私の好きな映画

私の好きな映画 と 大好きなジュリーな 毎日

CLOUD ATRAS を みました。

2012年10月29日 | 映画
久しぶりに 映画を見てきました。”CLOUD ATRAS". 原作は 読んでませんが、やっぱり相当長い
お話なんでしょうね。 映画の時間は 2時間40分。 その前に、映画のプレビューとか見たんで、3時間以上座りっぱなしでした。

トム ハンクス とか、ハル ベリーとかいったビッグスターが出演しているので、映画のことご存知の方はいっぱいいらっしゃるんだと 思います。こちらでも、ハル ベリー関係で、相当話題になっていました。
映画の内容は、、、
6つくらいの時代を越えたエピソードが語られます。そのエピソードが アト ランダムに切れ切れに出てきます。(1800年代、1940年代、1970年代、2012年、2100年代、そして、ずーーと未来らしい時代)
登場人物はみなそれぞれ時代を越えて複数演じています。生まれ変わりなんだと思います。
エピソードの中で笑えるのが2012年のもの。 興味深いのが2100年代のお話。この時代はすべての人々がちょっと ASIAN しています。みんな、目が一重のメイクをしているんです。ちょっと笑える。

長い映画ですが、話が飛び飛びに進んでいくことが目先を変えるのか、飽きはしないでみることが出来ます。
最後のエピソードは映画の締めとしては素敵なものです。ちょっとした感動を呼びます。
ただ。。。どうなんでしょうか。ものすごく いい映画だったか?と 聞かれると、ううううん。なんといっていいのか。ハル ベリーが好きな人は見てもいいでしょう。不思議なメイクをした彼女を見ることができます。
あと、韓国の女優が重要な役で出ています。彼女のファンも必見だと思います。でも、普通の人にとっては
まあ、3時間それなりに 面白い時間をすごしたかなあって感じ。本当にいい映画を見た感激は無かったんですよ。
ちょっと 残念な映画でした。

こんな映画があったらいいなあ。

2012年10月14日 | ジュリー
ジュリーのコンサートはどんどん進んでるようです。仙台でも、素敵だったみたいですね。
季刊誌横濱でのジュリーの写真は久しぶりに素敵に写ってるし。

で、話は変わりますが、ジュリーがいわゆる美ジュリーとか、若じゅりーとか言われてる時代、まあ、それなりに、映画はあるんですが、どうも、私好みの映画があんまり無いんです。今って、かなり、CGがそうとう使える時代ですよね。あの当時のジュリーを使って、素敵な映画を作ってくれないかなあとか 思ったりしてます。

原作として私があげたいのがこれ、三島由紀夫の”禁色”
老作家”檜修輔は 醜いがゆえに 一生を女性に裏切られ続けてきた。その彼が見つけた、美青年
南悠一。 作家は 悠一を利用して、女性の復讐をとげようとします。悠一は女性を愛さない青年だったのです。彼は同性愛者だったのです。
最初の間は、悠一は作家のいうがままに 振舞います。でも、彼もだんだん、愛されるという自信が生まれてきて、彼なりの行動をとりだします。

悠一の同性愛者の世界も興味深いです。このお話では悠一はとにかく美しい青年。女性も男性も魅入られる青年として描かれてます。

ちょっと、悪魔的なところもある美青年。これって絶対ジュリーしかできないと 思います。だって美ジュリーのころって、もう、誰もが視線ひとつで参ったんじゃないかと。。。
その状態を 映画で見たかったです。(源氏物語も素敵だったけど、私の好み的にはもうちょっと 若いジュリーが好きなので。)

三島由紀夫の小説は 時々ジュリーにふさわしい世界を作り上げてると思います。