私の好きな映画

私の好きな映画 と 大好きなジュリーな 毎日

最近

2013年02月25日 | 古い映画
最近は 本当に初夏のような温度が続いています。もちろん 花粉症もしっかり
始まって、ちょっと、ユウウツな毎日ですが。

以前のせたと思うんですが、裏の湖に来たペリカンが 随分群れをなしてきました。
普通だと、3月の終わりまで、いるんですが、今年の暖冬だと、もっと早くに
いなくなってしまうかも。



見えるでしょうか? 列を作って、移動中です。
ペリカンは 人が近ずくと、すぐ、遠くに移動してしまうので、
家のラナイの中から(網戸ごしですね)取ったので、ちょっと
分かりずらいかも。

そして、暑くて季節を間違えて、咲いてしまったガーデニアの花。
ものすごく いい香りがして大好きです。

感心しちゃった。

2013年02月24日 | ジュリー
先日、久しぶりに ジュリーで、ググッてみたんですが。。。
全然しらない、方の ブログで、見つけたジュリーの言葉。

GS時代のインタビューらしいんですが、
”もし、戦争にいけといわれたら、どうしますか?”
の答えが
”いやだ、逃げちゃう。 僕は人を殺すのも、人に殺されるのもいやだ”

ジュリーは このころから、ちゃんと、平和の意味が分かっていたんだなあ。
そして、それが、時をへだてて、”わが窮状”という、歌に
繋がってきたんだわね。

ジュリーはぶれないって、何時も、ファンの方が言われているんだけど、
私も、過去のインタビューとか 読んで、本当に、そうだなあって
思っているんだけど、

でも、こんなに、若い頃から、今まで、本当に、自分に誠実に
生きてきた人なんですね。
ちょっと、

久しぶりに、すごい怖い映画みました。

2013年02月20日 | 映画
その、すごい怖い映画は ”SHINISTER" 2012年です。

なんか、すごい最近、映画館で予告編を見たのに、もうDVDになっちゃてるんです。つまり、
全然ヒットしなかった映画みたいです。なので、日本でも、別に、公開せずに、
ビデオ屋にひっそり、ならんでるかもね。

アメリカでは 犯罪実話が、随分本になっています。ひとつのジャンルですね。
これは そういった作家が 実際に事件のあった家に一家で、住むところから
始まります。この、作家は10年前に”COLD BLOOD"という、本でベストセラーに
なるも、それ以降、とんと売れない作家で、これから手がける本で、もう一発
を狙ってます。引越しの当日突然屋根裏に現れた、ダンボール箱。
その中には、8MMテープが何本も。。。タイトルは ”バーベキュー”、
”プール”など、ファミリーのテープによくあるタイトルだったのですが。

作家が この、テープを見るところから、だんだん怖くなってきますよ。
テープの中身は すべて、家族が殺される場面が写っています。8MMなので、
音声がありません。でも、それがいっそう 怖さをさそっています。

テープに見られた、変わったサインから、作家はこの、謎を解いていこうと
します。でも、彼の周りでも、次々と不思議なことが起こりだします。

別に血まみれな残酷なシーンとかも、ないし、それほど、謎を解くほどの謎でも
ありません。淡々とした、恐怖映画なのですが、なんだか、淡々と怖くなります。
テープの中身もそれぞれ違った家族が違った場所で殺害されているのですが、
映画の中で見ている作家と、同じ感覚で見てしまっています。本当に、
怖いです。 

静かに 静かに よりそってくる怖さなので、一人で見るのはちょっと、
やめたほうがいいですね。 映画館で見なくてよかったと思いましたよ。

今日はバレンタインデー なんですが。

2013年02月14日 | 映画
ジュリーのテレビが見れないので、つまらない私は 映画を見てきました。
”SIDE EFFECTS" です。ジュード ロウ 、キャサリン セッタジョーンズ、それと、”WOMAN WITH DORAGON TATOO" の 女優が、出ていましたよ。
ジュド ロウ は 私の好きな俳優です。”シャーロック ホームズ”とかって、あの映画 腐女子のための映画でしょって言うのに、出ていたり、”EXISTANCE"にも、出ていたり。
私の好きな映画によく出てきてくれるので、好きです。

