原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1998年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第2シリーズ 第16話(Folge24)「Kurze Rast(直訳=思いとどまる)」
(Season2 Episode16 1998年4月23日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
銀行強盗が発生し、警察は見事に犯人達に逃げられてしまっていた。犯人の4人兄弟は、一人だけ後で落ち合う事にして、3人は一緒の車に乗り込み順調に逃走していた。だが、サービスエリア付近で車がエンコ。偶然通り掛かった、パトロール中のホッテとディーターは、何も知らずに彼らに話し掛ける。
突然、二人に向かって発砲を始めた犯人達。そのまま、サービスエリアに逃げ込み客を人質に取り、立てこもってしまった。人質の中にはエンゲルハート隊長の姿が。異変に気がついたアンドレは、トイレに隠れて様子を伺っていた。しかし、一人ではどうにも対応が出来ない。
そこで、外にいるゼミルに連絡を入れるのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
珍しく、巻き込まれ型の事件展開。
隊長が人質に取られ、アンドレは中で犯人達の動向を伺っている。
さて、外にいるゼミルは、どうやって彼らを救出するのだろうか?という感じに思えた。
特別機動隊の指揮官が来るが、どう見ても、ゼミルより活躍しないように思える。
最初に逃げられているのでリベンジをという感じだと思うが、その必死感が漂ってこない。
言語が分からないからかな?
ゼミルの方が、よっぽど必死な感じにみえたんだけど・・・。(苦笑)
それでは、そんなゼミルはといいますと。
最初に、ホッテの傷に包帯を巻いて上げていた。
器用で優しい感じがして良かったなあ。
そして、いろんな所と連絡を取り合いながら、作戦を練っていた姿は、知的な感じがしてかっこよかった。
でも、狭い場所を窮屈そうに移動しているアンドレを見ると、逆の方が良かったのでは?と思えたりもした。
何たって、アンドレが大変そうで。(^_^;)
ゼミルの方がよっぽど器用に移動出来るよう思えてしまったからだ。
だけど、それじゃあ物語上、当たり前過ぎてつまらなかったかもしれないとも思ったりして。
それに、現場を仕切るアンドレというイメージもなんだか浮かんで来なかったし。
(ごめん、アンドレ~)
そうそう、この時期というか一時だけ、
ゼミルは「自分は高速警察隊だ!」という証明に首から警察のマークを吊している。
だが、なんともかっこ悪く思えるのは自分だけだろうか?
どうしても、迷子札のように見えて、妙に笑えてしまうのだけど。(^◇^;)
(ごめん、ゼミル~)
いろいろと突っ込みたくなるシーンが山ほどあった今回。
裏口はないの?とか、
わざわざヘリに乗ってから潜入しなくても~とか、
そんな簡単に産気づくなよ~とか、
トイレに打ち込んだ銃弾がドアだけに穴が開いていたのはどうして~とか、
逃走用の車って一番重要だと思うのに、なんでポンコツに乗ってたの~とか、
いろいろ思ってしまうが、
なんだかそんな所が、がんばって皆で面白くしようとドラマ作りをしてるんだぞという手作り感に思えて好感が持ててしまった。(笑)
そうだ!
出産時にはどの国でもお湯がたくさん必要なんだ~と妙な所で感心してしまったich。
またもやマニアック目線すぎ?(爆)
掲載日 H20.11.12
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