私の好きな映画

私の好きな映画 と 大好きなジュリーな 毎日

心配な ひび。

2011年03月30日 | 古い映画
ところで、まだ、私のところからNHK が 見ることができます。(国際NHK)で、私の情報ソースはNHKか、CNN なのですが。 原発なんか、すっごい時間かかりそうですね。それと、大丈夫か?日本。放射能。専門家はなにがあっても 当面健康に 触ることはありません。としか 言ってないけど。マジに今日本にいなくてラッキーと 思っています。

それに つけても、日本の企業は人助けをしないのでしょうか?こんなときこそ、トヨタとか、トラックをガソリンつけて、被災地に送るとか、資生堂とか、化粧水と 乳液を 避難所に送るとかしたらどうなんでしょうか?セブンイレブンも、売るばっかりじゃなくて、おにぎり10万個とか、各地の避難所に送ったら?
日本でめちゃくちゃ儲けてる ブランドショップ、お洒落な避難所用のなんでも 入るバッグとか ダウンのジャケットとか 送ってよね!!!。
一般人がみんな 心痛めて 寄付しているのに。

特に 大変だと 思うのは、原発のせいで、避難してるかたがた。 先が見えていません。いつ 戻れるかも解らない。大変だと思います。東電も 政府も なにをやってるのか・ 
がんばって欲しいと思います。


WHICH WAY HOME 2007年

2011年03月28日 | 古い映画
アメリカに実際住んでみるまで、知らなかったことというのは 結構ある。まあ、保健のこととか、政治のこととか、人種差別の実際とか、
で、その中で 結構びっくりしたのが、違法移民の 実際というものであった。イリーガルな、移民は メキシコ人ばかりではない。ヒスパニックといわれている人々は、南アメリカの様々な国から、(ホンデゥラスとか グアテマラとか)来ているのです。で、そういう人々のびっくりする悲劇についてのドキュメンタリーの映画です。オスカーに ノミネートされたというので、見たことのある日本人はたくさんいるのかも
知れない。私はこのドキュメンタリーの事実については 全然知らなくって、映画をみてから、他の関連した、テレビとか、映画をみて、
なんか、びっくり というか、いたたまれなくなる事実です。

南アメリカから来ている人々はまず、メキシコの国境を越えます。これは 比較的簡単です。お金です。お金を払うと、パスポートもなくても入国できます。(もちろんこれもイリーガルですが、)そして、彼らはメキシコを、汽車に乗って横断します。汽車の屋根の上に乗ってです。
もちろん何日もかけて、そして、とても 危険です。落ちるかもしれないし、途中でメキシコの警察に捕まるかもしれません。この、ドキュメンタリーには出てませんでしたが、途中で、ギャングが、お金をゆすったり、女性の場合はレイプしたりというのも日常茶飯事だそうです。

映画は 3-4人の13-14歳くらいの子供たちに焦点をあてています。アメリカに行けば、幸せが待ってると思って、命を懸けて横断する子供たち。ちょっと、運よくアメリカに入っても、待ってるのは長時間労働と、安い賃金なのよ!!! と 思わず怒鳴ってしまいたくなります。列車の屋根から落ちて、怪我をしたり、足を失ったり、命を落した 人々もいます。こういう現実を映画は淡々と描いていきます。

私たちのまったく知らない現実がこの映画には描かれています。解決策はありません。いいえ、ないことはないのですが、あまりに社会の腐敗の奥深くにかかわっているので、どうしようもないですね。
辛い映画ですが、でも、世界中の人々に解って欲しい問題だと思います。

僕の美しい人だから。  1996年

2011年03月25日 | 古い映画
原発は 相変わらず、危機ですね。 水道も 青い野菜も 危ないそうですし。買いだめは 続いているのでしょうか?日本はどうなってしまうのでしょうか?心配です。

で、現実逃避の映画です。ジェイムス スペイダーの、若いとき。年上の、社会的階級とかも、違っている女性(スーザン サランドン)を、愛してしまった男性のお話。それも 心理的には愛してるもんか、こんなはずではない。と 最初は 常に思っているのです。でも、やっぱり
心の深いところで愛してしまった。。。みたいな。お話です。でも、美しいのはあんたです。ジェイムス スペイダー!!!。この映画は彼の綺麗な顔を 愛でるための 映画です。ラストも 素敵。女性の夢ですね。

LAST NIGHT 1999年

2011年03月23日 | 古い映画
カナダの 作品です。これは、地球最後の日を どのように過ごすか?が テーマの映画です。理由は明らかにされませんが、地球が夜の12時に終わります。街の通りは暴動の後なのか、すっかり荒れてます。店もあらされています。まだ、暴動を働いている人々もいます。主人公のパトリックは 今晩は一人で過ごそうとしています。彼の両親は家族で最後のクリスマスパーティをします。彼の妹はボーイフレンドと一緒に、パーティのあと、街での 最後を祝う? ストリートパーティに行きます。パトリックの友達は最後の日は、次から次へと、考えられるかぎりの セックスを しています。最後の時間をカウントしながら、マラソンをしている人もいます。様々な過ごし方が描かれています。
パトリックはたまたま会った女性(車を 破壊されて自宅に帰れない) を 助けようとしますが、結局彼女は自宅に帰れず、彼と一緒に最後を過ごすことになります。

最後に、ああ、地球は太陽が近づいて、おしまいになるのかなって感じに終わります。結構考えさせられる映画でした。それに、この手の映画って、途中でつまらなくなることが 多いのですが、この映画はそんなこと ありません。こんな風に自分が無くなるのなら、どうしようか。
最後まで仕事をしていたり、今晩亡くなるって解っていても、来年のことを考えたりしているのだろうか・死ぬことを 考えると、すべてが
どうでもよくなるもんですね。旅行も買い物も洋服も なんか、どうでもいいです。

カナダの映画は 淡々と進む話が多い感じがします。ちょっと 落ち込むかも。

クラッシュ 1996年

2011年03月21日 | 古い映画
デビッド クローネンバーグ監督の 映画です。 近年のアカデミー賞をとったのとは 違います。これの 原作はJ.G バラードの 短編で、文春文庫の 死のドライブという、アンソロジーでも 読むことができます。私は 映画を 見る前にこの 短編を読んでいて、ブラックな 雰囲気の小説にちょっと いかれていました。 基本路線 SF は それほど 好きじゃないのですが、この 短編は いけます、ちょっとマゾヒスティックな 感じです。で、この 映画。原作の雰囲気の エッセンスを 生かしています。まあ、 主人公たちは いったいなんで生活してるのかなあ とか、彼らたちは車にのってるか、事故ってるか、セックスしてるかだけ なんですが。あと、この 映画の ジェイムススペイダー 。。。 素敵です。ハンサムです。私のもろ 好みです。彼は ”僕の美しい人だから、” とか、”セックスと嘘と、ビデオテープ”と いった 映画でも 本当に綺麗で素敵でした。 男の色気というのは本当に短命ですね。今の彼は”ボストン リーガル”といった
テレビシリーズで見ることができますが、ちょっと 小太りになって 全然 見る影ないです!。 しょっと、 ショック。

ちょっと 痛い映画ですが、好きです。