私の好きな映画

私の好きな映画 と 大好きなジュリーな 毎日

また 見ちゃった ERASERHEAD

2014年08月26日 | 古い映画
昨日の 夜 ケーブルの ONDEMAND フリー 映画 を チェックしていたら
なんと、ERASERHEAD が あったの。
デビッド リンチの 初期の作品ではないですか。 というか、私、3-4年前に
見ているんです。でも、すっかり 中身を忘れていました。
これは 今にして思うと、脳内DFENCE SYSTEMが 記憶を消していたんだなあと

最初の部分は 覚えていて、主人公が 工場街みたいな 処を あるくシーンとか
ガールフレンドの 家の 感じとか 面白かったんだよなあ。と
で、見ることに決めました。


ガールフレンドの 家族が みんな いかれていたのは わかってましたが
中盤からの ストーリー 半端なく クレイジーですね!!!

かなり、グロな胎児(?)。 それが 病気になっちゃうところとか。

主人公のアパートも 相当いかれているし。 サイドテーブルの上に
直接土がもってあって、枯れ木がさしてあるとかさ。

主人公が ヴァケーション中? なのに 毎日ジャケット着て ネクタイ締めてる。

主人公の頭が 抜けてそれを子供が 工場にもってくシーンが あるんですが、
その 工場が 鉛筆工場なんです。 頭が消しゴムになった 鉛筆。
で、そのとき 初めて あああ ERASEHEAD って これのことね! と
ひらめきました。 いやあ、前見たときは このシーンの意味が分からなかったんですよ。

まあ、すべてが 悪夢のような お話ですから。 意味が分からなくっても 
そういうもの なんですよね。

夫は こういう映画は 見ません。でも、後ろで ネットしながら、
ちらちら 画面を見ていたみたいで
” 今晩きっと また 悪い夢を 見るぞー。 うなされても 知らないからな”
と ずっと 言ってました。

最後まで見ましたけどね。いやあ 意味が分からないので、ずっと見てしま
う 映画です。それが きっと カルト映画とか 言うものなんですかね。
最後のほうは 本当に ちょっと グロテスク。
早く また、 忘れようっと。



白黒画面が 綺麗な、 SIN CITY: A DAME TO KILL FOR 2014年

2014年08月25日 | 映画
SIN CITY です。
2006年の SIN CITY の 続編です。

8年も前の続編なんて、、、 確かに 見て、面白かったという、
印象は あるのですが、エピソードなんて ちっとも 覚えてません。
お話に つながりのある人物が 結構出ているのですが、全然
覚えてませんでしたわ。

8月22日金曜日封切りで、 私達が見にいったのは 23日(土曜日)
客席は 15-6人くらいしか いなかったよ。 ちょっと 悪い予感。。。

お話は 3つのエピソードからなってます。 共通点は SIN CITY。
悪役の営業している、ストリップバー ですか。

最初のエピソードは もう、EVA GREEN です。 ぬぎっぷりが 素敵。
悪女っぷりが かっこいいです。彼女 出演の80% が オールヌード。
胸は 本物の胸です。(シリコンではないです)
で、何度も騙されてる、男。 いや 男達。殺人まで犯しちゃいます。
男って ばかですねえ。 

二つ目は Joseph Gordon-Levit が 主人公。ギャンブラーです。
私彼が 結構 好きです。50-50 とか DON JON とか。
でも、この 話はなんかねえ。 まあ、これも しようも無いことに命を
かけて 男って ばかですねえ。 ということなのか?

