私の好きな映画

私の好きな映画 と 大好きなジュリーな 毎日

マーシャン 火星の人 は 評判通りに 面白かったわ。

2015年10月26日 | 映画

久しぶりに映画館で、映画を見てきましたわ。

マーシャン (日本の題名はそれに 火星の人が プラス)

マットディモン が 主演ですが、この人って 映画”インターステラー”でも

一人惑星に生き残りの宇宙飛行士 演じてましたよねえ。 おんなじような 状況で、

でも、頑張って楽しく生き残っていくのが この映画。

取り残されたと 分かった後に、たぶん向えが来るのが 早くても4年後になるだろうと

予測がつく状況。それでも、ただで死ぬのはいやだ。 生き残ってやると いろいろ工夫をこらし、

ジャガイモを 育てたり、地球との通信を可能にする方法を考えてみたり。

主人公の楽天的な性格もずいぶん助けになってるんじゃないかな。

 

これってでも、ちょっと、怖い部分もあると思う。

NASAにとってみれば、一人の宇宙飛行士が 現場で事故死していた方が、よかったということ。

ちょっと 厳粛な葬式をするだけでいいんですものね。 それが、なまじ 生きてると

分かったとたん マスコミも騒ぎ出すし、たとえ、予算がなくとも、時間がなくても、

救出しなくては -- という方向にいったわけですが、 実際にこういうことが

起こった場合、本当にどうなるんでしょうかね。 一人の救出のために国家予算を

億単位で使うことにたいして、ちょっと、私は こだわりがあります。だって、その

お金で 地球の困ってる人をもっと、救えるかもしれないんですから。

 

まあ、お話として見ると、主人公がんばったよね!!!

良かったね! 

見終わった後も あー 面白かった なんで、

ビバ!! ハッピーエンディング 


ロザモンド パイクが また、ビッチを演じてます。

2015年10月15日 | 映画

2015年 8月にリリースされたという、

RETURN TO SENDER (差出人に返却)

名作 ゴーン ガールの 後の映画とは信じられないくらい、安ーい 作りの映画でした。

ま、でも、ふつーに 楽しく見ることはできましたが。。。。

 

お話は

ロザモンド パイクは 看護師です。彼女は 一人ぐらし。父親は 近くに住んでます。

男にレイプされ、その後のトラウマで、右手が震えるようになります。

自宅でレイプされたため、自宅を売って、引っ越しの予定が 自宅が売れなくなってしまい、

引っ越しはできません。

外科の看護師に移動したものの、右手の震えのために、集中できず、結局元の

仕事場(コーマ患者のいるところ)に戻る羽目に。

彼女は 自分をレイプした男性(刑務所にいます)手紙を書きます。

”会いたい” と。 その手紙は 何度も 戻ってきます。(タイトルはここから}

ついに、彼に会うことができます。 何回も彼に会いにいき、彼の心を開いていきます。

”何が得意なの?” ロザモンドが聞くと、

”ものを FIX(修理)するのが 得意。 あんたも看護師だから、患者をFIX(治療)

するんだよな。 共通してるところが あるね。” と、男。

この セリフが後の伏線になります。

レイプって、服役が短いんですかね。 彼は出所します。そして、彼女に会いにいきます。

男は 単純ですね。

でも、彼女の目的は 彼を FIX(修理)することだったんですね。

彼を眠らせ (たぶん、あそこを切っちゃったんじゃないかな)

で、終わり。

 

彼の手術は 全然移ってません。 ペニスを切ったのか? 球を抜いたのか?

分かりません。 そこを はっきりしてほしかったんですが。

なんか、ライフタイムチャンネルか、WE チャンネル(ターゲットが女性のチャンネル)

の TV 映画の ようでした。レイプシーンも 復讐シーンもなんか、ぬるま湯っぽいし。

これは DVD スルーの 映画でしょうか? 

