に 絶望的な現実世界の中のキアヌ リーヴスは パートナーを殺された

刑事。少し前に妻を亡くし、子供は叔母のいるフロリダに送って、寂しく暮らしています。

そして、パートナーを殺した犯人を見つけようとするも、パートナーが実は レイプまでする

DIRTYな刑事だったことを知ります。そのために、犯人探しも上から止められてしまいます。

 

主人公の主観世界が面白くって、見入ってしまいました。で、キアヌリーヴスの刑事の世界に

戻ると これがまた、じれったい 刑事で。 いらいらさせられちゃいます。

しかも、キアヌ リーヴス ちょっと、太って老けたよ!!

 

この、二つの世界がやっと一緒に なるのが 最後の2分くらい。 それまで延々と

どうつながるのかなー? って、思いながら見ているんです。

で、種明かしが 結構 既視感満載な 感じでしたがね。

これは アメリカでは公開されたのかな? 気が付いたら、DVDになってました。

日本でも 公開されるかどうか 分かりませんが、映画館までいってみるような映画では

ないような 気がします。

 


映画 キャロル を見て、妄想

2016年03月25日 | ジュリー

先日 ”キャロル” を 見ました。 アカデミー賞でノミネートされたくらいで、やっぱり

いい映画でしたよー。綺麗なラブストーリーですよね。女性同士の。

ケイト ブラーシェット様が 神がかり的に美しいですもん。 テレーズ役のルーニーマーラーも

チャーミングだったしね。

そして 最初二人が 会うシーンですが、キャロル(ケイト ブラーシェット)が 毛皮のコートを着て、デパートのおもちゃ売り場で立ってます。 その美しさに 気を取られる テレーサ。

このシーンを見た瞬間から、実はー 私の妄想が始まってしまったんですよん。

ここからは 映画の話ではなくて、 カテゴリー ジュリーになってしまいます。

キャロルの毛皮のコートを 着た美しさが ジュリーに見えてしまったんです。

で、妄想が 広がっちゃって。。。。

 

パリの哀愁の最後をちょっと変えたシチュエーション。 ジュリーは 無事にマリーと結婚。

マリーはパリに趣味を生かして、アンティークショップを開いています。まあ、年も年だったので結婚後即子供を作っちゃいました。 なので、ジュリーは25歳くらいで、3歳の女の子がいます。なので、シルバーフォックスの毛皮を着て おもちゃ屋へ。

おもちゃ屋でバイトしてるのは ショーケン。彼はカメラマンの卵。

ジュリーは歌手志望。なのに、マリーが反対しているので、そこから結婚がちょっとやばいんですね。まあ、世紀の愛もさめちゃうんですよん。

で、映画(キャロル)のとおり、二人は 逃避行。ショーケンとの愛も深まっていきます。

まあ、でも、子供の面会権をめぐって、ジュリーはショーケンと別れることになっちゃいますが、

その後は

ショーケンは写真展を開きます。そこにはもちろんジュリーの写真も。 すると、それを見た

一人が ”あの写真の綺麗な人。 最近見たことあるよ。 パリのクラブで、歌っているよ”

それを聞いたショーケンは バラの花束を手に、そのクラブに向かいます。

最後は当然ハッピーエンド!!!

という、長ーい 妄想を 映画を見てる間、見終わった後も、ずーっと しておりました。

あー 誰か こんなお話書いてくれないかなあ!!!!

 

まあ

そのくらい、ケイト ブラーシェットが 綺麗だったんですよ。

あの、元旦那が イヤーな奴でしたがね。男を選ぶ目がなかったんだね。

 

 


ジュリーの新譜。

2016年03月17日 | ジュリー

Un Democratic Love

Un democratic love / 福幸よ/ 犀か象 / Welcome to Hiroshima

今年は アマゾンも きちんと発売日に送ってくれて、私は月曜日に受け取ることができました。

良かった。よかった。

早速きいてみたけど、

今回のシングルアルバム  震災シリーズの中では 実は私 一番好きでしたー!!!

たぶん ジュリーの声かな?  無理なく歌っていて、そして、若返ってるような?

去年のアルバム”こっちの水は苦いぞ” の時の 声は なんか、ちょっと、不調な風邪が治ってないような声だったんですもの。

Un democratic love の ちょっと、上から視線の歌詞とか いい感じですねー。 もっと言ってやれって 感じだしさ。

でも、感激したのが Welcome to Hiroshimaの 歌詞でした。 


平和について これからについて 共に

語り合い話し合いましょう 未来を信じて

語り合い話し合いましょう 人間を信じて


 

日本にいても、アメリカにいても、嫌なニューズは絶えないんですが、それでも、

やっぱり 未来を信じたいですよね。 


THE BROTHERS GRIMSBY

2016年03月16日 | 映画

サーシャ バロン コーエン の 映画。

私が見た過去の彼の映画 ”ボラット”、”ブルーノ” ”ディクティター”  3本ともかなり、気に入っていたんです。 特にブルーノが 好きかな。

なので、日曜日に見に行きましたよ。 朝一番 10:45分。この日から、こちらではサマータイム 自分的には9時45分という、早朝でした。会場には私たちを入れて、10人くらい?

