原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1996年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第1シリーズ 第4話(Folge4)「Tod bei Tempo 100(直訳=速度100による死)」
(Season1 Episode5 1996年4月9日放送)
出演 ヨハン・ブランドラップ(フランク・シュトルケ) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
弁護士のピーター・ザヴィンツキーは、アウトバーンで事故を起こし即死する。出勤途中のサビーネの車と正面衝突したのだ。それも時速100キロで。
現場に駆けつけたフランクとゼミルは、事故の酷さをまのあたりにするのだった。
捜査を始めると疑問がいくつかあがってきた。
ザヴィンツキーの車には何処にも異常が無く、さらに、彼からアルコールも検出されなかった。ただ、ザヴィンツキーのアドレナリン値が異常に高かったのだ。後に、彼が異常なまでのクモ恐怖症だとわかり車からクモも発見される。
クモは偶然にいたのか?それとも・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
事件に関わった人物すべてが疑わしい感じの今回の犯人探し。
ラストに、手錠を掛けたあの人が本当の犯人だと思うけど・・・。
(ネタバレしそうなんで細かく話せない)
いつもながら、語学がダメなので細かい展開は皆無。
だからあまり突っ込んで聞かないでくれ~。(爆)
今回、フランクもゼミルも別々の被害者に肩入れしてしまったらしい。
フランクはどうもこのザヴィンツキーの妻ユリアの方だったようだ。
嫉妬深いザヴィンツキーは、仕事仲間のヴェッセルフとユリアが仲良くしていた所を目撃し、彼女に軽いケガを負わせる。
さらに、彼女の父親から、ザヴィンツキーがあまりよい人物ではなかったと聞かされ若くて美人の彼女に、同情してしまった様子だった。
一方、ゼミルは巻き沿いで死んでしまったサビーネの家族に。
そこで今回のゼミル。
サビーネの家族(夫と幼い子供二人)に彼女の死を告げに行った時のシーンがすっごく素敵に思えた。
めっちゃやさしい男なんだなあと今更ながらに感じたのだ。
それは、いろいろ説明も終わり車に戻ったゼミルがフランクに電話を掛ける(制作時にはまだ携帯が存在しないらしく、懐かしいかな車電話だった)少し前に、ものすごく、悲しそうな表情を浮かべるのだ。(ちょっと泣いていた様子)
どんな話をしてきたのか想像がつくくらいに。
死を告げる辛さってあるよなあ~。
久しぶりに人間臭い一面を見た感じだった。
ラスト。
アクションではないけれど、ちょっと危険なシーンがあった。
建物の屋上から下にいるフランクに声を掛けるゼミルなのだが、ちょいと腰が引き気味だった様子。
今では、あの位の高さは何度も登っているのだけど。
なんだかちょっと怖そうなそぶりをするゼミルが新鮮な感じだった。
掲載日 H20.6.27