映像の世紀

過去に私が撮ったヘリコプターの画像を載せますが、今日の記事と下の画像は直接の関係はありません。


以前、NHKBSで放映された『映像の世紀』というシリーズ番組が、またＮＨＫでも放映されました。
撮影した映像を残すことが可能になってからの世界の動きがわかる内容なのですが、「百年の悲劇はここから始まった」と副題がつくほど、
第一次世界大戦から始まる胸がつまるような戦場の映像が延々と続くのです。
山田孝之さんの語りが、内容にふさわしく落ち着いていて、私の理解力を助けてくれました。

戦争がどういうものなのか知ることができるので、若い人にも見てもらいたいと思うのですが、皆さんの想像を超える悲惨さだと思います。
私の親の世代の男性たちは太平洋戦争の時、戦場に赴いたわけですが、戦後帰還してから戦場の様子を語る人は少なかったと思います。
語ることが出来ないほど過酷な体験だったということなのでしょう。

人類は今なお懲りることなく、戦争を繰り返していることに深い悲しみを覚えます。