エンロン

4月21日天王洲アイルに観にいってきました。
…「エンロン事件」って何？状態の経済音痴の私にもなんとか理解できるように作られていました。でも、面白かったかと言われると…うーん、いまいち。ジェフリーやアンディ・ファストウ、クローディアといった中心人物達の誰にも共感できないっていうか…そんなにお金儲けしたい？権力ほしいの？

でも、舞台演出は面白かった。無機質な舞台、株価の映像をバックにしたダンス(ライトセーバーも登場！)は当時の狂ったようなマネーゲームに興じる証券マンのテンションそのもの。負債を食べる恐竜や目の見えないねずみなんかも登場したりして、マネーゲームとファンタジーって現実無視という共通点があるから、違和感がないのかしら？

まあ、今回は林さんと松原くん・伊礼くんを観に行ったようなものなので。林さん、警備員の役とても良かったです。エンロン社のたった一人の現実の人って感じで。
伊礼くんも弁護士役のスーツ姿いけてました！

…市村さん、忙しすぎるせいでしょうか？時々台詞が聞き取りにくいような？それから豊原功補さん…悪いひとに見えな～い