私の好きな映画

私の好きな映画 と 大好きなジュリーな 毎日

お誕生日

2020年06月25日 | ジュリー

ジュリー

お誕生日 おめでとうございます!

ジュリー!!!!!!!!

 

今年はまさか こんな年になるなんて、だれが予想できたでしょうか? 今年の1月、無事に日本に帰ってジュリーの新年コンサートを見ることができたけど、その時は今年のツアーが中止になるとは思ってもみなかったもん。

1月のジュリーは本当に声が若返っていたけど、あんまり長い間歌わないと、声も衰えちゃうみたいなので、ジュリーは今どうしてるのかしら? お家で歌ったりしてるのかしらん? 今年のツアーのセトリはどういうものだったのか。志村さんの代役で映画の大役が決まったのがうれしいニュースでしたね。

本当に私たちのように年を取ってきたら、1年1年がより貴重になるのに、こんなことで1年、それ以上が何にもできなくなってしまうのはとっても 辛いです。

まあ そう言ってても私たちにできることは コロナが終結するのを待つしかないので、体に気を付けて生きていきましょう。

 


フロリダその後

2020年06月23日 | 日記

ロックダウン終了後のフロリダですが、、、 なんと、感染者数が最大になってしまっております。感染者が増えたのが意外にも郊外のエリアのメキシコ人労働者たちからだという事ですが、まあありえますねえ。 というのもヒスパニックの農場労働者たちは様々なところで働いていますし、お互いのSOCIAL DISTANCEを保ててないわけです。そして、たぶん多少病気になっても医者にはかからないから。 今現在、COVID19にかかった場合治療はただですが、そうでない場合は普通にお金がかかります。普通のインフルエンザだったら、もし、保険に入ってなかったらかなりお金がかかりそうです。

なので、保険に入ってない人たちはなかなか病院に行かないんですよね。そして、農場で働いてる人たちはたぶん多少風邪気味でもお金のために無理をして仕事にいっちゃうんでしょう。なので、コロナが広がってしまったのです。これはアメリカの社会のひずみから生まれた結果なので、ヒスパニックの人々を責めるわけにはいけないんですよ。

マイアミは今マスクが必須になったそうです。私の住んでるタンパもほとんどの店がマスクなくては入れなくなりましたよ。マスクはこの暑いフロリダではマジでうざいです。スーパーから出るとすぐ取らないと死ぬほど気分が悪くなります。しかし マスクがないと やばいこの状況。 いったいいつになったら 終わるのか? 出口がみえてないですよね。

今年はいったい旅行ができるのか? コンサートに行けるときがくるのか。 

まじ 絶望的だわあ。 

今の望みは来年ジュリーのコンサートに行けることです。 


ちょっと怖いラブストーリー パーフェクトセンス

2020年06月17日 | 古い映画

2011年の映画です。ちょっとアポカリプス的なのかな。。。そして、いまこのコロナウイルスの時代からみると、より気味の悪い映画にも感じられます。

ちょっと薄い感じのいい男のユアンマクレガーがシェフのマイケル、セクシーな美人のエバーグリーンが感染病理学者のスーザンです。この二人が出会って恋をする。。。という恋愛映画ですが、そこに+して、世界中に最初は臭覚が消えてしまうという、不思議な感染症が発生していきます。そして、臭覚から順番に味覚、聴覚という順番に体から感覚が消えていくのです。そして、その感覚が消える前兆として不思議な感情がわいていくのです。

悲しみにくれ、涙を流すーーそして聴覚を失います。

異常な飢餓感に襲われる --味覚が失われます。

大きな怒りが湧いてきますーー聴覚が失われます。

その間も、シェフのマイケルは料理を続けていくのです。人間って結構タフなのかもねーと思わせてくれるんです。たとえ、味覚が失われてもみんなと一緒に食事する意味がでてきたり、聴覚がなくても身振りで意志の疎通を行ったりと生き延びていくんですが。

聴覚が失われる前に怒りにとらわれたマイケルはスーザンと大喧嘩をしてしまうのですが、そこへ、突然の幸福感が湧いてきます。自分はなんて彼女を愛してるんだ!! もう一度会って誤解を解きたい、そして同時期にスーザンも同様にマイケルを探し出します。

そして 二人がお互いを見出して、手を握ろうとする瞬間に二人の視覚が消えてしまいます。

END

本当に全人類の視覚が失われてしまったら これはもうすべて破滅ですね。恋人二人はしばらくは二人で愛し合えると思いますが、その後はいったいどうなっちゃうの? まだ目の見える人たちが見えなくなった人たちを保護することができますが、全員見えなくなっちゃうことになると これは もう なにもできなくなりますよね。

