南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 



 一時 

 昨日公開されたジブリアニメの『借りぐらしのアリエッティ』を見てきた。公開翌日に見るなんて、私もちょっとミーハーかな?

 今回利用した映画館は、熊本市大江にあるダイエー熊本店の横の「グランパレッタ熊本」の中にある「シネプレックス熊本」。
 いつもは予約などしないのだが、今日は三連休の中日(なかび)ということもあり、親子連れとかが多いかも知れない。そこで、インターネットで予約をしてみた。カード決済ができ座席まで決められるなんて、便利な世の中になったね。

 率直な感想から言えば、なかなかいい作品だったと思う(少なくとも前回見た『崖の上のポニョ』よりは話が完結していてよいと思う。まあ、ポニョはポニョで面白かったのだが)。
 人間に見られてはいけないはずの小人族のアリエッティが、次第に人間の少年と心を通わせていくという話が、自分で想像した通りに進むのでとても分かりやすい(お手伝いさんのオバサンに見つかって…というある意味ベタな展開も含めて)。
 個人的に気に入ったのは両面テープを使って壁(人から見れば机)を登る場面。なるほど、小人族だからできる、面白い発想だ。

 それにしてもいつもながらジブリのアニメの技術は素晴らしい。とてもよく描き込まれている。
 『ポニョ』は全て手描きだったが、今回もかな?
 

 でも、アリエッティ達がしているのは「借りぐらし」ではなく「盗りぐらし」のような気がするのだけど(笑)。だって電気や水をはじめ、石鹸や砂糖などを「借りて」いるのではなく「盗って」いるのだし。
 ジブリのみなさんごめんなさい…。

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