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「アウトバーン・コップ Cobraシリーズ 第10話」
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1999年にドイツで放送された作品。
第3シリーズ 第10話「暴走タンクローリー必爆!」 (Folge39)「Tödliche Ladung(直訳=致命的な貨物輸送)」
(Season3 Episode10 1999年3月25日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
アウトバーンを走行していた1台のタンクローリー車。突然タイヤが大破し、大きく横転。
連絡を受けたゼミルとアンドレは、現場に駆けつけ、タンクローリー車から瀕死の運転手を救い出した。運転手は最後の力を振り絞りながら、有毒物質の輸送途中だった事や、2時間後に自分の友人ウリーが同じものを運ぶのだと言い残し死んでしまった。
二人は2台目が出発する前に捜し出そうとするのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回の主人公は、死んだ運転手の友人ウリー。
彼は、失業中で借金を抱えているのだ。
最初はうさんくさいこの輸送の仕事を断るが、早急に金が必要になり、仕事を引き受けてしまう。
ちなみに有害物質とは、ある一定の温度を超えると爆発してしまう液体。
みんなで州刑事庁の人が来て実戦するのを見詰める様子がなんだか面白かった。
お金と言えば、
ゼミルがロトくじ(6ケタの数字をすべて当てる)に当選していた。
みんなに声をかけられる、(たかられる?)ゼミルがちょっと楽しかったけど、ちょっと気の毒にも思えたりして・・・。
ラストはゼミル自身が可愛そうだって言ってたけどね。(苦笑)
さて、
そんなゼミルはと言いますと。
お金の使い道はエアコンの買付だったらしい。アンドレには本音を言ってたけど、他の人には内緒だったようだ。(アンドレアにも)
さらに、
「金持ちになったのだから警官を辞めるんだろう?」とアンドレから言われた時、
「辞めるわけないだろ」の一言は嬉しかったなあ。
ゼミルの誠実さが現れたというか、警察官でいたいんだっていうのが伝わってきたというかだったから。
そういえば、署のエアコンを調整していたディーターに向かって、
イタズラするのがお茶目でガキぽくって可愛かった。
飲んでいたパックジュースの空をディーターの頭に投げつけちゃうのだ。
見事に命中!(ナイス!コントロール)
だけど振り向いたディーターに素知らぬ顔をするゼミル。(爆)
隣で呆れるアンドレと驚く隊長の顔がむっちゃ楽しかった。
それから、
ラスト近くで犯人を自分の車のドアノブに繋げるのも良かったなあ。
ひょうひょうとカギをかけちゃう所がさ。(笑)
それにしても、あの爆発から救い出すシーンは少しハラハラした。
だってちっこい体で大きな人をアンドレと一緒にとはいえ、抱えて脱出しないと行けなかったからさ。
ハラハラしたと言えば、ヘリで逆さになって、子供を救出するシーン。
危ない!!と思ったけどすげ~とも思ってしまったのだ。
安全を確保しているとはいえ、逆さってのは怖いぜ。
この頃って本人がスタントをやってる割合が多いような気がするのだけど・・・。(^◇^;)
ウリーを演じたマシアス・ポール(マティアス・パウル)は、
同じRTL社制作ドラマ「シティー・ヒート」に出演していた俳優さん。
彼は、第6シリーズにも出演していた。
(その時は逮捕される側だった)
やっぱ、2回以上ゲスト出演するのは、定番かも?(笑)
掲載日 H21.3.10→訂正 H21.10.18