その後の二人を思い描くとかなり 怖くなります。だって破滅しかないのですから。

なのでちょっとぴり 怖くなる映画でした。イギリスの灰色っぽい風景が枯れた感じで素敵です。そして、感染症の蔓延ということでだんだんマスクをする人がふえていくんですよね。これがちょっと 今コロナの時代を感じさせて気味が悪くなりました。最後が本当に切ないえいがです。。。

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編集者パーキンスに捧ぐ を 見ました。

2020年06月10日 | 古い映画

ロックダウンは解禁になったと思ったら、今度はジョージフロイドの件で、プロテストがおこったり、そのせいで、暴動に発展しちゃったりして、今度はCURFEW(夜の外出禁止ですね)が市から出たりして、毎日色々ありますねー。

そのせいでやっぱりあんまり外出とかしてません。。。まあ必然的に家でDVDや、ケーブルの映画チャンネルを見る毎日になってます。今回は久しぶりのジュード ロウです。この映画2016年の映画ですが、髪の毛が増えてます。役のための鬘?それとも髪の毛増やしたの?若返っていいけどねー。

コリン・ファースとジュード・ロウの主演で、1920年代にアメリカ文学の名作を数多く手がけた実在の編集者と37歳で生涯を閉じた小説家の人生と友情を描く。アーネスト・ヘミングウェイら世界的な作家を見出した編集者マックスウェル・パーキンズの元に無名の作家トマス・ウルフの原稿が届けられ、才能を見出したパーキンスは作家とともに出版へ向けての編集に没頭していきます。

天才作家トーマス ウルフ と、編集者パーキンスの二人のとても濃い(恋?)関係のお話です。トーマスウルフはとにかく滅茶苦茶書く人だったようで、それを編集のパーキンスと一緒に時間をかけて出版できる原稿に直し上げていったようです。パーキンスにとってはまさに編集者冥利な仕事だったんでしょうねー。

コリン ファース演じるパーキンスという方、変わっています。自宅での食事でも帽子を脱がないんです。もちろんレストランでも脱ぎません。友人と釣りに行った時も帽子とスーツ、ネクタイ姿です。これはこのパーキンスという人の何を表してるのかしら? なんか私的には帽子って外ではOKだけど、食事中とかあんまり衛生てきによくない感じがするんですどね。

で、ジュードロウです。彼は彼です。そして、いつもいつも 感じるのが、この俳優ちょっと いつでも腐女子の気持ちをくすぐるBLモードの感覚を持っていません? ええ、私生活ではちゃんとストレートで、いろんな女優や子守の女の子にまで手をだして、子供もたくさんいるって知ってはいるんですが、微妙にBLっぽいんですよね。

過去の作品で、”リプリー”、とか”シャーロック ホームズ”とかは まじまじ熱ーい関係性だし、REPO MENでも、相棒とのバディ感が滅茶苦茶濃いんです。相棒なんか絶対主人公の奥さんに嫉妬してたし。

映画の中ではパーキンスはトーマス ウルフのことを 自分にはできなかった息子のような存在として、愛してると、パーキンスの奥さんのセリフを通して語られています。にもかかわらず年上の愛人アイリーン(ニコールキッドマンです。年上だけど、めちゃくちゃ綺麗というそしてちょっぴり 意地悪という、適役ですねー。)は パーキンスに滅茶苦茶嫉妬してるんですよね。

「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ」(Genius)に秘められた意味の記事より

やっぱり一番 ウルフとパーキンスの熱い関係がわかるのが、2冊目の本の出版のあと、ウルフがヨーロッパからアメリカに帰ってきたとき!! パーキンスはウルフを迎えに行くんですよね。そして二人はウルフの希望で彼の元住んでいたアパートの屋上へ行きます。

映画 『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ 』感想 ラストシーンの ... 二人で、ニューヨークの街を見つめています。この写真のあとにウルフがパーキンスの肩に顔をうずめるのー。その後ろ姿がいいのよー。もうそのシーンだけでこの映画 BL映画です!!!

なんかあんまり、評価されてない映画っぽいんですが、でも1920年ごろのざわついたアメリカとか当時のファッション(主にニコールキッドマンのお洋服)とかもエンジョイできるし、ジュード ロウも、素敵だし そして、このはっきり言えない関係がとっても BLっぽいので 腐女子には絶対おすすめできると 思いますわー。

うふふふ。