私の好きな映画

私の好きな映画 と 大好きなジュリーな 毎日

ブラックスワン

2011年05月09日 | 古い映画
去年、この映画のプレビューを 見たとき、面白そうかなと思っていたのですが、もともと、スポコン映画は 好きじゃないので、見に行きませんでした。でも、主演のナタリーポートマンが オスカーを取ったので、面白いのかなあと思って、見たのですが。
ちょっと がっかり。 何より長い。 バレエは好きで、白鳥の湖なんかも、見に行ったりしたことも あるし、ビデオで、ヌレエフ演出のも見たりして、好きなテーマなんですが。
映画自体も、主演助演の二人が、それぞれ10キロ近く体重を落して取ったというのが一番の話題だったりして。
この映画は まあ、バレエ映画というより、結局心理ドラマです。元バレリーナのコントロール力の強い母親。それに支配される娘彼女が
その支配から 逃れたいその 心理的葛藤。自分の暗い半身を 具象化するライバルの バレリーナ。
主人公は 自分をストレスがあると、自分を傷つけてしまいます。背中、指、つま先。
確かに バレエカンパニーとか、小さい世界で恋愛とか、嫉妬とかいろいろありますが、こんなに弱い性格だと、絶対バレエ社会で成功は無理。そのたびに自分を傷つけていては体が持ちません。
でもって、結局自殺みたいなもので死んでしまうんですもの。(まあ、映画では 最後は分かりませんが)あんなことして、周りはずっごい迷惑だと思うわ。
映画館に行かなくてよかったと 思った映画でした。

2012年に ついて、

2011年05月02日 | 古い映画
2012年 12月21日が 世界最後の日と騒がれていますが、これまでも1999年とか、いろいろ 最後の日があって、それでも
何も起こらなかったのですが、今回は? で、本当にそれを信じて、シェルターを つくったり、山の家にコミューンを作ろうとしてる
グループとかが あるのですね。それと、世界に何か起こったときのための 自衛製品を世界に売ってるウエブサイトも あるのですね。
特に、すごいのは 地下何十階もの 地下のシェルター。これは 1ユニット 何10億円(いやドルか?)で 売られているのだそうです。
1フロアーは それより もっと高い値段です。で、定員は8名。 そのシェルターは 畑とか、スパとかプールとかも作られるそうです。
快適な避難生活ですね。
映画2012年とかでも 政府は最後が来るのを知っていて政府の要人とか、重要人物とか、お金持ち用の逃げる潜水艦を用意してましたが
本当にお金持ちはシェルターを 買っているのですね。 
また、現実に今回の日本の地震とか 原発とかが 起きるとシェルターはすごい意味のあるものですね。昨日テレビで2012年に向けての対策を考えてる人たちの ドキュメントを見ていて、ちょっと怖くなりました。でも2012年に世界は終わるかということだって、今このあまりにも多い自然災害そして 人災を目の当たりにしていると ちょっと 信じたくなりますしね。
それにしても疑問なのはこのシェルターを作って売ってる人々、ガスマスクなどをウエブで売ってる人々はほとんど金儲けというか、ビジネスマンなのです。人々の恐怖心を 食い物にしてる人々なのです。
まあ、私たちは信じていても結局何もしないで なすがままなんでしょうね。私は シェルターとか 買えないしでも 買わないでしょうね。