最後は ジェシカ アルバ の 復讐の話。
この話が一番 つまらなかったです。 
一番感心したのが、彼女って スタイルいいなあ。と いうこと。

1時間40分の 映画でしたが、
長く感じました。 途中で 席をたったゲイのカップルが いました。
まあね。
白黒画面が とても 綺麗。 時々現れる 赤とか 青の色がまた、
綺麗。
結構、首を切ったり 殺人場面もありますが、それは すっかり 劇画風に
血も白く 処理してありました。

映画館で見ることないですね。
DVDで、 まったり 部屋で 友だち何人かと集まって 見る映画には
好いかもでした。

本当に 後味が悪い映画でしたよ。 DOGVILLE

2014年08月23日 | 古い映画
NETFLIXの リストを作るために 映画を探そうとして、
”バッドエンディングの 映画” を ググッたんですが、
そのなかで 比較的 面白そうなものを ピックアップして、 
出てきたのが   DOGVILLE  でした。

主演が 二コール キッドマン なんか、不思議な 映画のセッティングみたいだし
日本の ブログでも 結構 話題になっていたので 
見てみました。

本当に 後味が 悪かった映画でしたわ。

まるで、舞台のように、 壁のない ドアのない 状況、 これって 
意味があるのか、予算の関係で ちょっと アートにしてみようとしたのか?

主人公 グレイス(二コール キッドマン) に 恋するのが トムなんですが
この トムが 実は最低。
本当に 最低な 口だけの男で 、 かなり 厭になりました

閉塞された状況で 人間が弱い人間にどれだけ 悪い人間になれるのかを
描いたのかしら?

いじめの 状況ですね。

それを 素直に受け入れる主人公。  なぜそれまでに? 謎でした。
村人に 犯される 主人公。 

2時間50分あまり ある 映画です。 ちょっと 長いです。
根性要ります。 すべて見るのは。 
映画館で見るのは ちょっと ???? 

最後のチャプターは グレイスが 実は ギャングのボスの娘というのが
分かります。 グレイスと 父親との 会話がちょっと また くどいですね。
もう、早く 復讐すれよっとか 思っちゃいました。
でも、復讐しても あんまり すっきりしないのは 何故なんだろう?
これが この映画をみた 一番の疑問ですね。 

この 映画を 見た 昨夜 なんか 似たような 悪夢を見ちゃって
本当に すっきりしない 映画です。
鬱々とした時期に見るといいかも。 
見る価値が無い映画では 無いです。でも、見る時期を選ぶ映画です。
自分が幸せなときにみると ちょっと 落ち込む映画ですね。

TRANSCENDENCE の 意味って?

2014年08月19日 | 映画
TRANSCENDANCE とは 超絶とか、優越とかいう 意味なんですね。

で、この映画 2014年劇場公開で、もうDVDに なってます。あんまり
売れなかった映画だったということですわ。

そして まず 思ったのが

また また モーガン フリーマンが、でている!! ハリウッドって
黒人の 俳優って、モーガン フリーマン と、サミュエル ジャクソンの
ふたりしか いないのかい?

ジョニーデップが 素顔で出ていますよ。 この人 意外に小柄なんですね。

私の ちょっと 好きな キリアン マーフィが FBIの 捜査官として、
少しだけ(でも 結構重要?) 出ていて嬉しかったわ。

ストーリ的には

ジョニーデップ は 人工知能を 開発する 科学者(ウイル)です。でも RIFTという
人工知能開発に 反対するテログループによって、放射能に汚染された銃丸で
1月くらいしか生きれない体になってしまいます。妻と 友人の協力のもと
彼の脳の記憶 知識をすべて コンピュータに アップロードします。
その、人工知能は ウイルとして、 機能をはじめますが。。。。

この映画は ストーリの 始まりが ネタばれから 始まってるんです。
ウイルの 友人の科学者が 電気、コンピュータの ない世界を 歩いているところです。
彼の モノローグとともに 5年前。。。と 話が 始まります。
これって、このプロローグは 必要があったのかしら? この、友人が
一番 いろいろ 危険な目にあうんですが、”いや 彼は5年後も 生きてるんだから
このシーンで 死ぬわけないし”と 思っちゃって、全然スリルがなくって。
そして、彼は どうも、ウイルの妻エブリンに 片思いしていたんですよ。でも、5年後は
一人で歩いていたので ああこれは
、ウイルと 妻は 死んじゃうんだな とも 推測が出来ちゃうし。

