私の好きな映画

私の好きな映画 と 大好きなジュリーな 毎日

ミッドサマー を見た

2021年03月17日 | 古い映画

 フローレンス・ピュー(ダニ―役)

結構評判いいですよね。この映画。

私はなんか、ウィッカーマンとか ヴィリッジといった映画を思い出しました。特にウィッカーマン。村人の服装とか、妙な儀式とか似てませんか?主人公はこの写真からもわかるように、いつも口をへの字に曲げてる感じ。いつも不幸そうなのよー。まあ、確かに両親妹を突然一気に失ってしまったのはそれは其れは、大不幸ですよね。

そして、結構悪目立ちのボーイフレンド クリスチャン。この男が優柔不断のしょーもない男でした。で、不思議な村の不思議な儀式が次々と続き、訪れた主人公一行と、イギリスからきたカップルが一人づつ消えていく話です。

2時間30分くらいの長い映画ですが、画面が明るくきれいだし、村人は不思議の国住民だし、主人公グループは恐怖映画あるあるで、食えない連中ばかりだし。。。で 面白かったです。しかし、結構何年間に一回しかしない儀式にしてもこんなに海外から呼んだ人々が殺されて行方不明になっちゃうと普通警察がうごくんじゃないんでしょうかね。。。

そして、最後の主人公がいつもの悲しい顔から突然のほほえみを見せて、映画が終わりました。これってハッピーエンドなのか? 主人公はこれから村に永住しちゃうのか? それとも主人公もやっぱり殺されちゃうのかしら?と これもまた不思議な終わり。

とっても画面の明るいホラー映画です。

ただちょっと一つだけ、最初の主人公の大不幸が起きて、それからすぐにボーイフレンドと一緒にスウェーデンに同行するんですよね。これは、まあ映画だからいいんですけど、普通、家族がなくなるとその後の後始末に旅行どころじゃない大変な毎日になるんじゃないでしょうか?お葬式はどうしたの?銀行の名義変更はしなくていいの? 家は?とかさー。 まあいいけどね。映画だから。


映画エヴェレストと関連本

2021年02月12日 | 古い映画

「エベレスト 映画」の画像検索結果 この映画は1996年の大量遭難の話の映画化です。遭難者の中には日本人の女性難波康子さんもいらして、日本でもかなり当時は報道されたものと思われます。結構史実に基づいて、忠実に描いています。エベレストの登頂の大変さ、苦しさも手に取るように分かります。あまりに面白かったので、その後関連本を調べて、手に入るものはアマゾンで買って、読んでみました。

”空へ”

空へ―「悪夢のエヴェレスト」1996年5月10日 (ヤマケイ文庫)

商業クループロブホープ隊と一緒に同行したジャーナリスト ジョン クラカワ―が書いています。彼はロブ ホープ隊へ招待同行、それと引き換えに彼の属する雑誌にロブホープの広告を出すという条件で参加していました。クラカワ―は無事にエベレスト登頂しましたが、彼のグループでは大変な遭難を経験します。その話を彼の目線から書いています。面白かったのは映画でもメインだったベック ウェザースのクラカワ―からの印象。 ジャーナリストってのは民主党みたいですね。で、ベック ウェザースは医者で、共和党です。なので、最初は全然いい印象がなかったようです。後、難波康子さんに関しては雪山の経験が足りないようで、心配していました。そういった個々のクライマーに関して色々映画ではわからなかった部分が見えてきて面白かったです。

”生還”

生還

ベック ウェザースの体験談です。これは前半は彼がなぜ登山に夢中になっていったのかが書かれていて、興味深いです。彼が登山に夢中いなった主な理由というのが、彼は慢性的なうつ病で、登山をしてる最中だけは人生を生きてる感じがする、うつ病から回復するからと言ってます。そのせいで結婚生活も危機的になっていったにもかかわらず、エベレストで、ほとんど死にかけるまで登山に夢中になっていました。

そして、エベレストでの生還。その後のリハビリの苦労、結婚生活のやり直しなど、エベレストの遭難意外に、彼の人生が色々描かれていて面白かったです。

空へ でも言われていたのが、ボブホープは登頂前に、1時までに登頂すべきだ。それまでに登頂できなければみんなキャンプに戻らなくてはならない -と 言っていたにも かかわらず、なぜか彼自身を含めてほかのメンバーが3時 4時になっても登頂続けていたのかが またこれが大量遭難の原因になったという事でした。そして、 この なぜ? の理由が 皮肉にも、クラカワ―の存在があったんじゃないかという事が 生還 で ちょっと言及がありました。つまり、一つには ジャーナリストが一緒なわけで、もし、全員エベレスト登頂成功であれば ボブホープ隊にとって 好意的な記事を書いてもらえるわけなので、そのために無理をしたんじゃないか。後は ダグ ハンセンの存在。彼は郵便局員で、実は前年にもボブホープの遠征隊と一緒にエベレストに来ています。ところが、登頂のすぐ前に来ていながら時間切れで登頂ができなかったのです。郵便局員にとって600万円という、遠征費はかなりの大金です。この年の遠征にはボブホープがダグ本人に何度も電話をかけてきて、一緒に行こうと誘ったそうです。そして、参加費も特別に半額にしたそうです。そこまでして、ボブはダグにエベレスト登頂に成功してほしかったようです。ところが、ダグは体調が不振で、登頂に時間がかかり、4時ごろまでかかったわけです。それにボブは付き添ってのぼったので、遭難してしまったんです。

遭難その後に展開に関してですが、難波康子さん登頂成功のち、下山途中で雪に埋もれてなくなってしまいました。ただ、その時の対応を読んでいくと もしかしたら、商業登山グループではなく、普通の登山隊であったら、助けられたんではないかなと思われました。それが大変残念です。