ロザモンド パイクは 相変わらず クールで 何するかわからない女性を うまく

演技していましたよ。なので、ちょっと、もったいない。

彼女の父親役も 有名なニックノルテ だし。。。 主演俳優にお金をつかいずぎたんでしょうかね。

 

まあ、深夜にTVで、オンエアされていたら、見て損はしない映画。

レイプは絶対 行けない犯罪ですが、復讐は 気持ちがいいですね。


うわ、後味悪い 映画 見たわ。 ”エスター” 2009年

2015年10月13日 | 古い映画

またまた、期待のハロウィーン; SYFY、CJILLER、SUNDUNCEチャンネルが

ホラー映画を みせてくれるはず。

昨日は ”ORPHAN" (日本タイトル エスター)が あったのでみました。

しっかり ネタバレしちゃうと、

8歳の女の子と 思って、養女にしたら、なんと、性欲まみれの 33歳の

サイコパスでした! って お話だったよ。

 

この 落ちは 実は 養女エスターが、養父に”ダディ 私、歯医者に行きたくないわ”

と 言った時点で 私は わかっちゃったんだよね。その前後の養母に たいする

子供とは 思えないような 話しぶりとかでも、ちょっと 察しがついたんですが

この子は 子供ではないなあーー と。 以前みたTV”LOW AND ORDER"でも、

似たような話があったので。(この時は 事故にあった娘が 病院で身体検査をされて、

子宮から、年齢が推測されたんだと思う)

 

かなり イライラさせられる 映画です。 主人公のケイトが この子は 変と 思い

夫に伝えても 夫は 全然信用しないし。いろいろ起こっても すべてケイトのせいに

させられるし。

 

ただ いろいろ納得いかない部分のある話なんですよね。

まず最初の大前提

養子がほしいという 必要性が 分かりません。

主人公夫婦は すでに 男の子10歳くらい? と、女の子(聴覚が不自由)4さい?

が いるんです。3年ほど前に 死産をして、3人目がなくなっているのですが、

そのために、ケイトは まだ、精神不安定。やっと、アルコール中毒から回復している過程。

夫も浮気をしたりしていて、夫婦の間も まだ、努力が必要な時期。

それなのに なぜ今 新しい子 しかも結構年齢の 高い子供をほしがるのか。

 

。エスターも成長が出来ないなら、結局家族に引き取られても、長い間はいられないよね。

1年以上たっても、子供の身長が伸びなかったら、やっぱ 親としては 不審に思うわけで

エスターが なぜ、そこまで家庭をほしがるのか? 単に父親のような 男性を

見つけるために 孤児院に入っては 家庭に引き取られるということを繰り返していたのでしょうか?

でも、アメリカって 幼児嗜好な病気な男性がかなりいるので、そういった男性をターゲットに

すれば、相手は簡単に見つかるんじゃないかな。

 

でも、聴覚が不自由な女の子 マックスはとても可愛い。 主人公のケイトは

疲れたような表情の女性で 精神的に不安定なのがよくわかったし。

イライラしながらも、ずーっと見てしまいました。

最後は結局旦那様は エスターに殺されちゃうんですが、これって、やっぱり、

浮気したり、妻のいうことを 信用しなかったりしたので、罰が当たったのかと。

でも、なんか、ちょっと、後味が悪いかんじでした。

しかし、旦那様が 建築家だと、お金持ちなんですね。

綺麗で大きな家。 いいな!!

 


ALDOR 2015年 久しぶりの ガルシアの映画

2015年10月09日 | 映画

ガエル ガルシア は 私のとても好きな俳優。彼のたぶん最新作だと

思います。

ALDOR アルゼンチンにて制作されてます。

悪いことが起こると思われる前に ”ALDOR"という儀式を行うと、

助けがくるという、伝説?。

ガエルガルシアは シャーマンのような役です。突然ジャングルの農場に現れる

男。それを 待っていたかのように”あなたに使えます” という、農場主。

農場には 主人と、娘、彼らに使える 男性がいます。

農場主は 男に最近の不安な情勢を伝えます。 近くの農場が次々と火をつけられ燃えている。

ある企業がヤクザのような男たちをやとい、農場主を脅して 土地を次々と 奪っているのです。

 