映画で なんか 厭だった事は

夫が コンピュータになってしまって、夫の指示に従い エブリンは 何もないところに
地下LABOを 建設します。コンピュータースクリーンが どこにでも あります。
彼女の行くところ 行くところに 夫が スクリーンに 現れます。
寝ていて、悪夢にうなされると、ベッドの隣のスクリーンから 夫が
”どうしたの 大丈夫か?” と やさしく声が。。。。 いや いいんだけどさあ

でもさ、 夫が 24時間寝ないで 彼女を 観察してるって どうよ?
うざくないですか?

そして、もうひとつ

怪我や 病気を 治すことが出来る 細胞を発見した、ウイル。しかも、直すと同時に
その、人間の 意識ものっとることが 出来るようになります。建設会社のボスが
突然 ”エブリン 僕だ ウイルだ。 君を抱くことができるよ” って、
いやあ、外見が違いすぎるし。 中身が 夫だからといって、 突然 全然 違う人から
迫られても   出来ないですよねえ。 奥さん。

お話は 80年代の SFの 様な感じでしたね。人工知能って そんなに
必要かしら?

でも、ちょっと 悲しい夫婦愛とか かなわない 片思いとかが 見えて
意外にも 恋愛映画かもですね。
この映画は ちょっと 長くて途中でだれるかもですが デートとかで
見るには 好いかも。 別に 大きなスクリーンで見るような 広大なシーンは
無いので DVD で 十分ですがね。
 

スコットランドって、こんなところなんですね。

2014年08月12日 | 映画
UNDER THE SKIN  2014年の 作品です。
ちょっと 地味な作品なので 日本では 公開されなかったんじゃあ? とか
思ったら、 あはは スカーレット ヨハンセンの フルヌードが 
話題で ちゃんと 公開されたんですね。 恐るべし、 美人のフルヌード

でも、これは とても いい映画でした!
良質の SF 短編小説を 読んだみたいな 気持ち

で、SF 短編小説に 良くあるみたいに、色々疑問は 出てくるんですが
それには ちっとも 答えが ありません。
あくまで 淡々と お話が進んでいきます。 そして、ああ
タイトルの 意味が 分かったわ。と 思ったら 終わります。

色々疑問が 出てくるんです。

背中にこぶのあるみたいな バイクライダーは 何?

本当の 首謀者は (エイリアンらしいけど) なんなんだろ?

その エイリアンって 独身の男性しか 狙ってないみたいだけど、
特に意味があるの?

スコットランドの 男性って、みんな背が低いのかしら?---
スカーレット ヨハンセンは 身長160センチと 小柄なんですが
出てくる男性 ほとんど 彼女より背が低いんですよ。

彼女を助けてくれる 男性も 全然 かっこよくなくって
この人 彼女とキスできて ものすごい ラッキー

これらの疑問は疑問のままで 終わります。

もう、これ、スカーレット ヨハンセンの 人形のような魅力だけで
すっかり 見入っちゃいましたけどね。

それと。。。 やっぱり 美人って得だわねえって 思いました。
寒いんです。スコットランド そこで、彼女が 薄いセーターだけで
バスに乗ると、運転手が”寒いんじゃないか? ジャケットが 必要だぞ”と、
すごい 心配して。そして、一緒にバスに乗った男性も” なにか必要な
ものは 無いか? 助けが必要か?” と 何度も聴いて、彼女が”YES"と
答えると 自分の家に つれてきちゃうんです。
これが もし、自分だったら、絶対 そんなこと おきませんよ。絶対!!!
運転手だって、乗客だって ”変な おばさんだ、話しかけないほうがいい”って
思っちゃいますよね。
もう、この映画の スカーレット は 本当に 綺麗でした。

絶対 誰かに勧めたくなる映画!