まあ、R指定だし、大人はこんな早い時間にこないかもねー。

彼の映画は ちょっと、後ろめたい笑いに満ちたところにあるんでしょうかね。下ネタ、ゲイネタがいっぱいーーー・ 今回もばっちりでしたわ。

主人公(サーシャ)が 生き別れの弟にあって、そこから起こる とんでも逃亡劇なわけですが、

もうめちゃくちゃ 面白いです。これって、アメリカ人には作れないでしょうね。 ちょっと、やばもんのユーモアなので。

チリのサッカーの 観衆たち(どうせ、貧乏で子だくさんで、福祉の無駄使いをしてる人たち)を、致死的なウィルスに感染させて、それをそれぞれの世界にひろめてしまえ!!っていう、悪役の仕掛けた爆弾を とんでもな方法で防ぎますよん。

もう、サーシャは どうあれ、弟を演じた役者さん 潔いですわ。

色々突っ込みどころが あるストーリーですが、関係ないです。もう、面白ければ。

落ち込んでるときとか、詰まんないときに 見て、CHEER UP できる

映画です。 


スリーピング タイト

2016年03月14日 | 古い映画

SLEEP TIGHT ”MIENTRAS DUERMES"(原題} 

2011年のスペインの作品です。 日本の副題が”白肌の美女の異常な夜”って、 なってるらしいけど、それちょっと 違うとおもう。 そのタイトルみて、ちょっと、アダルト映画っぽいスリラーとか思って、借りた人は きっと おぞましく思うんじゃないでしょうか?

登場人物のメインは アパートの管理人:セサル。 彼が本当に異常な人だということが、じわりじわりと映画を見ていくうちに 分かってきます。 彼はいつも自殺を考えていました。自分の人生に何もないと絶望しているのです。それが 他人の幸せを見ることが我慢できなく、その幸せを壊すことに生きがいを感じていくようになっているのです。

今回のターゲットのメインは クレアという美女。毎晩彼女のアパートに忍び込み、彼女を薬で眠らしたのちに、化粧品に薬を忍び入れ(注射器でーーたぶん酸みたいなもの?)、彼女の歯ブラシをつかって歯を磨き (ゲー、 あとから 彼女は知らずにつかうんだぜ!)、その後彼女のベッドに裸になって、彼女と一緒に横になるというね。 これを毎晩繰り返すの。

小学生の女の子がそのことを しって、セサルを脅迫します。この子もすごいよね。

この主人公の男性は一見普通の人に見えるので、周りも全然警戒していません。でも、彼は少しずつ周りの人の不幸をつくってるんです。掃除にくる親子を首にするように画策したり、老婦人の可愛がってる犬にわざと 消化不良のものを与えたり、こう、少しずつダメージを与えていくんです。

彼の母親もターゲットです。彼の母親は体が不自由で、言葉もしゃべれません。それをいいことに、見舞いに行っては彼は自分のしていることを すべて打ち明けています。母親はそれに対して何も言い返せず、悲しい目をするのが精いっぱいなのです。

渦中にはいり、殺人まで起こりますが、セサルはうまく疑惑を避けることが出来ます。彼はそれとは別に、仕事怠慢で首になってしまうのですが、その最後の日の老婦人との会話がすごいです。セサルの悪意しかない性格がすごく表わせています。

老婦人 : 本当に、あなたがやめるのは 悲しいわ。とっても、親切でいい管理人だったのに、

セサル : そういっていただけて ありがとうございます。あなたも本当にいい人ですね。本当にーー一生独身だったなんて 信じられないくらい。かわいそうに、年をとって、子供もいなくて頼る人もいないなんて。 犬のことを家族って言ってられるけど、あなたより、先に死んじゃうし、しゃべる相手もいないし。 一人で死んでいくんですね。 同情します。アパートの人たちだって、あなたの言うこと聞くふりだけして、まじめに話してる人なんていないんですよ。どうぞ、彼らのことも信用してはいけないですよ。孤独ですね。お気をつけてくださいね。 それでは。

 って、淡々と言ってのけたんですよ。 そういわれた 老婦人は 涙をながして部屋に戻っていくんです。

ちょっと、ひどくないですか?

これは 最後の最後まで、ひどい話で終わってます。結局彼の一人勝ちですかねえ。 

だから、後味のすごーく悪い映画です。でも、面白かったけどねー。