で、私はこの映画を見るときに、すっかり誤解していたのです。以前の映画”CONTAIGION"のように、
ちょっと、製薬会社とか、医療関係に対して、批判的な社会派っぽい映画かなっと。
全然違いました。ミステリーというか、二人の女性にすっかり利用され、自分の立場を失って
しまった男性(精神科医)が、謎を解いて、すべてを取り戻す話でした。

うつ病の女性にある新薬を与えた精神科医(ジュド ロウ)。 その女性が 夫を殺してしまいます。
その理由が 彼の与えた新薬の副作用で、SLEEP WALKをしており、その最中に殺人をして
しまった。 その女性は無罪になります。でも、薬を与えた精神科医は そのせいで、
非難をこうむることに。。。

実際、そこまで、薬をあたえた医者が非難されるというのは ちょっとあり得ないんですけどね。
副作用で、自殺したりとか、ありますけど。ただ、感じたのは、なんで、アメリカの結婚生活
って、こんなに軟弱なんでしょうかって。夫が、そのせいで、社会的に非難を受けて、彼の
仕事も縮小しなくてはならなくなって。。。みたいなときに、奥さんは全然精神的にサポート
してあげないんですよ。 で、BLACK MAILが来たときも、夫の釈明を聞きもせず、
さっさと 家出しちゃうし。 
でも、医者が、その後、様々な推理により、謎を解いていくのは面白かったです。
まあ、キャサリンセッタジョーンズが 最初ちょっと出てきて、”いや、彼女の役って
これっぽちじゃないよねえ” と 思っていたのですが、 ええ、やっぱり、ちゃんと
大事な役をやってました。 彼女は相変わらず美人でしたよ。
ジュド ロウは ちょっと 老けたかな。

けっこう 面白い映画でした。 

以前から好きだった 小説で、

2013年02月08日 | ジュリー
森茉里の恋人たちの森 というのが、あります。短編集です。
たぶん、有名なのが、そのなかの”枯葉の寝床”という、小説だと思うんです。
結構、栗本薫とか、今市子とか、この小説に、関して、書いていたりしてますよね。
私も、ええ、大変すきなんですが、実はこの、短編集のなかで、一番すきなのが
”日曜日に僕はいかない” という 短編です。
ストーリーは
半朱(ハンス)という、美青年が、達吉という、小説家に、惹かれていく過程が
書かれています。そのために 犠牲になるのが、ハンスの婚約者 与志子です。

”与志子はハンスが好きだと言ったものは忘れない。少しの間も、ハンスを不幸に
させまいとする。(この娘は僕に、血のしたったままの心臓を捧げてくれている)”

与志子について、描かれた部分ですが、私の、ここの表現がすごい、好きでした。
ただ、こういう愛い仕方って、本人を不幸にしちゃうんですよね。何故か。
まあ、それはともかく、

この小説のなかのちょっと、酷薄なハンスを私は 20代のジュリーに演じてほしかったなあ
っと、切に思ってしまうのです。”悪魔のようなあいつ”を 作ったとき、
阿久さんや、久世さんが ジュリーにふさわしい話をいろいろ 探していたというじゃ
ないですか。 でも、そのとき、その現場に 腐女子の方はいなかったんですねえ。。。
もし、いたら、絶対に、森茉里の小説がでてくると 思うんですが。。。

ハンスは 以前小説家希望で、達吉のところに出入りするようになります。
達吉がハンスのことを気に入っているのを、ハンスも気がついています。
気がついていながら、ふと、知り合った、与志子と、つい 婚約してします。
でも、やっぱり 達吉の愛も欲しい。。
与志子との、婚約を破棄するために ハンスは手紙を書きます。
その出だしが、
  ”僕は日曜日には行かない” なんです。
この、勝手な男って、 。。。 私 好きです。
このくらい勝手な男って、でも やっぱり すごい素敵じゃないといけないですよね。
ぶすな男だと、殴ってやりますけど、ジュリーだったら もう、
惚れ直しちゃいますね!!!

というわけで、今日も 小説を読み直して、妄想してしまう
午後でした。