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the night eats the world 2018年の映画です。

2019年08月30日 | 映画

the night eats the world  2018 フランスの映画です。

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簡単なストーリを述べると、たまたま、元カノのところにテープを取りに来たのに、元カノは今彼とパーティの真っ最中。仕方なく酒を飲んで、個室に閉じこもって寝落ちした翌朝、アパートは血だらけ、廊下に出てみると皆ゾンビに変わってしまっていたよ!!! さあどうしよう。。。

 

これ、ゾンビ映画ですが、基本は一人の男の生き方を描いた映画って感じです。フランスのちょっと違ったアングルからゾンビ後のの世界を描いたのかな。 主人公はまずアパートを探検したり、閉じこもったり。様々な部屋から食料やテープを持ってきて一人で生きる算段をします。でもこのお話のメインはこのいかに生き残るかではありません。これから彼はどうやって前向きに生きるか。。というもの。

 

ゾンビの原因も描かれてないし、淡々と彼が孤独と戦う場面が描かれています。ゾンビがアパートの周りにいなくなったらそれはそれで、奇妙な気分になり、わざと大きな音を立ててドラムを演奏してゾンビをよびだしたり。主人公はミュージシャンみたいです。一人で台所用品で音楽を作曲したりしています。

淡々とした映画が途中で大きく動きます。突然夜中に足音が近づきます。恐怖にかられた彼は銃をうってしまいます。彼が打ったのはなんと 人間の女性でした。。。。

その後の展開がとっても素敵です。女性は銃で怪我をしたのに、彼の前に意識をもどして、現れます。そして、彼の作る音楽に一緒に参加します。この場面がきれーい。なんかちょっとした恋愛映画のよう。まあ、あまりに幻想的だったのでこれって もしかして 男の夢?   だったんだよねー。

彼女は彼に、”一緒に逃げよう。ゾンビは高いところが弱い。屋根を伝って誰か人間を見つけよう”といいます。そして、”このままだと結局あなたもゾンビの餌食になるわよ”

まあ、これは彼が彼自身に常に思ってたことだったのね。

映画の最後はゾンビ映画にふさわしくなく すごく、すっきりした気持ちになります。

最後彼がどうなるかはわからないけど、がんぱって生き残ってほしいよね。

面白かったー。 ゾンビが好きな人も嫌いな人も絶対好きになると思います。

 

 

 


ふたたび、once upon a time in hollywoodに関して。

2019年08月19日 | 映画

実はこの映画を見たあと、夫と話をしていて、夫は実はマンソンファミリーとかシャロンテート殺人とかについて、全然知らなかったことが判明したんです。まあ、夫は1970年生まれなので、知らないというのは全然ありうるわけですよね。 私にしても事件当時はまだ、小学生だったし、外国の出来事なので知らなかったわけですが、たぶん、ニュースとかはみていたのかな? 

実際この事件を覚えているのは、中学?高校?のころに、ローリングストーン(雑誌)のインタビュー記事を読んだときですかね。

マンソンファミリーだった女性に記者がインタビューしてるというものでした。今は全然覚えていないのですがたぶんそれで、不思議なヒッピーのファミリーそして 凄惨な殺人事件についてきちんと知識を得たんだと思います。その後マンソンが仮釈放になりそうになると、よくニュースにでてきたし。

で、この映画ですが、実際にぜんぜん基礎知識をなくてみると、なぜそんなにシャロンテートが映画にでてくるのかあんまり納得できないみたいですよ。でもとにかく最後のほうの壮絶な戦いがめちゃくちゃ 気持ちいいほど面白いのでまあ、OKかなーって気分みたいです。

ブラッドピットの戦いが容赦ないです。女性(たぶんまだ、ティーンエイジャーです)にたいしてのかなりの暴力です。ちょっときついかなー。

あと、この映画ブルース リーが出てきますが、彼の扱いに関してはかなりの論議を起こしてるもようです。確かに! ブルース リーが好きな人は ちょっと むっとくるかもです。

 

 


once upon a time in hollywood を見たよ

2019年08月18日 | 映画

Image result for once upon a time in hollywood今日、やっと タランティーノの映画をみてきましたわん。 これって チャールズマンソンの有名なシャロンテート

殺人をモチーフにしたお話です。 でも やっぱ タランティーノです。歴史は変わってましたよー。

そして 彼は本当に60年代の映画界が大好きなのね。もう彼の大好き感が伝わってきました。 ディカプリオもブラッドピットも

素敵に演じてました。後半のやったー!!! 感のある 場面の前に 1時間30分以上の様々なエピソードが続きます。ディカプリオが涙もろい俳優だとか ブラッドがスタントマンで、たまたま 拾った女の子がマンソンの配下にある女の子だったとか ディカプリオの作ってる映画の話とか,,,まあ そこは 我慢ですねー。 最後のほうのやったー!!! を みると 痛快ですわよ。

 

タランティーノらしい映画でした。 彼の映画好きな方はぜひ! 

まあ 題材がねー。 本当に話はマジに嫌な話なんでね。 映画が本当だったらよかったのにねー。