私の好きな映画

私の好きな映画 と 大好きなジュリーな 毎日

ジュリーはステキで、悪くはないんですけどね。

2015年05月30日 | ジュリー

さて、とんでもない熱がでた インフルエンザにかかってしまい、1週間ばかり、

無駄にすごしてしまいました。(タミフルは 効きますね、高熱が出たときは

48時間以内に医者に行きましょう。) 

まあ、やっと、体力も回復したので、久しぶりに ACT ジュリーに 浸ってみました。

ACT SALVADOR DALI

言わずとしれた ダリです。彼の人生を ジュリーの歌とかたりで見せてくれます。

ええ。ジュリーは 素敵。 このころって、”俺様ジュリー”の 時期ですね。

あの、上から目線が 女殺しだわあ。

ガラの私 とか 闘牛士の歌とか 聞かせてくれます。 そして、

おまけの ”女神” ちょっと、ゆっくりしたテンポで歌ってくれたのが しっとりして

素敵でしたよん。 

衣装も素敵ですよ。うふふ。闘牛士のふくとか 軍服とか コスプレっぽくて。

 

ただねえ。

たぶん、BORIS VIAN とか NINO ROTA は 私にとって、なじみのない人物だったので

納得してみていたんですが、今回はダリです。日本人にとってもすごい なじみのある

アーティストです。 この人物のどういったところを 見せたかったのか 

突っ込みが足りない感じがすごくした 舞台でした。

ダリの かなり 狂気をもった世界感というのは いったいどこに根があるんだろう とか、

ガラとの関係にしても、いわゆる 世間のいう 結婚生活とは かなり、かけ半れていた

わけだし、そういった 所をきちんとした 解釈で見せてほしかったなあ。

ガラとは 性的関係が なかったとか(ダリができなかった?)言われてますよね。

なので、ガラは ほかのダリの友人たちと 奔放な関係を持っていたらしいし。 それでも

OR だからこそ ガラは 永遠の女神だったのかもしれないし。

ダリの作品にしても、舞台でもっと 面白く見せてほしかったわ。

 

とか いってもね、20年以上も前の舞台だしね。いまさら 演出がどうこういっても

仕様がございませんわね。

でも、ジュリーは 本当に素敵。見ているだけで、ため息が出てきちゃいます。

 

 


ブラジル映画って、凄いと 思う。 CITY OF GOD 2002年

2015年05月20日 | 古い映画

5-6年前? ブラジル人の友人に勧められて見たこの映画。

昨日、TV の ON DEMANDの プログラムにあったので、ついまた見てしまいました。

ブラジルのリオデジャネイロ郊外の CIDADE DE DEUS(神の街)といわれる

スラム街。 60年代から80年代を通して 実際にあった ギャングたちの

抗争を描いています。

これ 凄いです。

ギャングには 入っていない、写真家希望のロケットという、少年の視点で、話は進んでいきます。

子供のころから、人を襲ったり、殺したりすることを何とも思わない、Li'L ZEを 中心に

彼の権力のためには手段を択ばない残酷な生き方を 見ることができます。

 

警察も腐敗しているし、もう、スラム街の中は 無法地帯です。Li”L ZEは 好き放題。

気に食わないと仲間も打ち殺しちゃうし。

こんな生活、いやだなあ。 彼らの資金源はコカイン、などの違法ドラッグ。だけど、この、

仕事の最初の資金源は押し入り強盗など。そして、軍隊レベルの拳銃など、簡単に

買いまくります。

 

面白いです。でも、これ、面白いというより、いやあ 怖いです。

ブラジルは ワールドカップ以降、かなり、治安良くなってるはずですが、こんな

歴史をみると、簡単には変わることはできないだろうと 思われます。

ギャンクの連中って、基本的に学歴が無いので、字が読めなかったり、スラム街以外の場所を

全然知らなかったりするんですよね。 大金を持っても、ゴールドのネックチェーンを

買うくらいで。 もっと、楽しいことを知ると(旅行とか、おしゃれとか、買い物とか グルメとか 恋人をつくるとか)また、違う世界が開けていくのにな とか思います。

そのためには やっぱり、教育ですね。

最後の、警察の腐敗と、意外な勝者。

ブラジルに行ったら、間違ってもいわゆる 治安の悪いとおりは 歩いてはいけないですね。

気を付けて。

 


素敵なジュリー その2

2015年05月11日 | ジュリー

ジュリーブログによると、ジュリー 痩せたんですね。札幌では どうなっている

のかしら。  

まあ、今私は 違う世界のジュリーに 没頭中です。

昨晩に引き続き、ACT ニーノ ロータを 見ました。

知らなかったけど、その前年の ボリス ヴィアンのときって、58キロだったんですね。

で、翌年のニーノの時も たぶん同じ感じです。

この年のジュリーも素敵なんですが、

共演者がいっぱいいます。

舞台の最初から、フェリーニの引用が出てきて、しかも 舞台設定の雰囲気とか、

バックで出てくる仮面の女性たちとか、フェリーニの映画っぽいんですけど。 と

思ったら、調べてみたら、ニーノ ロータって、フェリーニの映画の音楽を作っていた

人だったのですね。フェリーニのローマ の ような 雰囲気が出ています。

彼の雰囲気って 異世界。歌を歌うことで、さらに

不可思議な世界へ つれってくれます。

 

ただねーーー 共演者に不満が

演の歌を歌ったお姉ちゃん なによ。 NHKの 体操のお姉さんが ヨーロッパの

衣装を着たみたいな。 健康的な笑顔は なによ。全然 雰囲気にあってないじゃん

ーーー まあ、いいんですけどね。 もう、25年も前のお話なんで、

けちをつけても 今更ですが。

でも、こうやって、美しいジュリーが 映像で残っているのは 本当に

良かったわ。 今でも私たちを楽しませてくれます。

ジュリー 素敵。

 


ジュリーのACT ボリスヴィアン 素敵な夢。

2015年05月10日 | ジュリー

やっと、やっと、 ジュリーのACT を 見ました。ううう うれしい。

ボリス ヴィアンを 見ました。 ジュリーが42歳の時。 まだわっかい。

 

実は 結構、心配していたのです。私、結構飽きっぽいし、ジュリーの映画って

きちんと見たのあんまりないんです。ジュリーは 好きですが、例えば ”ヒルコ”とか

途中で飽きて早送りしちゃったり、ジュリーが 素敵な”カポネ”も ダメ。

ACTは どうなんだろうか?って。 

 

もう、全然 大丈夫。 ジュリーは やっぱり 歌ですね!!!

素敵。 かっこいい。

最初の”おれは スノブ” から、もう、引き込まれてしまいました。

黒いレザースーツも かっこいいし。 

もう、実際の舞台を見たファンの方たち。うらやましいぞ!!!!!!!!

 

ちゃんとMCも 入っているんですね。その時はまだ、太るとか痩せるとか 

本人も気になさっていたのですねえ。

 

ACTは テーマのある コンサートって感じなんですね。

まだ、これが初めてです。まだまだ 9本あるわけです。 うふふふ。

楽しみです。