原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1998年にドイツで放送された作品。(日本未公開)
第2シリーズ 第22話(Folge30)「Schlag zu(直訳=ショック)」
(Season2 Episode22 1998年6月18日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
アンドレは通っている空手クラブで、組み手の練習中に暴走する生徒オラフを軽くあしらい食い止めた。床に倒れたオラフは、そのまま起き上がらず死んでしまう。
捜査に来たキンダーマン刑事は、アンドレが撲殺したと決めつけ、ゼミル達が何を言っても聞き入れない。そして、アンドレは停職処分になってしまった。
ゼミルは、アンドレを信じて独自の捜査を始める。すると、死んだオラフの体内から禁止薬物が検出されたと分かった。
一方、アンドレは、電話である場所に呼び出され、その場所に居た男を見て驚くのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
第2シリーズの最終話は、アンドレが主人公。
ラストは、アンドレとアンドレに恨みを持つウンガーの死闘なのだ。
やっぱり、ケラー自身が空手をしているので、肉弾戦はかっこいいし迫力があった。
見学させられてしまうゼミルと一緒にハラハラ、ドキドキして見入ってしまった。
ラストのラストにアンドレを助けようと、ちっこいゼミルが大きなウンガーを倒す感じも好きだったなあ。(笑)
さて、今回のゼミル。
相変わらす、相棒を信じて捜査するのだ。
それよりも個人的に気に入ってしまったのはアンドレアとの関係だ。
だって、アンドレアとやっとベッドインだぜ!って事は、ラブシーンが~。(笑)
番組始まって初めて服を脱いでくれるのだ。
(と言っても上半身だけですけど)
今まで、他のシリーズでは見ていたのだけど、何故か今回ドキドキしてしまった。
そのシーンの前にアンドレアを送って来たゼミルが、アンドレアから誘われるのだけど、違う約束(仕事)が入っていた事に気がつき、いい訳するのを見ていたからかもしれない。
(その謝り方も可愛かったなあ。)
何ともゼミルが嬉しそうで一緒になってウキウキしちゃったからだろうけど。
そうそう、
署でキスする二人を覗いているディーターが面白かったなあ。
ところで、ゼミルがアンドレアにプレゼントしていた本は
「Tausend und eine Nacht」=「千夜一夜物語」かな?
(語学が皆無なので間違っていたらすみません。)
読んだ事がないのだけど、面白い?
すっごく嬉しそうにアンドレアがしてたから、妙に気になったのだった。
では、
マーク・ケラーと組んだこの最初のシリーズ。
二人がプライベートでも友人同士という事だったので、前シリーズよりも息があった相棒同士に感じた。
それに、男の色気をムンムンさせるアンドレに対して、硬派のゼミルがアンドレアと一緒になるってのも楽しかった。
番組が後半になるに連れて、現在の「コブラ11」に近くなって来る。
ゼミルの容姿(田舎の兄ちゃん風~ワイルドな男風に)もそうだけど、番組の構成も近い感じにね。
掲載日 H20.11.21
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