登山系の映画、本って面白いですね。もっと 色々みたいです。


またみた映画 マシニスト

2021年02月11日 | 古い映画

クリスチャンベイルが30キロもの体重を落としてチャレンジしたという映画ですね。以前も見ていたのですが、今回ケーブルでやっていたのでまた見ちゃいました。

マシニスト

滅茶苦茶痩せてますよねー。不眠症が1年も続いて痩せ続けてしまってるトレバー(主人公)。その周りでは不思議なことが起こり続けています。冷蔵庫に勝手にメモが止めてあったり、禿の男アイヴァンが妙に彼の生活に侵入してきたり。彼の仕事場でも、人間関係がうまくいかなくなっています。不安定な精神状態のなかでの慰めが毎日のように行く、空港の喫茶店で、コーヒーを飲み、ウエイトレスのマリアとの会話が彼の唯一の落ち着く場所になっています。空港っていうのがねー、妙に夢っぽいんです。

彼はマリアと彼女の子供にニコラスと3人で遊園地に行きます。そこでも、ニコラスと一緒に入ったRIDEで、大変な目に会っちゃいます。中の展示が滅茶苦茶怖いので、ニコラスは発作を起こしてしまいます。それでも、マリアはこれは彼の持病なので心配しないでといって、帰り部屋に誘います。二人でワインを飲みます。

そして、もう一人がコールガールのスティービー。 彼女はトレバーのことを本当に心配しています。彼のためなら、今の商売を辞めて、普通の暮らしを一緒にしたいといいます。で、彼女が一番この映画では可哀そう。トレバーのことを本当に気にかけて、すっかり一緒に暮らす気だったのに、枕元にトレバーの写真を飾っていたら、トレバーの目にはそれはアイヴァンの顔に見えていたのですもの。そのためにトレバーに滅茶苦茶怒鳴られて、出て行かれちゃいます。彼女は本当に存在していたのに。

この映画の中で、アイヴァンという男がいつもトレバーに付きまという不安な影を投げかけています。トレバーは彼を殺したいとまでおもうのですから。そして、アイヴァンがいったい何者なのかというのが、映画の最後で分かります。

まあほとんどが彼の頭の中で起こっていたことだったわけですね。ニコラスは彼が結局ひき逃げで殺した子供だったわけです。そして、マリアはその母親。空港の喫茶店には彼は実際行っていたのでしょうが、マリアとの会話が彼の頭の中でしか起きていなかったわけですね。。。

最後警察に自首したのち、とにかく眠りたい―――といって眠り込むトレバー。

罪の意識から逃れられなかった辛さを見せつける映画です。2回目の映画ですが、やっぱり面白い映画。で、初めて見たときと結局おんなじ感情なんですが、やっぱり、スティービーが可哀そうです。トレバーが刑務所に入ったら、結局彼女はコールガールを続けるしかないんでしょうね。トレバーが出所するのを待っててくれないかしら。 なんてね。

クリスチャンベイルは本当に映画によって、体重や、イメージをしっかり変えていきますよね。私的には彼のバットマンが一番好きですわ。


続編のほうが面白い映画 ー4-

2021年01月31日 | 古い映画

そして、 なによりかにより、絶対面白いシリーズといえば、これですよね!! トムクルーズ様のミッションインポッシブルのシリーズですよ。この映画素晴らしいのは とにかく、1より、2,2より3と、ひたすら上を目指して行ってることですよねー。しかも、何気に、クルーズ様の(いや映画ではイーサン)の私生活もちょっとずつ小出しにだしてくれるし、インポッシブルチームのメンバーもなんとなく一定になってくるしでそれも 続けてみる楽しみになっちゃってますよねー。

もうクルーズ様のアクションに魅入られてしまうだけの映画のシリーズです。素晴らしい!!!!

 

はやく次のしりーずが 来ないかなーと待ち遠しいですわん。

 


続編のほうが面白い映画 ー3-

2021年01月30日 | 古い映画

続編のほうが面白い映画の3日目はーーー 言わずと知れた ” ジョンウィック”です。

最初のジョンウィックは 実はそれほど好きじゃないです。だって、あの可愛い犬が殺されちゃうし、ジョンウィックがめちゃくちゃいじめられてムカついてムカついて、 1回しか見てないんですう。とにかく犬が殺されるのが厭。 

でも 2から3 だんだん面白くなってきたー。 2では コンチネンタルホテルから、ローマの銃のソムリエ、防弾服を作る テイラーとかとにかく地下世界の広がりがすごい!!! 子憎たらしいジョンウィックに実の姉の殺しを頼んだ男もマジ憎たらしいし、しかもジョンウィックが殺したのちは(というか姉はほとんど自殺だよねー)姉を殺したからってジョンウィックに賞金賭けるって、てめえこのやろ人間か――!!というほどムカついたよねー。 いつもどおり キアヌ・リーヴスは切れの悪い体のアクションだけど、それもかなり いいですわー・

ハイテーブルとかいう組織の全貌はどうなってるのかしらん。

3に至ってはもう、アクションシーンに次ぐアクションシーンで面白かったー。最後のコンチネンタルでの滅茶苦茶な戦いもよかったしー。ホテルのレギュラーのレセプショニストが今回はより活躍したし。ハイテーブルの女性の憎らしいのもよかったわん。

この映画、今年は4が出るそうです。楽しみだわー。そして、5も作ることが決まってるそうです。

ジョン・ウィック

希望としてはキアヌ・リーヴス、もうすこし痩せてくれないかしら―