原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1996年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第1シリーズ 第6話(Folge6)「Falsches Blaulicht(直訳=間違った青色光)」
(Season1 Episode7 1996年4月23日放送)
出演 ヨハン・ブランドラップ(フランク・シュトルケ) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
ゲスト ヘイッコ・デユーシュマン(Charly Pirnau)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
高速警察隊を装う連続強盗事件が発生する。
ゼミルとフランクに似せたその強盗犯は、1件の事件から足がつく。バッグの指紋からチャーリーという男だと判明したのだ。そして、その友人の女性で売春婦のニーナは、ゼミルが食事に誘った彼女だった。偶然ではないように思えたフランク。
ゼミルにもその事を伝えると、ゼミルは迷ったあげく・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
何作か見ていくと、パターンがあるのだが、その中でよく出てくるのが女性がらみの問題。(爆)
以前フランクは、被害者の女性に肩入れしていたなんて事があったし、トムなんかは、よくそういう事が多々あった。
先日ドイツで再放送していたヤンも女性問題だったしね。(爆)
そして、今回は、ゼミル。
前から言っているが、語学が皆無なので、チャーリーと彼女の関係がイマイチわからないのだ。
彼女の娘エリに執着していたチャーリーだったので、元夫かな?(父親?)と思ったのだが。(誰か教えてくれ~。)
ということで、
主役級のゼミル。
このチャーリーともう一人がゼミルとフランクの真似をするのだが、そのもう一人が背が低く、ニット帽子を被っていた。
ゼミルは被ってないよなあと思ったら
被って登場!!
う~ん、なかなか似合わない感じがしたのは自分だけだろうか?(爆)
それよりも、背丈も似せなくても・・・(苦笑)。
さらに、
犯人と彼女とのつながりが偶然だと思ったゼミルなのだが、
フランクに「偶然じゃないよ」と言われてしまう。
そんなゼミルが彼女に取った行動というのが、真っ直ぐなゼミルらしい感じの事なのだ。
(ちょいネタバレですみません)
もう分かると思うが彼は「正直でいようと思って」と言って、彼女にすべてを告白するのだ。
「あなたが好きだから言うんだよ。(←ここポイント)
娘もいることも知っているし、売春婦だって分かってる。
だから、考えてくれないか」
という感じに、捜査協力を求めるのだ。
しかし、思いっきり断られてしまうというか、振られる。
まあ、当たり前だと思うけどさあ。
でも、なんて良い奴なんだよゼミル!!
ついでに、暗い気持ちで出勤すれば、チャーリーを逮捕にいってケガしたフランクに「夕べはどこにいたんだ」と怒られる始末。
かわいそう。(>_<)
彼女に振られても優しく接しようとする仕草が、切なさを倍増させる。
あの困ったような悲しそうな瞳は心を打たれてしまったのだ。
あ~、せっかくオープニング、彼女とのデートで嬉しそうだったのに・・・。
人が良すぎなんだよなあゼミルって。
そうそう、その彼女との食事中、キスするのだけど。
ゼミルって、す~と恋人の顔に近づいて行って、さり気なくキスするんだよね。
とってもスマートで素敵な感じで個人的には好きなのだが、妙に見ていて照れくさくも感じるのだ。
だけど、いやらしい感じとかじゃなくて、逆にほのぼのした感じに思えてしまうんだけど。
それって、アタライの雰囲気がそうさせているのか、演技が上手ということなのか。
どっちにしろ、ゼミルにベタ惚れしている自分という事だと思うが。(苦笑)
それにしてもチャーリーと黒幕の人の関係もなんだかよく分からなかった。
あれって、あれなの?
どこぞのDVD制作会社様、日本語版を出してくれ~(願)
掲載日 H20.7.10