ーーー この シャーマンのような 男ですが、最初はほとんど口をききません。そして、

何の助けもせずに、農場主は 殺されてしまいます。その後の展開で、男は やっと

農場主の娘を助けるのです。

色々 腑に落ちないところもあるんですよね。最初、男は農場主の娘を助け、

サインされた売買契約書を取り返すのですが、そのあいだ、この、ヤクザのような男たちを

殺すチャンスがあったのに、殺してないんです。ただ、殴りつけて、気を失わせるだけという。

なので、彼は人を殺さない主義なのかな? と 思っていたら、最後はみんな 殺しちゃうしさ・

だったら、最初のチャンスで殺せよって。

とてもきれいな ジャガーが出てきます。ジャガーは シャーマンのことを 好きみたいです。

ここら辺の画面は 綺麗でした。

 

なんとなく 退屈な映画です。でも、風景はきれいだし。 ジャガーは可愛いし。

ガエルガルシアは 精悍な姿で 素敵でしたよ。(本当に 彼はもう少し背が高ければ

ハリウッドでも 成功するのになあ)

昔みた オオカミ少年ケン (誰もしらないだろうなあ) という 漫画を 思い出しました。

 


結構 面白いかもーーな DVD

2015年10月01日 | 古い映画

フロンティア (FRONTIER s) 

フランスの ホラー!!!! 名高い”マーターズ” とか ”ハイ テンション”とか

最近 フランスの ホラー 怖い というか おぞいというか なんかですよね。

で、この フロンティアも 評判がいいので(?) 見てみました。

お話の始まりは なんか、選挙とか暴動とか出てきて、あれ?なんですが

基本はその暴動に紛れてお金を盗んだ移民5人組が 散々な目に合うんです。

主人公は5人組唯一の女の子やすみん。 最初に彼女のお兄さんが 負傷。

死亡。やすみんは 元恋人のアレックスと お兄さんを病院へ。

仲間2人は 先にお金を持って、オランダめざして 車を走らせます。

途中で止まった モーテルが 基地外一家だったという、よくあるお話です。

よくあるお話ですが、リーダーが ナチスのおじいさんというのが ちょっと、

変化球ですか? おじいさん 認知症が入ってるのか? 言ってることが へん。

”我々の血筋の PUREに保つんだ!!!!” と言ってるはしから、”移民の娘だけど、

長男と結婚させる。新しい血をいれるんだ” なにが したいんだか。

おじいさんには娘2人と、息子が4人(たぶん)。太った肉屋には若い花嫁がいます。

彼女は子供時代に誘拐され今は子供作りマシーンにされてます。

この娘が結構怖いです。やすみんの 長い髪の毛を切るシーンがあるんですが、

この娘の眼がどんどん狂気を浴びてきて 恐ろしい。

やすみんは ホラー映画のあるある。女の子ですね。元彼が捕まった仲間を見つけて

逃げ出さねばと思い、彼女を捕まえて、”逃げよう!!:って言ってるのに、”何バカ言ってんのとばかりに、彼にさからうので、逃げる機会をうしなったり、

彼がバカ力で鎖を切って、彼女に”早く逃げろ”と言ってるのに、”いやよ、愛してるわ”とか

時間の無駄使いをするしい、 せっかく 逃げたのに、あっさり 敵の車に乗ってまたつかっまちゃうとか。

でも、どんどん 強くなって、一家の人間を殺しまくりますよ。

最後の噛みつきは相当でしたわ。

 

なんか、画面が昔の映画みたい。でも、面白かったです。

質の高いホラーというよりは 既存のホラーを いろいろ 混ぜ合わせたような

感じがしました。主人公の女性 髪を短く切られたら、なんか ハイテンションの 主人公

みたいになってました。