
この間、玉三郎が踊っていた「沈める寺」…やっぱりいいなぁ~。海中に沈んだ寺院が月明かりの中に静かに浮かび上がり、そして荘厳な鐘の音を鳴らす。かつての栄華を誇るように、きらびやかに月明かりに光り輝く大伽藍。やがて静かに泡とともに海中に沈んでゆく。あとに残る果てしない静寂。なんとも色彩豊かでドラマティックなプレリュードであります。
それからテレビのお話。今年の夏ドラマはいまいちハマらなかった。

ドラマで面白かったのは「アオイホノオ」と「孤独のグルメ」くらいかな~。
「アオイホノオ」は…世代限定というか、あの時代に学生やってない人にはいまいちピンと来ないかも。モユルの部屋も凝ってる!本棚に並んでいるマンガのラインナップとか、押し入れが棚になってて、何気なく置いてある電気ポットとか、同級生のファッションとか…もう、ひゃああ~懐かしすぎる


それから必ずクラスに一人はいた松田優作気取り。何を勘違いしたか…三つ揃いのスーツ(まるでボス)で大学にくる奴もいたなぁ~。こんな感じ→

昔は老けた大学生っていたよね?ONちゃんの大学生(庵野役)全くOKです。柳楽優弥くんの熱いテンションもホノオモユルにしか見えない
