南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 九州電力の「やらせ」メール問題が世間を賑わせている。

 しかし、本当にあくどい行為だろうか? 私はちっとも九電の行為が悪いとは思わない。

 そもそも、テレビ局や新聞社なんて、いままでに何度「やらせ」をやって、謝罪をしたのか。数えられないほどだろう。
 あなた方マスコミに、九電を糾弾する資格はありませんよ。ちゃんと自らを振り返ってからモノを言ってほしいものだ。

 「あるある大事典」のあの国民をだまし続けた番組は何だったんだ。
 行政の行うタウンミーティングだって、初めから答えは決まっていて、反対意見を抹殺(あるいは無視)して強引に導くだけ。
 国会の答弁だって、初めから「質問」と「回答」が作られていて、それを読んでいるだけ。
 引退するプロ野球の投手が投げるヘロヘロ球を、バッターは逢えて三振するではないか。
 7勝7敗の力士を千秋楽で勝たせてあげて何が悪い?


 何でこのメールが流出したのだろうか? やはり関係者だろうか。
 この流出させた人物に、愛社精神はないのだろうか。日本人の血に流れる、義理とか人情とかいった、誇りの精神はないのだろうか。

 ある会社が、自社の利益になるように行動をすることは当然だ。どこの会社だってやるだろう(マスコミだって例外じゃないよね)。
 それを邪魔して、阻害してマスコミに訴えて、自分がヒーロー気取りするようなヤツは、人間として私は嫌いだね。
 いつか自分の足下をすくわれる日が来るだろうよ。

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