さやま花多来里の郷（かたくりのさと）

瑞穂町の狭山神社裏にあるカタクリの群生地が様変わりしたと言う情報なので、昨日出かけてみました。
狭山茶の宮崎園さんの個人の山ですが、町ぐるみで手を入れ、一大観光地にしたらしい。

りっぱな名前がついていました。　『さやま花多来里の郷（かたくりのさと）』・・・花が多くて人が来る里
道路が整備され、トイレ付きの駐車場が出来ていました。


りっぱな鑑賞デッキというものも作られていました。


１０年前に初めて訪れた時の、うら寂しい風景はどこにも見当たりません。
とにかく同じ山とは思えない。
あの時は、宮崎さんが個人で一人２００円の入園料を徴収していたけれど、今は無料（笑）


花の数は格段に増え、山全体に広がっています。


斜面すべてがカタクリで覆われています。








群生地の山裾まで住宅が迫っていました。


１輪だけ咲いている貴重な白い花のカタクリ。


カタクリの花は下を向いて咲きます。
ヤマトさんに「花の中に桜のような模様があり、その線のことを『ハニーガイド』と言う」と教えていただいたので、私は花の中を撮りたい


花の下からカメラを差し込んで何度も挑戦したけれど、なかなかうまく撮れません。


ハニーガイドには、カタクリが虫媒花なので、虫たちに蜜のありかを教えると言う意味があるそうです。


何枚か撮ったら、ハニーガイドの模様は１輪ごとにかなり違いがあることもわかりました。




花の中にもう一つ花があるみたいです。